2024/4/26『中盤力向上』均衡を保つ
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中盤力向上に役立つブログです。
ぜひお楽しみください。
今回も図Aについて、
①形勢判断
・玉の固さ
・駒割
・駒のポジション
・形勢はどんな感じか。
勝勢(^_^)v 優勢 有利 自信あり 互角 自信無し 不利 敗勢 絶望(T_T)
②方針
・気持ちと指し手
③指す手
・ビシッと一手
を30秒考えてみてください。
図A
①形勢判断
🏰玉の固さ
玉周りの隙の分だけ先手のほうが少し固そうです。
💰駒割
互角ですね。
🥎駒のポジション
後手の金銀がよく動いています。
先手は45銀だけで、他の駒はあまり動いていませんね。つまり45銀は手数をかけて手塩にかけた子ということです。
🌞形勢
互角です。方針を組み立てて指したいところです。
②方針
・気持ちと指し手
相手の金銀が中段で威張る展開は避けたい。追い返せるようにしたい。
③指す手
・ビシッと一手 66歩
図B
解説
相手の銀を追い返せるようにしておきます。
なにもなければ65歩で追い返せそうです。
🌙その他の手
54銀は同金 同飛で成功に見えて55歩で大駒が捕まります。また、手数を掛けた駒を交換しちゃうのはもったいないです。
54歩は52金引でその後が難しい。54歩を目標にされそうです。
まとめ
今回は相手の金銀を追い返せるようにする一手でした。
金銀に手数を掛けた場合は、中段を制圧を目標にするのが良い発想です。
今回の相手はそれを狙っていますね。ですので、それを阻止するための手を指しておきます。
中段を制圧されないように均衡を保って指す技も身に着けてみましょう。
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