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2021年下半期おすすめ楽曲10選

既に2022年となってしまいましたが、2021年の下半期(2021年7月から12月まで)のおすすめの楽曲を10曲紹介します!数字は順位ではありません。
この時期にYouTubeにアップロードされたものを対象としました。
HIPHOP関連が中心です!それでは早速行きましょう!

1. じゃむ feat. iri / 鈴木真海子

まず最初は、Chelmicoの鈴木真海子さんによる「じゃむ feat. iri」です。
自然と体がゆるやかに揺れるような楽曲です。
2021年の夏にアップロードされた楽曲ですが、シーズン問わず、chill out したい方におすすめです。
客演のiriさんとの相性が良すぎて、昔から一緒に音楽を作っていたんじゃないかと思わせるような楽曲です。
共作でアルバムを制作していただくことを心から期待しています!

2. LIFE IS GOOD feat. VIGORMAN, Hiplin, SNEEEZE, Rin音 / GeG

次は、変態紳士クラブのGeGさんプロデュースによる「LIFE IS GOOD feat. VIGORMAN, Hiplin, SNEEEZE, Rin音」です。
GeGさんの心地よいピアノサウンドのビートに対して、変態紳士クラブのVIGORMANさん、Hiplinさん、SNEEEZEさん、Rin音さんによるマイクリレーです。
どこがHookなのか正直分かりませんが、最初から最後まで全員のパートが気持ちいいです!
個人的には、今まであまり聞いてこなかったSNEEEZEさんを知れたことが良かったです。2021年のクリスマスにYouTubeにアップロードされたSNEEEZEさんのOrangeも素晴らしい楽曲なのでぜひ聴いてみてください!

3. dyna feat. TOCCHI / HANG 

次は、Final Weapon CompanyのHANGさんによる「dyna feat. TOCCHI」です。
まず、CraftBeatzさんのビートが神です。哀愁と力強さがミックスされたこのビートにより、HANGさんのリリックが心にしみてきます。
そして、TOCCHIさんによるhookがこの楽曲をよりいっそう心地よくさせています。
ただchillな雰囲気ではなく、心にしみるリリックが非常に素晴らしいです。個人的には、2021年下半期を代表する楽曲です!

4. 極上昇 feat. FREEZ / NARISK & CHOUJI

次は、CHOUJIさんとビートメイカーのNARISKさんによる「極上昇 feat. FREEZ」です。
NARISKさんのビートは普段インストで聞いているくらい好きなのですが、やはりこのビートも最高に気持ちいいビートです。
このビートに対して、CHOUJIさんとFREEZさんが自然体でラップしていることで、ビートを最大限活かしつつダイレクトにリリックのメッセージが、リスナーに伝わってくるような楽曲となっています。
そして、COHUJIさんのhookは一度聞くと耳に残り、次聞くときに口ずさみたくなります。
2021年で最もchill outできる楽曲ではないでしょうか!

5. Mikiura feat. KID FRESINO / C.O.S.A

次は、C.O.S.Aさんによる「Mikiura feat. KID FRESINO」です。
タイトルのMikiuraは、C.O.S.Aさんの愛する海がある三重県尾鷲市三木浦町を表しているようです。MVも全編三木浦で撮影されているようです。C.O.S.Aさんのリリックは、まだまだパンデミックが収束していない状況下において、家族や世の中に対して思うことをストレートに綴っているように感じました。
涙を誘うようなビートに対して、このC.O.S.Aさんのリリックは本当に心にしみます。
KID FRESINOさんのhookもメロウに歌い上げるのではなく、ラップでhookを構成しているようで、リリックに込められたメッセージを確かに伝える印象があります。
リリックにメッセージがあり哀愁を感じますが、それでいて私たちの背中をそっと支えてくれるような楽曲です!

6. Midnight Dew / DÉ DÉ MOUSE & ぷにぷに電機

次は、DÉ DÉ MOUSEさんとぷにぷに電機さんによる「Midnight Dew」です。
これこそがシティポップだと思わせる楽曲だと思います!
夜のドライブ時に流したい1曲ですね。
シティポップ系の楽曲を探している方は、騙されたと思ってぜひ1度ご視聴ください!

