関学声研ブログ 第47回 「鉄道むすめ」

こんにちは、ジョナサンです。今回も前回に引き続き鉄道ネタです。

皆さんは「鉄道むすめ」をご存じでしょうか。鉄道むすめとは…まあ以下の通りです。

このように鉄道会社の制服を着た二次元キャラクターで、言ってみればその会社の萌え絵のイメージキャラクターのようなものです。独自にドラマやゲームなどのメディア展開もしています。

鉄道に従事している人々は、大半が制服を着て仕事をしています。駅で仕事をする駅員、電車を操縦する運転士、車掌、さらに車内販売員やアテンダントなどの仕事もあります。鉄道むすめには、それらを題材にした様々なキャラクターがいます。

鉄道会社が制作している訳ではなく、タカラトミーが企画して許可を得て出しているようです。まさに鉄道オタクと二次元オタクの需要が合体しており、僕のようなキモオタはブヒブヒ言っております。制服を着た働く美少女、最高にクールじゃないですか。

全国の鉄道会社の8割(弊社調べ)には誰かしら1人か2人は鉄道むすめがいます。地方私鉄にはだいたい設定されている気がします。でも阪急とか神戸電鉄にはいません。たぶん会社のイメージ戦略とかブランド性とかあるんですかね。(適当) 逆に東京の大手私鉄東武鉄道とかは6人くらいいます。大所帯です。東武はいろいろな面で何かと前衛的なので好きですね。

では、僕の独断と偏見でお気に入り鉄道むすめを何人か紹介したいと思います。

桜沢みなのちゃん

埼玉県の秩父鉄道の桜沢みなのちゃんです。秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」に乗った時にプレゼントキャンペーンのチラシをもらったので応募したところ、この子のマグカップが送られてきたので推しになりました。金髪なのでドイツとかの出身かな、と思っていましたが説明文に髪の色はロウバイに近いとあって、はっとさせられました。それからは僕は人を疑うことをやめました。

豊川まどかさん

大阪モノレールのアテンダント、豊川まどかさんです。最も近所の鉄道むすめだと思います。それで、大阪モノレールのアテンダントさんは素晴らしいサービスで有名で、落し物の捜索を真摯にやって頂いたという声もあります。皆さんも1度大阪モノレール乗ってみてはいかがでしょうか。

但馬みえさん

京都のアテンダントの但馬みえさんです。北近畿タンゴ鉄道は民間会社の京都丹後鉄道が運行管理をするようになり、今は施設保有だけになりました。同じアテンダントでもさっきの豊川さんは駅で主にサービスをしますが、但馬さんは列車の中のアテンダントがモチーフです。実際に地方の鉄道は有人駅が少なく、またサービスの一環で車内で観光案内やお客さんの補助をする車内アテンダントの方が多くいらっしゃいます。

立石あやめさん

トミーテック広報の立石あやめさんです。この子は本家の公式キャラなので、トミーの新製品の告知とかそういう場面で見ることが多いです。なんとCV大久保瑠美さんで声付きです。鉄道むすめの中には何人か声がついているキャラがいます。気になった方はwikiで調べてみて下さい。

紹介した以外にも様々な鉄道むすめがいます。それぞれが個性を持っており、自分の会社や地域を思う気持ちを強く持っています。見ていると応援したくなります。鉄道むすめは課金も要求してこないコンテンツなので心が清らかだと思います。皆さんも一大コンテンツ鉄道むすめを推していきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?