かわもとりな

思ったこと、感じたことを自分で撮った写真とともに言葉に並べて綴ります。 私自身へのメモ…

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思ったこと、感じたことを自分で撮った写真とともに言葉に並べて綴ります。 私自身へのメモであって、誰かの心に残ればいいなと思ってます。

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    旅が好きな若者たちのオンラインサロン「タビゼミ」 そんなタビゼミメンバーたちがテーマ別にお送りするマガジンです。

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全てを捨てて自分の価値を創り出す

ニュージーランドにワーキングホリデーとして訪れてから、約4年の年月が経つ。この4年は自分の人生を変える物語としては、たくさんの出来事があったと思う。 辛いことも嬉しいことも全部含めて、今まで自分が積み重ねてきたものが今の自分になっているのだろう。 今回は、新しく歳をとると同時にニュージーランドの永住権を得て、過去の経験や経歴を全て捨てて新しく鍵屋としてのビジネスに挑戦することに決めた。 成長の手助けとなったバリスタライフいわゆる典型的な試験英語や中学英語のみで、会話も全く

    • 海外在住者は必見!日本でしか買えない商品を購入・配送してくれるサービス「海外発送の御用聞きJAPAN」とは?

      海外に住んでいる期間が長くなっていると、ふとした瞬間に 「日本のあれが食べたい!」 「地元に売っているものを買いたい!」 「日本の服や化粧品が買いたい!」 と思ったことがありませんか? 他の人も経験がある人がいるかもしれませんが、私も当時はワーキングホリデーで海外に来て短期で帰る予定が、今では3年以上移住しており日本のものが恋しくなることがよくあります。 国によって異なりますが、ニュージーランドでは日本食を売っている店やダイソーがあるものの、まだまだ手に入れられるものは

      • 視野を広く、焦りをコントロールし支え合う(冒険記2)

        これは単なる私の忘備録と気持ちの整理のために書かれた自己満のストーリー。 ↑第1章はこちら! さて、ここからは第2章となる停滞期。 (2月11日) この日は中国でのニューイヤーの日だったので、中国文化が基準の我がフラットでは今夜はお祝いディナーパーティー、とその前に私は朝からトライアルがあった。彼もインタビューがあったので向かった。 なんとそこのカフェではグループ(エスプレッソを作れる数)が4つもあった。個人的には人生初の経験。ただ、色んな疑問は捨てきれずに教えてもら

        • 別れと出発、混雑した感情の入り混じり(冒険記1)

          特にいたってタイトルに大きな意味はないのだけれど、今までの約2週間の振り返りの言葉を表すのであればこれかなと思った。 冒険記と書いたものの、海外という土地で移住地を変え、仕事を辞めてから引っ越し、そして仕事に就くまでの気持ちをメインに冒険記として記していこうかなと。 きっとどこかの土地で、落ち込んだり不安だったりとやり場のない感情を持っている人たちにとってひとつの気休めくらいになればなぁと思う。 第1章はバタバタとしながらも別れと新しい土地での現実を突きつけられたお話。

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          何かが自分の中で切れる音がした

          言語の違いという問題は大いに発生する国際恋愛の問題だとすこぶる思う。 英語ならまだしも、英語でもない言語の環境に居座るというのはストレスの塊でしかない。 それがお互いの承諾を得た上での話であればそこまで感じることはないのかもしれないけれど、それでも限界値はあるのだと感じた。 何かが自分の中で切れた時、それはストレスの要因でしかなくてうんざりしてしまう。 それは相手の責任でもないし、周りのせいでもない。そう感じる自分が悪いのだと思いつつもどうしようもなくなる。 やり場

          何かが自分の中で切れる音がした

          過去と努力の今

          ビザの書類を全て集めて申請を終えた昨日、今だから思うのは振り返るとたった少ない書類でも、かなりの時間と労力を尽くしたということ。 あんなにもストレスを感じた長い時間も全てを終えるとたったちょっとの出来事にしか過ぎない。 それでも完全にビザを手に入れたわけではないから、何も気にしなくていいようになったわけではないけれど、他に時間を回す余裕ができたのは事実。待つだけだけれど待つだけではない今日この頃。 同様に英語の勉強をしているからわかるけれど、この1年は会話もまともになら

          過去と努力の今

          難しい思考を止めていたのではなくて避けていた

          IELTSの勉強をしていて、エッセイを書く時に思考が停止する瞬間がある。英語が出てこないのではなくて、言葉が出てこないのだ。 というのも、仮に日本語で考えても文章の最低限の字数に満たないのだ。 ということは深く考えること、最深部を考えることを無意識にやめてしまっているのだと気づいた。事実、限られた情報内でそこまで考える必要があるのかという話もあるのだけれど。 それでもアイデアは少ない方だと思うから、嘘でも話を作り出すアイデアに溢れた人間になれたらいいなと同時にならなけれ

          難しい思考を止めていたのではなくて避けていた

          一度生まれた亀裂は元に戻すことはできない

          人は不思議と何かに目がいってしまうと、ついそのことに目がいってしまいがちになる。 これに至っては特に自分が嫌だと感じることに対して思うことが多い。 そもそもな話、そのことに疑問を持つ、もしくはいい印象がない限りは自分にとっていいことではないのが確かだと思う。 でもそれを自分の身の回りに起きてしまうと、簡単には拭えることができない。そして、妥協するか見切り発車をつけるかになってしまうだろう。 事実、私が身近に体験しているけれど、1つの亀裂が大きな亀裂を生んでいる。 本

