PrintChaser③破棄管理機能-Paper-X
今までPrintChaserのログ管理機能・印刷制御機能のご紹介を致しました。
印刷に関する様々な情報を分かりやすく管理することができるログ管理機能、重要情報を自動判別し印刷時に制限をかける印刷制御機能。どちらも紙媒体からの情報漏洩や不正持ち出しに有効な機能であり現在でも必要なものであると言えます。
しかし、PrintChaserの機能はそれだけではありません。オプションとしてPaper-XというH/Wをつけることで印刷物の破棄の管理までを可能にします。
Paper-Xとは
Paper-XはPrintChaserのオプションのH/Wであり、簡単に説明しますとスキャナー付きのシュレッダーです。Paper-Xのスペック等の情報は後程公開していこうと思います。
破棄管理機能-PrintChaser電子透かし
破棄管理機能は先程紹介したPaper-Xを使用します。
その前にPrintChaserの電子透かし付与の機能を簡単にご紹介します。
PrintChaserの管理画面では企業の情報、個人を特定できる情報を印字する電子透かしの機能がございます。
例えば下記画像のように、文字やロゴを印字することが可能です。
・紙右上⇒ユーザ情報、IPアドレス、印刷時間等
・紙左上⇒自由な文言
・紙中央⇒企業ロゴ
・紙右下⇒QRコード
※下記画像は弊社で運用している例です。全て位置・文字・インクの濃度・印字内容は変更可能です。
破棄管理機能はこの電子透かしで出されるQRコードを使用します。
破棄管理機能-Paper-X
PrintChaserのAgent端末で印刷した物には先程紹介した、電子透かしを付与できます。また印刷時に様々な印刷ログを保存しておりQRコードとも紐づいています。
破棄管理手順①
まずはPaper-Xのログインを行います。手動でも可能ですし、お客様によっては社員証等がFeliCaであればそちらにユーザ登録可能です。
破棄管理手順②
Paper-XにQRコードを付与した紙をセットします。
パネルの開始ボタンを押すと自動的にスキャンと破棄が開始されます。
破棄が完了しますと下記のようにスキャン結果が表示されます。
破棄管理手順③
Paper-Xの管理画面で先程の破棄を確認できます。
管理画面では下記画像のような情報が見れます。完了可否の欄に
”Y”とついているものは破棄が完了されたもの
”N"とついているものは破棄がまだされていないものになります
史上初破棄管理機能-Paper-X
このようにPaper-Xでは破棄管理を行うことができます。こちらは史上初の機能であり、現在日本で取り扱っている企業は弊社しかありません。
重要情報を取り扱いのお客様や、紙の情報漏洩が心配なお客様のセキュリティをより強化可能なソリューションです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?