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異業種交流という名の停滞

地域に根ざす零細企業を運営していると時々
「異業種交流会」のお声がけがある。
そもそも異業種交流会の目的とは、様々な業種の方々が集まり、
今まで繋がりの無かった人々で仕事を回しあったりする会である。

一見(一聴?)するとよく聞こえるが、僕が色々見てきて
本来の目的が有耶無耶になってしまっている場合があるように思う。

「会のために会員を募集し、会の中で成功している人のみがモテ囃される」
つまり、人を沢山集めるのが目的になっていないだろうか。
もちろんそういった会は運営費などがかかるので、会費がかかる場合がほとんど。つまり運営するために人を集め、拡大し、会だけが大きくなっている例が少なからず僕の周りには存在しているように思う。
(そのお金どこに行ってるの?という不透明さも感じたことがある)

本来は会に入った人々がWin-Winで有るべきだと思うが違うのかな?
つながることが目的ならSNSで十分じゃないの?

年商50億円の会社が5万円のことを決めるために8時間会議してる
くらい会にかける労力やお金、時間の無駄が多い気がするのですよ。
入っていることに満足している人が多いというか、自分の商売を売り込むことは考えているけど、他人の売り込みには興味がないというか。
タイトルの「停滞」とはこのことを言いたかったんですよね。

あなたの周りはどうですか?
あなたの入っている会はどうですか?

それにしてもいらすとやさんのイラストって本当になんでもあるな笑


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