貴族のような優雅なスタイル ボルゾイ

今週は茹だる様な暑さも、梅雨真っただ中のジメジメ感も一休み。

雨が多いのが残念だけど、生活の上では何の問題もない、比較的過ごしやすい1週間でした・・・が、やっぱり異常と言えば異常ですね。

だって、7月ですよ~。私が夏好きの寒さ嫌いというのもありますが、寒過ぎません?朝なんか、ストーブが欲しいとすら思ってしまう(←これはさすがに犬太郎だけかな?)今日この頃です・・・💦


さて、犬太郎が初めて一緒に暮らした犬、ロンのお話を2回に分けて書きましたが、今回も感想や好評の声を何件か頂きました。読んでくれた皆さん、ありがとうございました!!

今回はそんなロンとの生活を経て、その後たくさんの動物たちとの出会いと別れを経験した犬太郎が次に犬を家族に迎い入れる時のお話です。

いつか一緒に過ごしてみたい犬種No.1  ボルゾイ

noteの1日目【生き物たちに囲まれて育った半生】でも語ったように、犬太郎は大型犬が好き。その中でもいつか一緒に暮らしてみたい犬種の1頭にボルゾイという犬種がいます。

犬太郎が一番初めにこの名前を耳にすることになるのが、前述したロンの死後、15年以上の歳月を経て再び犬との暮らしを始めることになった頃。

その15年間の間も、犬太郎の中では再び犬との生活をしたいという気持ちが、溢れ出てきて止まらなくなる衝動に駆られたことは何度も何度もありました。そんな犬太郎一家が2頭目・3頭目の犬の家族を迎い入れることに踏み切ったのは、大人になり1人暮らしをしていた犬太郎がひょんなことから実家に戻ることになったことがきっかけでした。

いろいろな諸事情でしばらく実家から仕事に通うことになった犬太郎。せっかく実家に戻って来たのだし、犬を飼おう。もう子供のころとは違う。最悪家族が大反対しても、私一人で面倒を見る。それくらいの覚悟で提案をした犬太郎の案は、意外とあっさり受け入れられた。

犬太郎は今の仕事に就く前に、本気で犬関係の仕事に関わる職に就くことを考えていた。恐らくそこまで犬との生活を夢見て、日々を過ごしている姿を知っていたからこそ、両親も反対派しなかったのだと思う。

そして、犬関係の仕事を勉強している時期に、犬太郎はブリーダーという言葉を知った。ペットショップとの大きな違いは、交配・繁殖をとおして生まれた仔犬を育てているところで、両親が分かっているからその仔犬のことも良く分かっているし、交配の時点である程度考えて交配していることが多いので、健康面などにおいて非常に安心できる。また、生まれた時から見ているので他の兄弟など群れの中で位置づけや行動から各個体の性格や弱点、かかりそうな病気なども教えることが出来る方が多い。何より、愛情が半端ないだろう、、、。

そんなことで、犬太郎は家の近くのエリアでブリーダーで検索をした。やはり少ないが、結構遠くまで行ってでもブリーダーにこだわりたいと思っていたので、車で40分くらいの所で見つかったのは大収穫だった。

幾つか回ってみようと思って、最初の1件目に伺った場所は規模的には家族で経営しているような場所だったが、結論から言うと犬太郎はここが気に入ってしまい、一気に2頭の家族を迎い入れることになるのです。

しかし、実際いろいろな犬種を目の前にすると、なかなか決めることが出来ずにいた犬太郎。もうロンのようなことはしたくない。こちらが欲しいからという理由だけではなく、今の家の環境などを考慮した時に一番適している犬が良い。何より健康面には、こだわりたい。

ただ2つだけ、犬太郎には決めていたことがあった。仔犬は2頭迎い入れるということ。そして、その内の1頭は大型犬であること。※私は2頭とも大型犬が良かったのだが、家族から猛反発をもらったので1頭は小・中型犬になりました。

実際飼うことになった犬種は、犬太郎が憧れる大型犬の中でもまず最初に見せて欲しいと提案した大好きなラブラドールレトリバー。そしてもう1頭は、あまりの可愛さに一緒にいた犬太郎の妹が一目惚れして決めたアメリカンコッカー。どちらも雄で、ラブラドールの名前は南米好きな犬太郎が付けたリオ。アメリカンコッカーの名前はハワイ好きな犬太郎妹がコナと名付けた。

この2頭との付き合いは11年間に及ぶので、また改めてお話をします。きっとシリーズ化して小出しにしていくことになるかと思います。

遠回りばかりで、申し訳ございません💦ここからが、本題です。

最終的にラブラドールレトリバーという第一希望の大型犬を迎い入れるのですが、大型犬を強く希望している犬太郎にブリーダー夫婦がポロっと出した言葉が『ボルゾイなんてどう?』。

???

聞き覚えのない犬種だった。えっ?と聞き返してみても帰ってくる言葉はやはり初めて聞くワード。

どうやら、ブリーダー夫婦の中でも特に奥さんが好きな犬種らしく、あちらも少し熱くなってきたのか、自分の好きな犬種をかなり熱を入れながら楽しそうに語り始めた。

ここではボルゾイは扱っていないようなのだが、ブリーダーつながりで専門的にボルゾイを繁殖している知り合いがいるらしい。ボルゾイがどういう犬種か知らない犬太郎にブリーダーさんは画像をたくさん見せてくれた。

素直にカッコいい!と思った。と同時に犬?と疑ったのも事実。

ちなみにこんな犬種です。

そう、私のプロフィール画像に使用させて頂いているあの画像こそ、ボルゾイなのです。柴犬とかチワワのような犬種しか知らない方が見たら、犬太郎の『えっ?犬?』のくだりも分かって頂けるかと思うのですが、、、。でもカッコいいですよね~。

で、その時はラブラドールを選んでこの場は終わったのですが、それから先も何故かボルゾイの存在が所々で犬太郎の頭の中に頻繁に出て来るのです。

あの画像で見た生物がもしここにいたら、どんな感じなんだろう・・。

どうな風に動くんだろう・・。やがて興味は増していき、ネットで調べたり買っている方がアップしている動画を見たり・・・そして、一人旅でその近くにボルゾイ専門ブリーダーがあることを知ると1日潰してブリーダー見学を予定に入れて行ってきたりとか・・・。

まぁ、かなりの運動量が必要だったり、今の犬太郎の家ではまだ準備不足かな~ということで現在に至るのですが、いつかは必ず家族に迎い入れたい犬種として今でも犬太郎の憧れの犬種の1頭になっているのです!

          《9日目終了 10日目は野生の鳥と犬太郎の出会い》

大好きな犬はもちろん、動物全般、、、いや鳥・魚・昆虫・植物に至るまで生き物に関することをいろんな角度から私、犬太郎の想いをただただ好きに語っていく日記です。