見出し画像

【ポケモンSV】ハロー・サンキュー・ツタこんぼう⑤

前回のあらすじ

アカマツくん戦で暴走モードになってしまったオーガポンだったが、会長の鉄拳制裁により正気を取り戻すことができた。
オーガポンの独力ではなく、園児たちの力も合わせた総力戦でなんとか勝利をもぎ取ったロクの心には、ある思いが芽生え始めていた。

「全員進化させてえ」

全滅:4回

  • リーグ部のアマト

  • リーグ部のダーナ

  • 会長×2


そういうのよくないと思います

もはやこの制度を廃止するためだけにテッペン獲りに行くまであるわ。そういうのよくないと思います。苦虫を噛み潰したような顔で50BP支払うと、タロパイが呼ばれて飛び出てきた。

出たな初恋ハンターその2。
夜の森に連れて行かれ「オイオイオイオイ」と興奮動揺していると四天王チャレンジが始まった。タロパイが考えたポケモンクイズに正解すればいいらしい。

セイジ先生の授業が懐かしい

クイズの内容はそれほど難しくなく、ポケモンをある程度長く遊んでいればなんとなく答えられそうなものが多かった。

動きがかわいい

これは知ってる人も多いのではないでしょうか。知らなくても直感的に分かっちゃう人もいるかもしれませんね。

これは赤緑を遊んだりコンパンの図鑑説明文を読んだことがあれば分かるかも。虫だからここ!って常識はポケモン相手なので一旦忘れてみましょう。

しんさくとがんさくの違いって気にはなっても調べるほどではなかったりしますよね。じーっと見てると違いが分かると思うので、せっかくだから眺めてみてもいいかもしれません。

どうした急に
そんなもん俺が知ってたらめちゃくちゃ怖いやろが。その時君はいつも通り「そういうの!よくないと思います!」ってバッテン作る余裕あるんか。
最終問題で一気に挑戦者を絞ろうって算段らしい。それにしても、フェアリー使いってのはどうしてこうクイズを出したがるのか。

IQ564の俺は論理的に考えた。素直に考えればお腹だが、ブルベリーグ3位の実力者がそんな安易な問題を出すとは思えない。となると、答えはおよそ枕には不向きで、かつグランブルの特徴となっている部位。
そう、アゴである。アゴしか考えられない。絶対にアゴ。

やってられんわこのゲーム
もうこれ前作から仕組まれてた罠やろ。ピンクトレーナーにそんな素直な子おるとか思わんやん。いつからこんなEテレみたいなぬるいクイズ出すようになったんや。

間違えても回答を選び直せるという優しい仕様のため無事にクリア。実質ただの森デート。
タロパイはかわいかったものの、会長のチャレンジと比べるといささかスケールダウンした感じが否めない。これはアカマツくんと同じくノーコンティニューで突破してしまうかもしれねえな。

夜明け前に負けた

はい、ということでね、第2戦やっていきたいと思うんですけれどもね。
いやあ強い。やっぱフェアリーって相手にすると難しいですね。
こちらのパーティには毒も鋼もないので、こうかばつぐんによる2倍ダメージが出せません。ダンバル?正気か?
オーガポンがやられると9割9分負けなので、殴られる前に倒すというのが大事になってきます。言ってしまえば攻撃は最大の防御なのです。
なので、等倍ダメージでも相手を一撃で倒せるくらいオーガポンの火力を引き上げる必要があります。

初手のグランブルのいかくを利用し、ビビりだまでムックルの素早さを上げる。ちなみに俺はこの道具はじめて使いました。
このターンはグランブルからムックルにれいとうパンチが飛んでくるので、こらえるで時間を稼ぐ。

今回の細い勝ち筋を握るのはアチャモ。この子がつるぎのまいで攻撃を上昇させ、タスキとこらえるで加速ターンを稼ぎオーガポンにバトンタッチすることができれば勝ちはグッと近づく。無理ならその時点でほぼ詰む。

次のターン、ビビりだまで上取れてるかなと思ったが、そんな期待も虚しくエルフーンに上からシバかれムックル退場。

ムックルを狙ったれいとうパンチがアチャモに飛んでくるが、そこはなんとか耐えつつさらにつるぎのまいを積む。

ケロマツが何らかのくさ技を食らって退場(やったのが昨年末なので何を食らったかは忘れた)。アチャモはこらえるでさらに加速。

そして…

アチャモが満を持してバトンタッチ。攻撃4段階、素早さ3段階上昇の究極生命体オーガポン召喚。

テラスタルによりおもかげやどしが発動。素早さをさらに1段階上げ、グランブルをツタこんぼうで一蹴。

フシギダネのダメ押しグラスフィールドによりくさ技の威力がさらに強化。
この時、オーガポンのツタこんぼうの火力は、
100(威力)×1.5(タイプ一致)×3(攻撃4段階上昇)×1.3(グラスフィールド)=585

もう誰も彼女を止められない。

じごくづき覚えるのマジでヤンキー

瞬く間に3体を撃沈。思い出されるアカマツくん戦の悪夢。

俺が小学生なら何かが歪んでた

すんごいかわいいモーションでテラスタルした切り札のドリュウズさんも撃沈。

最初から最後まで残っていたエルフーンも一撃。半減したところで威力290、あのだいばくはつよりも重いのである。

思い返せば、タロパイにはブルベリに来てすぐ土の味を分からされた。あの時のパーティとは似ても似つかないが、ようやくリベンジすることができたのである。俺は一体いつになったらクリアできるのか

タロパイのかわいいポケモンたちと一緒に写真を撮って無事3天王目をクリア。
残すはツバっさん1人となった。最強の四天王ではあるが、積みまくってゴリ押すしか勝ち筋がなかったタロパイ戦と比べると、オーガポンがタイプ不一致とはいえ威力90の「じゃれつく」を使えるので、まだ取れる戦略には幅があるのではないか。

しかし、そんな淡い期待は一瞬でかき消されることになる。あぁ、ドラゴン使いよ。そなたらはいつだってべらぼうに強い。


To be continued...


次回


オマケ

今回の戦後。
3戦目にしてはじめて過半数を残して勝つことができたが、この残り具合or全滅といった感じだったので、見た目よりは余裕がなかった。

碧の仮面で挑んだのは弱点を突いてくるアシレーヌに強く出たかったのと、じゃくてんほけんを持たせたかったからです。殴られる前に殴り倒してたので結局発動しませんでしたが…。
1戦目はいのちのたまを持たせていたのですが、たまダメで自滅してしまいギリギリで負けてしまいました。もし最初からじゃくてんほけんを持たせていたらノーコンティニューで勝てたかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?