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猫と暮らせば

猫を迎えてあっという間に2年が過ぎた。

正直自分が猫を飼うことになるなんて、まったく想像もしていなかったことだ。

そんな猫飼い初心者が猫を飼うとどうゆうことになるか、どんな変化があったのか、
せっかくの猫の日なので実体験を書いてみたい。


その1
なにより猫が優先になる。


生活が猫中心の生活に変わる。それも本当にあっけなく。

私と夫の場合は、まず出掛ける頻度がぐっと減った。
お留守番でさみしい思いをさせるのが申し訳ないとも思うし、大丈夫かなと心配になるし、どうしているかなと猫が気がかりなので、あまり頻繁に出掛けることをしなくなってしまった。

その2
思った以上にお金がかかる。

猫を飼うとさまざまな出費が増える。
私たちにとっては正直想定外だったのだが、
飼う前に試算していたよりも、だいたい1.5倍はかかる。

キャットフードや猫砂などの必需品だけでも結構な出費なのだが、その他にもおやつやおもちゃなどを見ると、喜んでくれるかな、好きそうだなと思ってついつい買ってしまう。

それが報われたり、報われなかったりもして、
「これが貢ぐってことなのか...」としんみりしてしまうこともある。


その3
思い通りにならないを受け入れる。


猫には、こちらの都合というものがまるで通じない。

そうゆうことが日々目の前で展開されるので、もうそれを受け入れるしかなくなると言ったほうがいいかもしれない。

例えば、その日の朝まですごく良く食べてくれていたキャットフードを、なんの前触れもなくふいに食べなくなったりする。(砂をかけるような仕草をされる)

遊び方やおもちゃも急に興味をなくしたりするし、なにか気に入らないと本当に露骨にそうゆう態度をとったりするので、こちらが受け入れたり、どうしたらいいかを考えたり、工夫したりすることが必要だと学ばされる。


その4
幸せになる。

完全なる主観だけれども、真実である。

「猫と暮らし始めて幸福度が高まったと感じるか」というアンケートに、
なんと99%の飼い主が「幸せになったと感じている」と回答したらしい!

お世話をするのは大変だし、理不尽なこともあるし、出費もかさむし、手がかかるけれど、
そんなことを帳消しにするくらい、猫はやっぱりとてもかわいいし癒される。

「猫を飼うとよく笑わされることになる」と前にどこかで読んだことがあるが、まさにそれが猫と暮らすことの真実だと思う。

「猫を飼うと幸せになる」というのは、
言い換えれば、猫がいると毎日の暮らしが豊かになるってことなんじゃないかなと思っている。

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