          一度生まれた亀裂は元に戻すことはできない

          エスカレーターと階段の駆け上がり

          お金がものを言う世界というのは全世界共通のことなのだと痛感する。 お金はある意味権力になり得て、偽をも作り出してしまう。 それはまるで、休憩しながらも全直で階段を駆け上がる私たちを横目にエスカレーターで私たちを眺めながら先を進むかのようになることも。 生まれ育った環境や状況はあれど、それを自分の中に落とし込んで受け入れるしかない瞬間は必ずある。 私も”人生はエンターテイメント”と定義している。 そもそもな話、人は幸せだけを感じていると何からが幸せになるのだろうかとい

          エスカレーターと階段の駆け上がり

          挑戦は自信への道のり

          不思議と苦手なものに対してはいつまでも苦手意識は消せないものだ。 ある程度英語圏での生活と日常には慣れてきたけど、今でも緊張することは多々ある。 その中でも今回は眼科に出向いた物語。 基本的にIELTSの勉強をしているから、ある程度の聞き取りも生活の中で鍛えられて理解はできるようになった。 それでも専門用語は別の話で、知っているか知らないかで何を言っているかわからないし、それに加えて知っている言い方でないとわからない単純な言葉もある。日本でも同じようにその人の言い方っ

          挑戦は自信への道のり

          時間が掻き立てるもの

          時間というのは不思議と焦りをもたらす。 何事にも期限というものが存在していて、だからこそ人を駆り立てるのかもしれない。 流石に人生という期限には頭ではわかっていても、いつ終わるかもわからないのに人生という枠に囚われはしないのは不思議なことだ。 特に今はビザの申請で厄介ごとを抱えているからこそ、早く申請を終わらせてしまいたいという思いもあって焦りがすごい。 実際のところ、焦っているうちは物事がうまくいかない。自分でもよくわかっているが、頭の回転速度と思考回路が完全に異な

          時間が掻き立てるもの

          情報に振り回されずに確実に

          これからのビザの第2回戦の幕開けを告げるかのように、春の暖かな気候はどこかに消え、冬の突風が舞い戻ってきた。 日本のビザはどうやって成り立っているのか、イミグレのアドバイザーがあるのかなど疑問が増えるばかりだ。 正直な話、ワーキングホリデーのビザが取れる国ですら限られているだけあって、ビザの取得が簡単だったり難しかったりと国によって異なる。 イミグレのアドバイザーですら聞く人によって話が違う。だからこそ信頼のできる人を探すのがいかに大変かが身に染み渡る。現に私の知り合い

          情報に振り回されずに確実に

          大きな代償には大きなものが飛んでいく

          日本にいると想像もしなかったお金が飛んでいく。 それは海外に住むという選択肢を選んだことによるビザのお金。 日本にいる限りは向き合うこともなかった問題なのだが、実際に今の若さでビザに関する大金が飛んでいくことによる予算の計算を考えると怖さしかない。 ただでさえニュージーランドは航空券が高いので、買えるお金さえままならないのに、ビザのお金はいわゆる高価な買い物だ。 楽しいことに使える何十万は、人生のための何十万に消えていく。そう思うと同世代と違う生き方をしつつも、生きると

          大きな代償には大きなものが飛んでいく

          1日の始まりは好きなものとともに

          "Coffee makes my day" 私の1日の始まりはこれに限る。 美味しいコーヒーを飲めばいいスタートが切れるし、微妙なコーヒーを飲むといまいち気分の上がらない1日が始まる。 大したことのない少しの時間だけれど、自分の大好きなものは1日の全てを変えていく。 不思議と自分の人生の一部なんだなと思わせてくれるひと時だ。 エチオピアはフレッシュな気分にしてくれる、コロンビアは安心感を与えてくれる。 それぞれの特徴とともに私も気分に浸る。でもそれが楽しくて面白い

          1日の始まりは好きなものとともに

          時間はいつから短く感じるようになったのか

          ふとした瞬間に過去の思い出の産物と今の自分の生きた証を振り返る時がある。 毎日は同じルーティーンかのように流れ、1日が終わり、そして1週間、1ヶ月と時が過ぎていく。 今までは学生のようにタームがあったからこそ、何かの一括りを作って時間の管理ができていた。 しかし、学生というブランドがなくなってからは変化があると感じつつも、今という生活に入り浸っているに過ぎない。 いわゆる社会人というものなのか、自分が停滞を作り続けている証拠なのかと考える。 だからと言って時間をおろ

          時間はいつから短く感じるようになったのか

          目の前の感情の灯火を忘れてはいけない

          機械化が進んでいくこの世の中で、機械化が進むからこそ忘れていっていることもあるのではないかなと思う。 何もかも機械に頼るようになってから、本来の人という生き物の感情が第2になっていると感じる部分は結構ある。 働き方も同じで、機会ができることは人にも簡単にできると安直に考える人がいる。それは大きな間違いで、人がいるからこそ見える本来の形っていうものがあると思っている。 例えば自販機で飲み物を買うときと、コンビニやスーパーで飲み物を買う時に与える感情というものは同じだろうか

          目の前の感情の灯火を忘れてはいけない