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北大祭イベントの裏側!きづ/ずきの活動を知ろう~④影の立役者 編~

2023年6月、北海道大学 社会連携サークルきづ/ずきが企画・運営した、北大祭イベント"Culture & Sports Fes!"が無事に大盛況で終了しました!

この記事では、サークルメンバーがサークルメンバーにインタビューをする中で、イベントの裏話を伺いつつ、北海道大学 社会連携サークルきづ/ずきがどんな取組みをしているか?そして、イベントを通して何を気づいた・築いたか?ということを探っていきます!

本記事はシリーズ第4回!
"Culture & Sports Fes!"では、4月にきづ/ずきに参加した新入メンバーも活躍しました!そんな影の立役者にお話しを伺っていきます☆


はじめに

今回は、第4回目の記事として、"Culture & Sports Fes!"の影の立役者、4月からの新入メンバーを代表して鈴川さんにお話しを伺っていきます!

聞き手を務めるのは、北大祭期間は日本海の上にいたメンバー、名畑です!よろしくお願いします★

名畑:鈴川くん、こんにちは!今日はよろしくお願いします。

鈴川:はい!よろしくお願いします。

名畑:あの、ちゃんと1対1で喋ったことはないと思うんですけど、変に緊張せず(笑)。おしゃべりするぐらいの感覚で、お話ししてもらえればなと思います。
なんなら一番緊張緊張してるのは毎度こっち側なので、お手柔らかにこちらこそよろしくお願いします。

鈴川:はい(笑)。

名畑:では、始めに簡単な自己紹介をお願いします。名前と所属に、今回の企画に合わせて自分の好きなことを。プラス、新入生ということで、きづ/ずきに参加した経緯というか、理由みたいな部分もよければ教えてください!

鈴川:はい。薬学部二年の鈴川です。好きなことは、あまり今回の企画とは関係ないんですけど、普段から結構ラジオを聞いたりしています。
きづ/ずきに参加した理由は、北大祭事務局という団体で、新井さんが僕のやってたことの前任者だったので、それでもともと繋がっていて…、それで、僕が今フリーってことを新井さんが知って、誘ってくださったんです。その後、新歓を受けてみて参加に至った感じですね。

名畑:なるほど。じゃあヘッドハンティングってことですね(笑)。

2023年4月:きづ/ずきの新歓の様子

新入メンバーの企画への関わり方

名畑:ではでは。今回の北大祭のイベント"Culture & Sports Fes!"について。参加したタイミングでは、先輩方が既に企画の内容を立案していて、内容もほぼほぼ決まっていた状態にありましたよね。その中で鈴川さんは、どんなことをして関わってきたのでしょうか?

鈴川:そうですね。まあ、本当に企画がほぼほぼ全部決まっていた状態だったので、企画を実際に現実化するまで細かい部分のこととかを先輩と話し合ったりしました。例えば、「気づ木*」をどんな形で体育館に設置するかとか、そういうことを話しあったりしました。

*「スキ科の気づ木」として、来場者には最後にイベントでの気づきや感想をカードに書き残してもらっていました。

でも、主なのは、当日準備とか当日の運営とかでしたね。

名畑:こういうこと大変だったなとか、楽しかったなっていうような、印象に残ったことがあれば、ぜひ教えてください。

鈴川:大変だったことはそうですね…うん。きづ/ずきって人数規模は小さいですよね。
今回、僕がこの企画をやっていて思ったのが、こんな少ない人数で、この規模の企画をできるんだ!っていう驚きがありました。だからこそ、ちょっと準備とかは、大変だったかなって思いますね。

具体的なことで言うと、(会場準備のために)体育館を養生するときに、違う団体の人にも手伝ってもらいまして。それがなかったら、ちょっと長くかかっちゃうかなって思いました。手伝ってくれたから何とかなったなっていう感じがありますね。

体育館を養生するところから会場準備が開始

名畑:基本的に大枠は決まっていたけど、それを実現する段階で一年目としても色々考えたり、提案したりする場は沢山あったっていうことですね。

鈴川:そうですね。…けっこう遠慮なしに言っちゃってますね(笑)。

名畑:いやいや、全然いいと思います!

