2024/5/11『中盤力向上』つくつくぼうし対策
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中盤力向上に役立つブログです。
ぜひお楽しみください。
今回も図Aについて、
①形勢判断
・玉の固さ
・駒割
・駒のポジション
・形勢はどんな感じか。
勝勢(^_^)v 優勢 有利 自信あり 互角 自信無し 不利 敗勢 絶望(T_T)
②方針
・気持ちと指し手
③指す手
・ビシッと一手
を30秒考えてみてください。
図A
①形勢判断
🏰玉の固さ
駒の連結で先手持ちです。
後手は固める場所がありません。
💰駒割
互角です。
🥎駒のポジション
後手は飛角を動かしています。
その分だけ先手は金銀を動かせていています。先手持ちです。
🌞形勢
駒のポジションの差と固さの将来性で先手持ちです。
②方針
・気持ちと指し手
柔軟な発想で、相手の駒の進展性を抑えて戦う。
③指す手
・ビシッと一手 36歩
図B
解説
35角から角の活用をさせません。
また、37銀と上がって駒組を進展させます。
後手は34歩から動いてきますが、先手は相居飛車のような気持ちで指していれば自然と指し切らすことができます。
変な戦法相手には大人の対応です。
🌙その他の手
48玉は1筋に玉が近づくので選びにくいです。
また、35角とされると端攻めを狙われてやっかいです。
まとめ
今回は奇襲戦法に大人の対応をする一手でした。
相手の形が不思議な時は、何かしらを狙っていることが多いです。
その狙いを看破して受けておくのが無難です。
今回は15歩が見えているので、35角からの端攻めを狙っていますね。
そういう手は事前に受けておきましょう。
転ばぬ先の杖のように、安心安全でいけば駒組を優位に進められます。
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