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ワーケーション体験中。月1でやってもいいかも……

働き方改革が進められる今。みなさんの働き方には、何か変化が起こっているでしょうか? そもそも、どんなふうに改革されれば、みなさんはもっと豊かな働き方ができると思いますか?

このコーナーでは、「働き方」に関するさまざまな話題を取り上げて、「幸せな働き方って何だろう?」ということを考えていきたいと思っています。

■仕事と休暇を兼ねたワーケーションにトライ

現在私は、ワーケーションをやってみよう!ということで浅草のホテルに来ています。

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ワーケーションとは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた言葉で、リゾート地など旅先で仕事と休暇を兼ねようというもの。インバウンド収入が絶たれ、国内でも旅行に行きづらい状況が続く今、政府もこれを推進し始めています。

もともと私は旅に行ってもホテルや旅館で仕事をしてしまうのですが、今回は旅がメインではなく、仕事をメインとしてワーケーションをやってみようと、ホテルを予約してみました。

浅草の地を選んだのは、外国人観光客がいなくなったことで収入が激減している街にしようと思ったからです。朝日新聞の記事でも、収入が98%減となっているお店の話が出ていました。ほとんどない……。仕事がメインなので、そこまでお金を落とせるわけではないですが、どうせどこかを選ぶならこういう街にしようと。

▼浅草はあえいでいる「こんな光景なかった」店開けば赤字
https://www.asahi.com/articles/ASN8G32ZVN7XUTIL04G.html

2泊3日の日程で、1泊目は友人のライターも同じホテルに泊まって2人でワーケーション。今この原稿を書いている時点で2日目となります。

宿泊しているホテルは、「リッチモンドホテル プレミア浅草」。14時チェックイン、14時チェックアウトのプランで2泊3日15000円です。

ホテル選びのポイントは、仕事をしやすいデスクがあるかどうか。各ホテルの部屋の写真を見て、ある程度広さのあるデスクや、背もたれのある椅子があるかどうかを確認しました。また、14時チェックアウトなら、最終日も昼までまとまった時間仕事ができるのもよいなと思いました。

■浅草ワーケーション1日目

初日は昼過ぎまであれこれ仕事の連絡が入り、細かい作業が続いたのでなかなか出発できず……。それらを自宅で終わらせて、45分ほどかけてホテルに移動。15時過ぎにチェックインしました。

到着したら早速、お仕事開始。

テーブルにはコンセントが3つ。サイドテーブルもあって、資料を広げるのに使えます。ほどいクッション性のある革張りの椅子も快適。仕事環境としてはバッチリです。

また、ロビー近くにコーヒーサーバーがあって、飲み放題なのもありがたいです。

夕方に1度、別の部屋で仕事をしている友人のところに差し入れを持って行き、30分くらいティータイム休憩をしました。駅からホテルまでの間にあった「舟和」で、芋ようかんと抹茶わらび餅を買ったのですが、甘いものがあまり得意ではない私たちもこれはおいしく食べられました。

ただ、フォークなどがないので、ホテルに備え付けのプラスチック製コーヒー用マドラーを使うことになり、結構苦戦しました。フロントに言えば何か貸してもらえたのでしょうか……。

その後部屋に戻って仕事を再開。

ベッドとデスクとテレビくらいしかないシンプルな部屋なので、視界にごちゃごちゃしたものも入らず、静かで涼しい環境でとても集中できます。本当に、仕事しかやることがありません!

20時半まで仕事をしたら、友人と合流してディナータイム。空いているお店を探して、もんじゃ焼きやお好み焼きを食べました。東京都からの自粛要請があるため、22時にはほとんどのお店が閉店。街からは人がどんどんいなくなっていきました。

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■浅草ワーケーション2日目

2日目となる今日は、ホテルでゆっくり仕事ができます。

朝10時に友人と「起きているかどうか確認」を行って、1日がスタートです。午前中は広めのバスルームでゆっくりシャワーを浴びて、メール対応など細かいことをやって過ごしました。

その後、友人のチェックアウトに合わせて少し遅めのランチタイム。よさそうなお店を探して食べてから、浅草寺にお参りをしてきました。

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昼にゆっくり歩いてみると、やはり人が少なくて驚きました。ここ数年はいつ来てもさまざまな国の人で混雑していたのに……。ヒジャブをつけたムスリムの女性たちには数人すれ違いましたが、きっとコロナ前から来日されていて、こちらでお仕事をされている方々でしょう。

昨今では東南アジアからの観光客が激増しており、浅草にはハラル料理(ムスリムの方々が食べられる料理)のお店も増えました。何軒か取材をしたこともありますが、現在の状況が本当に心配です。

浅草寺では、自分の塾の生徒たちがこのまま健康に過ごせることと、この困難な状況が早く回復することをお祈り。5円で足りたかしら……。

お参りをして友人と別れ、一人でホテルに戻ってきました。

この後は、夜まで仕事をしてから、また夕食に出かけます。今夜はまた別の友人が浅草にワーケーションにやってくるので、夕食では合流する予定です。

この友人の場合はフリーランスではなくテレワーク中の会社員。今日木曜日は1日の仕事を終えてから移動してチェックイン、明日は朝から晩まで1日テレワークをして、休日となる土曜にチェックアウトをするとのことです。会社員でもこの日程なら、まるっと仕事をする日と、チェックアウト後に散策を楽しめる日とのメリハリがついて、まさにワーケーションを満喫できますね。

私は明日、お昼までホテルでゆっくり仕事をしてからチェックアウトです。浅草でランチをしてから自宅に戻り、仕事の続きをする予定。

今回のように、友人と一緒にワーケーションをするのはかなりおすすめです。仕事を目的に来ているので、「どこまではかどった?」「引き続き頑張ろう」など励まし合いながら進めることができますし、食事は一緒に行けるのでさみしくない!

食事や睡眠の時間があまり定まらないフリーランスでも、時間のメリハリがつけやすいように感じます。

ぜひ、みなさんもお試しください!


大西桃子
1980年生まれ。出版社2社、電子出版社1社の勤務を経て、2012年よりフリーのライター・編集者として活動。2014年より経済的に困難を抱える中学生を対象にした「無料塾」を立ち上げ、運営。

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