先輩方のお話では、新しく入ってきたメンバーたちはそもそもの企画立案をしたわけじゃないので、本当にやりたいと思ってくれたなら、どんどんやってもらいたい。けれど、そうじゃなければ義務的にやってもらうのは抑えようと配慮していたらしいです。
そういう意味で、色々な準備とか、企画に関わっていくのは楽しかったなって感じがしましたか?

鈴川:そうですね。僕自身、自分たちで企画をしてそれを実施するっていうのを、あまりやったことがなくて。実際にやってみて、自分がその後でどう思うかな?っていうのを知りたかったので、やってみたって部分がありました。結果的にはすごく楽しかったです。
とりあえず今回は、企画とかに携わってないですけど、お試しで色々やってみたいなという思いが大きかったですね。

名畑:自分の興味と連動していたってことですね!

鈴川:そうですね!

名畑:たぶん、先輩方も安心すると思います(笑)

内側から見えたこと

名畑:先ほど仰っていたように、イベント当日は受付など色々なお仕事をされていたと思います。イベント運営の中の人として参加してみて、印象に残ったことはありましたか?

鈴川:そうですね。イベントは結構大きな規模でやって成功できたと思うんですけど、関わっている人数は意外と少ないのにも関わらず、こんな大きな企画を動かせるんだっていうのがかなり驚きとしてありましたね!

前に所属していた北大祭事務局という団体だと、部署が何個かあって、それこそ結構な人数が連動して、色々な人の力を借りて、企画を動かすという形だったので。正直、最初は、このきづ/ずきの企画を見たときに「この人数で行けるのかな?」って、ちょっと気になった部分もあったんですけど。そこまで運営がてんやわんやしたなっていう印象も無かったですからね。この人数でもこの規模の企画を動かせるんだ!って驚きましたね。

名畑:それは、鈴川くんが内部から見ていて、少人数でも大規模なイベントが成立した要因というか、どうして上手くいったのかという部分について、何か思い当たることありますか?

鈴川:外部サークルの方々とか、外部団体の方々とかとの連携が多かったと思うんですよ、今回の企画って。運営の部分で、ブースごとの受付などはその担当の外部団体の方にある程度任せる形にもなっていたので、運営しやすかったのかなと思います。
そのブースについて一番わかっているのは団体の主ですから、その方が団体側としても運営しやすいのかなと思いましたし、両方負担が減っていい形なのかなと思いましたね!

各イベントブースでは、連携団体の方も受付を担いました

名畑:各団体に運営をある程度任せるっていうのは、前回の岡田さんへのインタビューにも関係していますね。初めの段階で、連携先の人に企画のコンセプトをしっかりと説明して、理解と賛同を示してくれた団体と一緒にやるから、相手方もコンセプトの下に色々やってくれるとのことです。それが鈴川くんの印象に残った形に繋がっていたのかな~。今後の我々(新入メンバー)の企画にも活きてきそうですね!

得られたきづ/ずき

名畑:鈴川くん的に、北大祭イベントに対する取り組みについて先輩方や参加者の方々の様子を見ていて得た気づき/築きはありましたか?

鈴川:本当にさっき言った驚きが一番大きかったかな。
それ以外だと、ちょっと単純になっちゃいますけど、参加者の人たちが本当に楽しそうだったなあっていうのが結構印象としてありますね。もちろん、高校とかでも文化祭で自分たちのクラスでやったりしたことあったんですけど、今回の企画はお客さんに色んなことに気づいてもらうというテーマがあったからこそ、お客さんの様子を今までよりも注意深く見られた部分がありました。本当にみんな楽しそうにしてたのが見えて、それがイベントをやるモチベーションなんだなぁっていうのは感じましたね!

気づ木に貼られた1枚1枚にお客さんの楽しさが込められていました

名畑:じゃあ、これからすずかわさん自身がイベント実施にハマっていく可能性が出てきましたね(笑)!

鈴川:そうですね(笑)。

あえて辛口に!

