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バカサミット夏2023 7/1(Sat)

今日は朝からバイトで帰ってきたらすぐバカサミットへ向かった。
あと反省会にも参加したのでよかったら見てください。
↓バカサミットとは何かわからない人はとりあえず自分でWebサイトから調べてみてね!

今回の記事は主に、バカサミットの企画の内容とそれに対する感想、また僕個人の参加して恥ずかしかったこと、後悔したことを曝け出すという趣旨なので、僕のフィルターを通してみる世界は全て歪んで荒んで見えるため、こういうのをあまり好きじゃなければ途中で見るのをやめて他の記事を見てください。

第一部
1、川田十夢さん+家入一真さん+シモダテツヤさん+アイスマン
2、川田十夢さん+土屋さん+アマイワナさん
3、川田十夢さん+家入一真さん+濱口瑛史さん
4、川田十夢さん+シモダテツヤさん+家入一真さん
休憩9分
5、川田十夢さん+土屋さん+青柳さん
6、全員集合
反省会1時間
解散

川田十夢さん+家入一真さん+シモダテツヤさん+アイスマン


最初から緊張感の無さがとても居心地が良かった。
渋谷の宮下パークから六本木通りを挟んで向かいの建物だったため、ロケーション的にとても緊張していた僕は、このほのぼのとした雰囲気の中で安心感を感じながら後ろの端っこの方の席で見ていた。

川田十夢さん+土屋さん+アマイワナさん


土屋さんはワナさんとの会話の中で90年代、80年代、70年代以降とそれに伴うメディア、テレビ史の傾向と変化と当時の人々の心情の流れを明確な論点を持って分析していた土屋さんの観察能力の高さには驚くばかりであった。
物事の捉え方、分析の仕方の勉強になった。
同じ80年代も世代間の違いによる物なのか、物事の見方の方向性がかなり違っていたのが面白かった。
世代別に価値観を分解する発想は面白いと感じたので、使いたいと思った。

ワナさんとは最後の反省会の時少しの間だけお話をした。
自分の好きなことを突き詰めて行き着いた先がyoutubeで昭和のコマーシャルっぽい宣伝映像を載せたり、自分をセルフプロデュースした雑誌を作るなどで、目の前のことを一生懸命やっているだけだとおっしゃったのがとても印象に残った。かっこいいと思った。
最近僕は、社会的大義や客観的立場から考える節があり自分自身も反省をしているつもりだったのだが、そんなことを考えていないで好きを突き詰める独自性と創造性を持ち続けることの大切さを教わった。
ありがとうございました。ライブ行きます。

川田十夢さん+家入一真さん+濱口瑛史さん

濱口さんとは少しだけお話をした。
僕も中学生の頃から不登校で、哲学書ばかり読んでいたので馬があったようで話していてとても楽しかった。
彼の持つ独創的な視点から見た絵の描写の根源的な要素を少し垣間見えたようで面白かった。
誰にでもフレンドリーに話しかける彼はとてもキラキラしていた。
また彼の個展にも行ってみようと思う。

家入さんと濱口さんの共通点はどちらも不登校を経験していて、その間絵を描き続けていた所であった。
家入さんは外に出るきっかけはある1人の芸術家の死に接して生きていく活力を得たという話は感動的であり、本来のバカサミットの趣旨からはいくばくか逸脱している状況であった。
ネガティブにもポジティブにもならず直向きに向き合う姿勢はとても勉強になったので生かしていきたいと感じた。

川田十夢さん+シモダテツヤさん+家入一真さん

このセクションはとにかくシモダテツヤさんが面白かった。
笑い泣きというのを久しぶりに経験した。みんな笑っていた。
気になる方はぜひアーカイブで見てみてください。

川田十夢さん+土屋さん+青柳さん

ウーバーイーツのドキュメンタリー制作をした青柳さんと電波少年というテレビに革新をもたらしたバラエティ番組の制作者である土屋さんがフィクションとノンフィクションの間でエンターテインメントは何を観客に訴えかけることができるだろうという話をしていた。
嘘は見ている人に必ずバレるというのが土屋さんの経験だそうで、僕も同意する。
制作の手法や舞台裏についてありありと語られていて、どちらの作品も見たくなった。

全員集合


最後の質問で誰も手を挙げなかったので、このまま僕が手を挙げなければ、僕は世慣れしたまともな人間になってしまい社会一般の価値観を平然と受け入れる大衆の一部と化してしまうと心の中で思い、何も考えずに手を上げたため変な質問をしてしまい会場を大変不穏な雰囲気に変えてしまった。
もしバカサミットに「バカMVP」なるものがあるならばそれは僕に贈呈すべきである。と感じるレベルの場違いな質問をオドオドした口調で話す自分を客観的に見るとただの頭のおかしい変なやつで、穴があったら入りたいとはまさにこのことだと感じた。
それでも家入さん始め、司会の川田さんや他の出演者の方は優しく言葉をかけてくださった。ここで家入さんはめちゃくちゃいい話をした。
というのも、自分の強みばかりを求める社会に対する矛盾や、自分の持つ弱みのベクトルを変えることにより唯一無二の独自性という名の武器になると熱量が高めで話くれた家入さんには感謝しかないです。
さらに、最近話題の寿司屋の湯呑みを舐めるような「悪バカ」と人生をエンジョイしている「良いバカ」の違いも話されていて納得した。

アイスマンさんが優しかった、川田さんが楽しそうに話している姿を見るのが幸せだったなどなど、ほとんどこのnoteで語ることができなかったくらい深く印象に残った体験でした。

本当にありがとうございました。

たくさんの面白い出会いがありました。

後悔もありますが一つ一つのことを丁寧に取り組もうと思えた回でした。良い経験でした。
実際に見れなかった方はアーカイブで是非見てみてください。
クラウドファンディングをまだ受け付けているそうなので時間とお金に少し余裕がある方であれば参加してみて後悔はないと思います。

追記:最初にこの文章を描き終えた時はバカサミットから家に帰ってきて深夜の2時くらいだったので集中力が切れており、今見ても結構な数の誤字脱字や間違いがありますが、ご了承願います。

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