卒業生の就職活動

先日、卒業生が遊びにきてくれました。彼は小4から高3まで考学舎で学び、今は大学院の1年生。就職の相談でした。ナショナルブランド数社の社長室直属での採用とあるベンチャー企業での採用に悩んでいたのです。

彼は小学生のころからコンピュータが好き、というかゲームが好きでした。勉強は嫌い。考学舎に来てもなかなか勉強に手がつかない日も多くありました。高校受験では希望の学校だけを受け、ようやく3次で合格。一浪してから夢叶って経営工学を学び、今は別の大学の大学院生。ゲームの大会で賞をとったりもしているようです。

そんな彼が今、漠然と考えるのはデータ解析を通して新しいビジネスを考えたい。ということ。そのために卒業後何年かはデータ解析の仕事を中心に、でも何か新しいことを考えられる職場で働きたい。
A社では、初年度からかなりの予算をもらい新規ビジネス開発に専念できる。
B社では、店長資格を取るまでは現場、その後は予算をもらい新規ビジネス開発ができる。
ベンチャーでは、現状のデータ解析をし新規ビジネスを考える
とそれぞれやることも決まっているそうです。

彼に悩みは、
現場なしにデータだけを見てよいアイディアが出るのか?
自分はいわゆる現場に耐えられるのか?

30分ほど色々話して、自分でおおよその結論を出していきました。
現場を知ったほうがきっとよいアイディアが出るはず。
現場を耐えられるか否かは自分の覚悟だけだ。
と。
覚悟が持てるかよく考えて結論を出します。
と言って帰って行きました。

自ら未来を想像し、考えて、その時の感情も大切に決められる。
自律した強い卒業生が育ってくれました。

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考えるイヌ

都内、青山、田園調布、そして本所吾妻橋で、学校の勉強を題材に、考える力をつけることも目的とする、現代の寺子屋「考学舎」を運営しています。知識は必要だけど、それをどうやって自分に取り込み、消化して、自分の栄養にするか?を考え続けてきました。
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