関学声研ブログ 第84回 「ファミコン学」

 どうも熱です。更新日の今日から関学声研では2泊3日の合宿が始まります。荷造りを90%を終えて今この記事を書いているところです。

 さて、今回はファミコンについて語りたいと思います。1983年7月15日に任天堂から発売された「ファミリーコンピュータ」のことです。ゲーム機のことを"ファミコン"と呼ぶ人間が出るぐらい日本にゲーム文化を一気に広めたゲーム機です。全世界で6,191万台売れ、当時としてはかなりの大ヒットとなったゲーム機です。

 実際に、我が家にもファミコンがあります。祖父母の家の押し入れから出てきたものを貰ったものです。多分おそらく新品でした。(コード系が袋に入ったままで、ソフトが無いことからの推測ですが)デジタルテレビにファミコンをつなぐのはちょっと面倒で、ファミコンはもちろんHDMI端子でもなければ、RCA端子(3色端子)でもありません。RF出力端子というものなんです。詳しくは各自で調べてください。ざっくり言うと、テレビのアンテナに挿します。なので、ファミコンで遊ぶにはテレビのアンテナを抜いて、端子を挿し、アナログテレビの画面(当然砂嵐)の状態でファミコンの電源を入れます。すると、デジタルテレビで遊べます。他の方法としてはビデオデッキを介する方法とかもあるようです。

 ここからは、僕の好きなファミコンソフトを紹介したいと思います。

1.スペランカー

1985年12月7日アイレムから発売されたアクションゲーム。「クソゲー ファミコン」って調べると大体出てくるこのゲーム。確かに、某スーパーマリオに慣れてると、ちょっとの段差で死んだり、少しの操作ミスで死んでしまう軟弱な主人公にクソさを感じてしまうかもしれません。ですが、実際遊んでみると楽しいです。友達から譲りうけたカセットで実機で遊んだことあるんですが、この難易度だからこそ

「悔しい!もう一回!」

という気持ちが芽生え、楽しいんだと思いました。当時のゲームは理不尽な難易度のゲームが多々あり、今のゲームにはそういった魅力の詰まったゲームがあまり無いように思えます。(当時はインターネットが無い時代だったので口コミでしかゲームの情報を知り得ないので、ジャケ買いが普通だったそうです)

2.ギャラガ

1985年2月15日ナムコから発売されたシューティングゲーム。出てきた敵を撃つよくある面シューティングです。最大の特徴として、敵にさらわれることがある点です。さらわれると1機失うのですがさらった敵を飛行中に撃つと、そのさらわれた機と操作自機が合体します。(ただし、自機の幅が2倍になるので被弾率が上がります) 単純なルールですが、やってみると楽しいです。

3.マイティボムジャック

「セーブか?ワープか?」

1986年4月24日テクモ(現:コーエーテクモ)から発売。敵に当たったら1機消滅といったこれまた単純なルールのゲームですが、各ラウンドにおいて道中面と王家の部屋に別れており、王家の部屋ではアイテムである爆弾を敵を避け切り全て回収し、脱出すればクリアなのですが、1つ爆弾を取ると出現する火の付いた爆弾を最後に残して取ると、次のラウンドにワープできます。ただし、ワープしてミスすると、最後に入った道中面まで戻されます。

例:1面道中→1面王家→2面王家→…→6面王家
6面王家でミスすると1面道中まで戻されます。

このワープするかセーブするかの駆け引きはこのゲームの魅力の1つだと思います。

あと、同社から出てる「忍者龍剣伝」も良ゲーだと思います。説明すると、激ムズ横スクアクションです。これら2つはSwitchで遊べますので、ぜひどうぞ。

先述した通り、Switchだったりアプリだったりファミコンミニだったりと実機でなくても遊べる方法は今現在多々あります。なので、今の高クオリティーなゲームも楽しいですが、昔のレトロゲームにもたまには手を取ってみて遊んでみてください。

なお、当時を生きてない人間の意見なので、あまり参考にはしないでください。


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