7. Up tp you feat. SIRUP / Kiki vivi lily & サトウユウヤ

次は、kiki vivi lilyさんとサトウユウヤさんによる「Up to you feat. SIRUP」です。
kiki vivi lilyさんとSIRUPさんが一緒に楽曲を作っている時点で神曲なのですが、そこにサトウユウヤさんのスキルフルなラップが見事に融合しています。
ゆったりとしたビートに対して、SIRUPさんのSINGとRUPのいいとこ取りのようなフロウとkiki vivi lilyさんの優しく包み込むようなhookが最高に気持ちいいです。
これに対してサトウユウヤさんはキレキレのラップであるにもかかわらず楽曲の気持ちよさは損なわず、なおかつメッセージ性があるというもはや理解不能な魅力があります。

8. Cyberpunk feat. Benjazzy / JJJ

次は、JJJさんによる「Cyberpunk feat. Benjazzy」です。
JJJさんによる、近未来都市を連想させるようなビートが、まずエグいです。
映画「ブレードランナー」の劇伴で流れていてもおかしくないビートです。このビートに対して、初めにBAD HOPのBenjazzyさんによるスキルフルなラップが炸裂しますが、めちゃくちゃかっこいいです。
日本語ラップをまだダサいと言っている人に、ぜひ聞かせてあげたいですね。
その次のJJJさんパートですが、JJJさんはこのビートでもやはりJJJさんでした。つまり、こちらもめちゃくちゃかっこいいです!
歌詞がはっきりと聞き取れながらも、カッコよさが損なわれないという不思議な魅力があります。
類を見ない唯一無二の楽曲だと思いますので、ぜひ一度ご視聴ください!

9. Wheels feat. 吉田沙良 / PUNPEE, VaVa, OMSB

次は、ODDTAXIで劇伴を担当された、PUNPEEさん、VaVaさん、OMSBさんによる「Wheels feat. 吉田沙良(モノンクル)」です。
PUNPEEさんとVaVaさんのフロウは音を重視しており、どの楽曲でも本当に気持ちいいです。
この2人に対して、OMSBさんのラップはどっしりとした低い声で、楽曲の中での唯一の存在感があります。
単純なマイクリレーでなくVaVaさん→PUNPEEさん→hook、OMSBさん→PUNPEEさん→VaVaさん→hookとなっており、一見複雑になっているようで非常に心地よく絡み合っている点も素晴らしいです。
hookは女性ボーカルで吉田沙良(モノンクル)さんが客演として参加されており、このhookがあることでさらに楽曲を心地よいものとしています。
ちなみに、ODDTAXIのTHE FIRST TAKEがYouTubeにアップロードされました。ぜひ、こちらもご視聴ください!

10. 奇跡 / ANARCHY

最後は、ANARCHYさんによる「奇跡」です。
JESSEさんのギターに対してANARCHYさんがラップするというシンプルな構成になっています。
このMVは、JESSEさんとANARCHYさんが地べたに座りながら、それぞれギターを弾き、ラップしているだけなのですが、それだけでとても絵になります。
ビートがシンプルなので、ANARCHYさんのリリックがよりダイレクトに伝わってきます。この曲を聴くと心の底からパワーが漲ってきます。
私たちの背中を押してくれる、人生のバイブルになるような1曲です!

いかがでしたでしょうか?2021年下半期も良作が多く、10曲セレクトするのが非常に難しかったです。まだまだパンデミックが収束していない中、発表された楽曲ということもあり、直接的でないにしても「大変な世の中だけど頑張ろう」というようなメッセージを勝手ながら感じる楽曲が多かったと思います。
何も気にせず人と合って、レストランや居酒屋で飲み食いできる日が早く来るといいですね!
最後まで見てくださった方、ありがとございました!
それでは、今日はこれで失礼します。


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