見出し画像

8LOOMは私の花だった

救われた、といったら大げさだろうか。
それとも、逆にチープな言葉になってしまうだろうか。

この気持ちを表現するにはわたしの語彙力はあまりにも足りなくて、それでも何かを残したくて、今わたしはキーボードを打っている。

それは突然で、本当に突然で、毎週見ていた「君の花になる」というドラマ内のグループ「8LOOM」にある時から爆発的にハマった。

ハマってからは一瞬で、メンバーのファンクラブに入会し、現場に行き、メンバーのSNSを全部チェックして、YoutubeやParaviにあるコンテンツを見て、グッズを買いに行って‥‥超短い期間だけどめちゃめちゃ精力的にいわゆるオタ活をしていた。ハマったのがかなり終盤だったので、ほぼひとりで。

11月。とにかく、わたしは疲れていた。比較的激務と呼ばれる類の仕事をしているので、終電まで働く日もざらにある。トラブルももちろん色々あって、好きで選んだ仕事のはずなのに、周りに気を使って、心をすり減らして、自分の感情を無にして働いている状態が続いていた。

本当に疲れていたんだと思う。趣味も楽しめなくなった。笑えなくなった。ごはんが美味しいと思えなくなった。友達といる時だけは全部忘れられたけど、ひとりになると何もかもがだめだった。

そんな時、わたしは救われたのだ。「君の花になる」というドラマに。「8LOOM」に。

1話から毎週ドラマを見ているので、8LOOMのことは認識していたし、文哉くんの顔が好きだな~なるくんかわいいな~ぐらいの気持ちで見ていた。まさかここまでハマることになるとは全然思ってなかった。(なんなら最初は日プ2時代に爆ハマりした髙塚大夢くんが出るから見ようと思ってた笑笑)

きっかけは、HIKARIのリリースあたりの話(終盤にもほどがある)。あす花さんの境遇が、自分と重なった。学校の先生をしていたあす花さんがとある出来事で心をやられてしまったこと。「嫉妬できるって自分に自信がないとできないから、嫉妬できるってすごいこと」と語ったセリフ。

わたしはもう仕事で本当にボロボロになってしまっていて、無理していて、それを周りに出せていないような状況だったから、あす花さんの気持ちがあまりにもよくわかった。

だからあす花さんに寄り添う弾くんを見て、弾くんが自分にも寄り添ってくれたような、そんな気持ちになったのかな。それでわたしは急激にこのドラマにハマったのかな、と今書いていて思った。

当時はそれに気づかなくて、最初はただわたしが文哉くんの顔が好きすぎて急に覚醒したんだと思った。それが文哉くん自身への興味にもつながり、文哉くんが演じて作り上げている弾くんという役への興味にもつながった。
形から入らないと始められないからとりあえずファンクラブに入った。ついでに宮世琉弥くんのファンクラブにも入ってみた。ちょくちょくインスタライブは見てて気になってたから。

あとはYoutubeの「君の花になるまでの365日」というメイキング的な動画を全部見て、こういう裏の部分写されると弱いんだよなぁと思った。まあでもこのブーム、1週間ぐらいで終わるかなとその時はまだ思っていた。ただ、次は、曲がド刺さりするようになってしまった。

もういいや
自分が弱いとこも
投げ出しちゃうとこもその全てを
あれもこれも全て受け入れよう

誰でも良い時ばかりじゃない
それぞれの意思とReason
生きよう With you
Come Again / 8LOOM

8LOOMのCome Againという曲。この曲のこの部分が本当にだめだった。歌詞だけじゃない。りんちゃんの力強い歌い方、綱くんの歌っている時の表情と向き合い方、なんかもう上手く言えないけど、この歌詞と歌っている2人の存在がわたしにめちゃくちゃ突き刺さった。

無理だよ、こんなの。

世の中の人ってみんなそれぞれ辛いことを抱えている。それを隠しながら楽しいことを見て日々頑張っているとわたしは思ってるんだけど、だからこそ自暴自棄になってしまう自分とか、今絶不調なことが嫌でしかたなかった自分がいて。そういう状況の自分をこの歌詞と、歌っているりんちゃんと綱くんが全部救ってくれている感覚になった。

不思議だよね。人って出会うべくしてその時出会うべきものと出会うんだと心から思った。

あとはHIKARIの冒頭。

悲しいよ朝がまた来る
逃げ込んだ夜は
もう明けて行く
HIKARI / 8LOOM

朝ってポジティブに描かれることが多い。そんななかで、朝が来ることを悲しいと思っていいんだと、そう言ってくれることが本当にありがたくて。ここから諦めずに今を変えていこうと思わせてくれる歌詞に無理しない温度感で入っていくのもすごくよくて。救われた。