名畑:では逆に、あえて、自分に辛口評論家を憑依させて、ここをこうしたらもっと良かったんじゃないか?みたいなことはありましたか?それが次のイベントの改善にもどんどん生きて行くと思うんです。

鈴川:結構何でもいい感じですか?

名畑:何でもいいです!

鈴川:そうですね…。やはりサークルメンバーの人数が限られていたので、誰がどこのブースに行っても、どの仕事をすることになっても、一応対応できるようにはしておかないといけないかなぁって思いましたね。今回は、一応マニュアルみたいなものはあったんですけど、ほぼその場その場で、やりながら覚えていく感じだったので。事前にみんなが全ての役割をできるように周知して行っても良かったかもしれないなと思いました。

名畑:大事なことですね。

鈴川:あと、このきづ/ずきのイベントは第二体育館場所が会場だったんですが、その隣の第一体育館でやられていたお化け屋敷の企画が大盛況だったんですよ。
これ、なんでかな~って思っていて、お化け屋敷があるのも、知ってないと学祭の期間中に体育館の中に入ってくる人ってなかなかいないんじゃないかなと思って。おそらく、お化け屋敷は毎年やっている企画なので、「今年もやってるだろうなあ」っていう人が多くいたのかなと思います。

だからこそ、きづ/ずきのイベントでも、結構いろんな人・たくさんの人が来て大成功になった今年を無駄にしないためにも、来年からもやる。一種の定番じゃないですけど、定着させていくのは大事かなと思いましたね!

来年やるなら?

名畑:では、来年の北大祭でイベントをやるってなったら?まったく同じ内容じゃなくてもいいと思いますが、鈴川くん的に、こういうことやってみたいなってことありますか?

鈴川:現時点ではあんまり具体的なことはないんですけど…。
Sports fesの受付に入っていた中で、お客さんの様子を見ていると、目新しいスポーツ、例えば今回の企画だとモルックとかウィッフルボールとかに結構お客さんは興味を持っていて。事後アンケートを見ても、定期的にやってほしいみたいな意見もありましたし、初めてやれてよかったみたいな意見も結構あったので…、来年の北大祭でやる時にもスポーツ系の企画ができるんだとしたら、普段はやれないような、体験できないようなスポーツを体験できる企画も楽しそうだなと思います。

普段体験できないスポーツ体験

名畑:来年は、ぜひ私も現地に行ってやってみたいですね(笑)。
来年は今の新入メンバーが企画者になる可能性も大きいですから。頑張っていきましょう!

鈴川:はい!

これからが本番

名畑:今の質問にも若干かぶるところもあるかもですが、北大祭に限らず、今後いろいろ自分自身で企画を考えたり、企画の中核メンバーとして動くことも増えていくと思います。先ほどラジオという話も出ましたが、現時点で鈴川君の関心ごとだったり、こういうことやりたいっていうようなことはあるでしょうか?

鈴川:直近のイベントで、案内放送みたいなことをやるというアイデアが出ていたんですが、あれはちょっと興味ありますね。

名畑:いいですね。しゃべり倒す鈴川くんが見られるかもしれない(笑)。

鈴川:いや、ちょっとそれはどうかなと思うんですけど(笑)。

名畑:ではまあ、ぜひ今後もいろいろと、先輩とも同期とも、関係各所の方とも連携しながら、学べていけるといいですね!

鈴川:はい、そうですね!

名畑:それでは鈴川さん、インタビューありがとうございました!

北大祭後、きづ/ずきは新たな企画に向けて動き出しています!


今回は、きづ/ずきの北大祭イベント、Culture & Sports fes!の縁の下の力持ち、新入メンバー視点から裏側を聞くことが出来ました。イベントを内側から見てきた経験が、今後のイベントにどう活かされていくか期待が高まりますね!

さて、北大祭イベントのながいながい後夜祭ともいえる本インタビューシリーズも、今回でひと段落です。
イベントに参加してくださった皆さま、また、本記事を追いかけて私とともにイベントを追体験してくださった皆さま!ありがとうございました!

今後も新たにインタビューできるメンバー・企画があれば改めて投稿していこうと思います。(またいつか!(@^^)/~)

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