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【2021年版】仮想通貨LSK(リスク)とは?特徴と今後の将来性を解説

この記事はこんな方向けです。

・仮想通貨LSK(リスク)について知りたい


この記事でわかること

・仮想通貨LSK(リスク)について
・仮想通貨LSK(リスク)を運用するべきか?

きっちょは凡人億り人ロゴ

目次

●仮想通貨LSK(リスク)とは?

●仮想通貨LSK(リスク)の特徴

 -スマートコントラクト技術の採用

 -JavaScriptで開発できる

 -サイドチェーン

 -コンセンサスアルゴリズムはDPoSを採用

●仮想通貨LSK(リスク)の今後の将来性

 -Lisk SDKでプライベートチェーンが作成可能

 -Liskビルダーズプログラム

 -サイドチェーンの実装

 -2021年 Lisk Core 3.0.0メインネットリリース

  -インターオペラビリティ実装

●仮想通貨LSK(リスク)運用について考察

●仮想通貨LSK(リスク)のまとめと詳細情報






●仮想通貨LSK(リスク)とは?

仮想通貨LSK(リスク)は、2016年にCryptiというプロジェクト(分散型アプリケーションプラットフォーム開発)のメンバーにより分流して生まれた分散型アプリケーションプラットフォームです。

分散型アプリケーションは、オープンソースであるため発行主体がなく非中央集権型となります。

発行上限枚数はなく、ブロック生成サイクルは約10秒で、マイニングの承認(コンセンサスアルゴリズム)はDPoSを採用。

※分散型アプリケーションプラットフォームとは、分散型アプリケーションにブロックチェーンを利用し、制限などを解消したものである。

仮想通貨LSK(リスク)は、ユーティリティトークンの名前でLiskエコシステムを活性化する為に存在しており、このユーティリティトークンはLiskブロックチェーンでの取引手数料の支払いに使用される。

LiskはJavaScriptで簡単にブロックチェーンを構築出来きるプラットフォームであり、使いやすさとアクセシビリティに焦点を当て、世界No.1のブロックチェーン・アプリケーション・開発プラットフォームになることを目指している。
また、ブロックチェーンに興味がある個人や企業の窓口になることを目的としている。


●仮想通貨LSK(リスク)の特徴

 -スマートコントラクト技術の採用

契約をプログラミングに基づき、自動的に実行される契約のこと。

※よく"自動販売機"などを例に解説されたりします。

仲介業者を通すことなく自動化できるため、決済期間の短縮や不正防止、コスト削減にも寄与すると期待されています。

ユーザー同士が直接取引を行うため非中央集権型を実現できるため、管理主体を必要とせず、破綻のリスクなどもなくなります。


 -JavaScriptで開発できる

仮想通貨LSK(リスク)はプログラミング言語にJavaScript(ジャバスクリプト)を採用しています。

※JavaScript(ジャバスクリプト)でサイドチェーンの構築が可能です。

オープン系のプログラミング言語で、WEB開発では一般的な言語であるため手軽かつ開発者も集まりやすいです。


 -サイドチェーン

メインのブロックチェーンとは別に、サイドチェーンと呼ばれるブロックチェーンへスマートコントラクトを書けるメリットがあります。

これにより処理の分散化が図れるため、処理効力がぐんと上がりますしバグの発生なども対応がスムーズに設計することが可能です。


 -コンセンサスアルゴリズムはDPoSを採用

LSKホルダー全員で好きな立候補者を選び投票することができ、代表者は最大101人で、代表になった人はマイニングすることができる。

※予め承認者を選ぶことで承認速度を10秒程度に抑えることを可能になっている。

仮想通貨LSK(リスク)ではマイニングのことをForging(フォージング)と呼び、投票することをVoting(ヴォーティング)と呼ぶ。



●仮想通貨LSK(リスク)の今後の将来性

 -Lisk SDKでプライベートチェーンが作成可能

「Software Development Kit」の略称であり、リスクプラットフォームでの開発者向けの開発環境・資料などのセットのことで、将来的にプライベートチェーンを様々な開発などのPoC(検証)に用いられるようになる。


 -Liskビルダーズプログラム

開発者コミュニティを強化し、新規参入者を惹きつけることを目標としたプログラムである。

Lisk SDKを使ったブロックチェーンアプリケーションの概念実証を行うためのインセンティブを提供しました。

世界中から沢山の応募があり、18のプロジェクトがコミュニティによって選出されました。このようにLisk SDKを利用した実験が促されています。


 -サイドチェーンの実装

他項で説明した通り、サイドチェーンは処理精度を非常に高める事が可能な画期的なブロックチェーンです。開発・実装が進めば注目されるでしょう。


 -2021年 Lisk Core 3.0.0メインネットリリース

このリリースには、過去のすべてのフェーズの機能が含まれます。ドキュメンテーションも更新され、実装された変更がすべて反映される予定です。


  -インターオペラビリティ実装

Liskブロックチェーンのアプリケーションプラットフォームで、LSKトークンが中心的役割を果たし、すべてのサイドチェーンのトランザクション手数料として利用されるようになり、サイドチェーンおよびメインチェーン間、およびサイドチェーン同士のトランザクションが円滑に行われるようになる。



●仮想通貨LSK(リスク)運用について考察

※みんなの仮想通貨様より

ブログ用LSKチャート

現在の通貨価格が100円ちょっとで、意識される高値を書き込みました。

一見オワコインで破綻のリスクがあるものの、悲観では買うしかないのです!

安定したコミットはあるものの、すぐに上昇しそうにはないです。運用するんであればポートフォリオにすこーしだけ組んでおくって感じかな。



●仮想通貨LSK(リスク)のまとめと詳細情報

情報のまとめ

【特徴】

Liskは2016年1月にCryptiからフォークした暗号資産です。

開発者はメインチェーンにリンクされた独自のサイドチェーンを作成する事が出来、その上にプラットフォームに依存しないDAppsを構築する事が出来ます。

また、Lisk上で動作するトークンをLSKと言います。

開発言語はJavaScriptで、多くのエンジニアが参入しやすい環境になっています。

DPoSというコンセンサスアルゴリズムで、投票で選ばれた101人の代表者が取引承認を行っています。

【時価総額】

約 161億円

【発行上限】

156,000,000

【承認方式】

Delegated Proof of Stake

【上場時期】

2016年04月06日

【中央機関】

なし

【オフィシャルサイトURL】

【ホワイトペーパーURL】

https://github.com/slasheks/lisk-whitepaper/blob/development/LiskWhitepaper.md

【公式TwitterURL】


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