なのに学校で披露してる設定だから衣装は制服でMVはめちゃめちゃ可愛いんだよー--。ずるいよねー--。みんなのわちゃわちゃ感もすごく良くて楽しい。

でも一番好きな曲はやっぱりMelody。

みんな可愛くて楽しくて踊るのも楽しくてずっと聴いてた。本当にずっと聴いてた。好きだよー--。

と、だんだん何を書いているのか自分でもわからなくなってきたけど、とにかくわたしは8LOOMの曲に救われたのである。

基本的にジャニーズエンターテイメントが好きな自分が、これまで好きになったことがない新しい世界に足を踏み出せるのもすごく新鮮で楽しかった。勝手がわからないこともたくさんあって、ドミーハーオタクだからこそずっと長く応援してるファンの人に失礼な態度とってないかなとかすごい不安になったりもしたけど。

ドラマに救われ、曲に救われ、その先はメンバーに救われた。

8LOOMのメンバーはひとりひとりがとんでもなく魅力的だった。お芝居が上手い、アイドル力がある、愛される力がある、ダンスが上手い、歌が上手い、グループ活動を知っている…などの特長や強みをそれぞれ持っていて、期間限定グループをドラマ内で組むにあたって絶妙なバランスの7人がそろえられている時点でグループとして最強なのに、これに加えて、一人ひとりが人間としてもとっても魅力的。優しくて強くて明るくて賢くて面白い人たちしかいなかった。

とにかくめちゃめちゃインスタライブを見て、インスタライブあんまりやらない子はファンクラブの配信を見て、みんなの元気いっぱいで楽しそうにしてる姿とか、あざとくてかわいい姿とか、本当にいろんな姿に元気をもらった。

ファンミーティングに行って実物にお目にかかれた日には、全員顔が綺麗すぎて泣きそうになった。特に綱くんの発光ぶりがすごすぎてびっくりした。文哉くんはテレビのまんまで琉弥くんはわたしの好きなタイプの人でしかなくてNOAくんはほわんとしてて可愛くてこうきくんは笑顔が最強でりんちゃんはリアコ製造機でしゅーとくんは肌が綺麗で歌がうまかった。もうだめだ。みんな本当に楽しくてかわいくてかっこよくて、わたしは幸せでずっと泣きそうだった。

短い時間しか応援できていないのに、8LOOMからもらったものがあまりにも大きすぎる。これから先も個々人を応援していく前提で8LOOMを見始めたけど、さっきの8LOOMとしての最後のCDTVは本当にだめだった。綱くんが泣いていて、しゅーとくんもNOAくんもうるうるしてて、文哉くんも最後の方でうるうるしだして、なんかもうみんなうるうるしてて、はー-語彙力。わたしなりに培ってしまった8LOOMへの感謝の気持ちとか好きだ!って思いとかが全部爆発してしまって、今こんなnoteを書くはめになってる。

本当に不思議だよね。わたしもまさかこんなことになるとは思ってなかったんだよ。8LOOMにハマってる人は周りにもたくさんいたし、他人事だと思ってたのに‥というか終盤で急激にハマったわたしを受け入れてくれたお友達みんなありがとう‥

たぶんわたしはこれからも8LOOMの曲に救われ続けるし、また君の花になるっていうドラマを見返すと思う。ディレクターズカット版見る。それと同時に、8LOOMきっかけで出会えた個々人のタレントさんのみんなの活動も追って、応援していくことになるんだと思う。

オタクできた期間が短すぎるし、言葉にするとやっぱりどうしてもチープになっちゃうんだけど、わたしは本当に8LOOMがいないとだめになってた。8LOOMに出会えたから、しんどかったときも毎日笑って仕事できたし、心のバランスが保てていたと心から思う。
あとわたしの好きなタイプってたぶん結構特殊なんだけど、この世にはまだこんなに好きになれる人たちがいるんだと気づけたのもすごく大きかったありがとう(笑)(笑)

とにかく!いまは8LOOMのみんなにありがとうという感謝の気持ちでいっぱい。出会えて本当によかった。他界隈でしかもドミーハーでこんなnoteを出してしまって、出すことで不快に思うひともいるかもしれないけど、わたしはどうしてもこの気持ちを残しておきたかったし、この世に放っておきたかった。

ありがちな言葉だけど、8LOOMのみんなはわたしの花だったよ。

2023年、仕事もプライベートも頑張ります!

これからもずっと7人が幸せでありますように!
超短い間だったけど、本当にありがとう!

ps. 「君の花になる」制作スタッフのみなさんも本当に素敵な作品を作ってくださってありがとうございました!お疲れ様でした!8LOOMを作ってくれたこと、8LOOMに出会わせてくれたこと、心から感謝してます!8LOOMを好きになった時間のこと、一生忘れません!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?