北米旅行でeSIMがとても便利だった
先日約10日間の北米旅行をしてきました。
とりあえずネットさえあればなんでもできる今の時代、旅行先でどうネット環境を確保するかがとても重要です。
今までは現地のプリペイドsimカードを購入したりwifiレンタルを利用するのが一般的だったと思いますが、iPhone XS, XS Max, XRなどのeSIMを搭載している端末の場合、eSIMを利用することで簡単に旅行地でネットを利用することができます。
今回の旅行でGigSkyと契約してeSIMでネットを利用したのでその契約方法や使い勝手を紹介します!
そもそもeSIMとは?
eSIMのeはembeddedの頭文字で、eSIMとは初めから端末に埋め込まれているSIMのことです。
iPhoneはXS, XS Max, XRがeSIMを搭載していて、キャリアが提供する専用アプリを利用することで簡単にアクティベートしてネットに接続できるようになります。
アプリを使って契約・アクティベートしてみる
GigSkyと契約してeSIMを利用するにはまずは専用アプリをインストールする必要があります。
App Storeでgigskyと検索すると一番上にGigSkyの公式アプリが表示されるのでそちらをインストールします。
アプリを起動するとJapan, Asia Pacificと表示され、さらにその下に目的地を変更というボタンがあります。今回の旅行地は北米なので目的地を変更ボタンをタップしてアメリカを選択しました。
目的地を選択すると期間・通信量が異なる各種プランが表示されるので滞在期間と必要な通信量に応じたプランを契約します。
今回の旅行では15日の2GBプラン(¥3,600)を契約しました。
プラン契約後画面の案内に従うと簡単にアクティベートできます。
無事アクティベートが完了するとGigSkyのアプリでいつでも残りの通信量と期間を確認することができます。
eSIMと通常のSIMの両方が有効化された状態になると、画面上部に両方の電波状況が表示されるようになります。
また設定アプリのモバイル通信画面で通信状況や回線のON/OFFが確認・設定できます。
アメリカ滞在中は念の為主回線のSoftBankをOFFにしておきました。
滞在中の使い勝手はどうだったの?
今回の旅行では出発前日にeSIMをアクティベートしたのですが、サンフランシスコ国際空港到着後すぐにネットに接続できて、また滞在期間中に訪れたベイエリア(サンフランシスコ-サンノゼ)、ヨセミテ国立公園、ロサンゼルスどこでもLTE回線で快適にネットが利用できました。
ヨセミテ国立公園の山道や、ロサンゼルスの有名観光地であるグリフィス天文台など一部の場所では3G回線しか利用できないこともあったのですが、現地在住でT-Mobileと契約している友人も同じ状況になっていたのでこれは仕方ないのかなと思います。
またヨセミテ国立公園内のギフト売り場やコテージが集まってるエリアやEl Capitanが綺麗に見えるフォトスポットではLTEが接続できたのと、グリフィス天文台にはfree wifiがあったので上記の場所で3G回線しか利用できなくても特に問題ありませんでした。
まとめ
eSIMは契約・アクティベートが非常に簡単で、旅行先での通信もとても快適だったので非常に使い勝手が良かったです。
価格については2GBで¥3,600という多少高いかもしれませんが、simの差し替えやwifi端末の受け取り・返却などの手間がかからず、アプリ上で簡単に契約できるので、今後海外旅行をする機会があればまたeSIMを利用すると思います。
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