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関学声研ブログ第124回「バックボード」

スペーシアきぬがわ~(気さくな挨拶)、今日初めて山陽電車の略称が山電であることを知ったジョナサンです。

この前ブログを投稿した時は暑かったのですが、現在は寒い時間が多くなりました。この国の気候は極端に暑いか寒いかしかないのでしょうか。まるで極右極左しかない戦間期のヨーロッパ政治みたいですね。

先週の火曜にきらら展in大阪を見るため、大阪港まで行ってきました。書き下ろしイラストがドバーッと並んでいた様は圧巻でした。最近はきららアニメも漫画も見ていなかったので再燃してきました。

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これが筆者です。城下町のダンデライオンはきららで最も好きな漫画の1つです。キャラの中では茜が一番好きです。ツインテに厳しい意見を持っている私ですがこの子は例外です。かわいいので。

この作品には忘れられない思い出があります。

私の行ってた高校には体育大会(運動会)でバックボードを製作する慣例がありました。バックボードというのは5メートル四方くらいの大きなシートに絵を描いて板に貼り、グラウンドに立てかけて掲示するというものです。

当然バックボード委員を務めるのは活動的な方々ですので、絵も然りです。しかし、ダンデライオンのアニメをやってた2015年は私の高校生活最後の年でした。このアニメはその年最高の作品だと言っても過言ではないと確信していました。何か爪痕を残したいという浅い気持ちでバックボード委員に立候補しました。

私は燃えていました。必ずオタク絵を描いてみせる。その心意気でした。そして担任に許可をもらいに行きました。「城下町のダンデライオンの櫻田茜を描かせて下さい」誠意をこめてお願いしました。しかし残念ながら却下されました。

ほとんどの人が分からないような作品を描いても、多くの人の為にならないと論破されました。確かにその通りです。だったら最初から委員にするなよと思います。ごり押ししたら通ったかもしれませんが、そんな勇気もありませんでした。

結局その年はミニオンを描きました。投票で結構良い順位を取ったような覚えがあります。結果的には良かったのでしょうけど。これが衆愚政治、ポピュリズムなのかと感じました。

この経験は私の挫折の1つとなりました。この後悔をバネにして、将来(いつとは言ってない)的に圧倒的成長を遂げたいと考えております。

あと今、弊学では学祭が開催されています。当サークルでは3日の日曜までラーメン屋を営んでおりますので、皆さまお誘い合わせの上ぜひお越しください。明日は10時~17時、日曜は10時~16時の営業予定です。

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