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【完成を焦る人へ】記事を量産するなら◯◯効果を利用しよう!

僕には悪癖と呼べるものがあります。
文章を書いている時に限って起こることです。

一旦書き始めたら、書き終えるまで終えられない

これ、みなさんも経験ないですか?

たとえば、
スキマ時間に書き始めたら意外なことに筆が乗り出して、
ちょっとやるだけのつもりが大きく時間をかけてしまったりとか。

粛々と書き進めていったら、
いつのまにか6割ぐらいまでできていて、
やめ時を失ってしまったりとか…

この心理現象、実は名前があるんです。

名前を「ツァイガルニク効果」と言います。


ツァイガルニク効果とは

端的に表現すると、
中途半端で区切られたもののことが強く心に残ること」。

アニメやドラマの次回予告、マンガの巻末にある告知など、
このツァイガルニク効果を利用したものはたくさんあります。

僕の悪癖である「未完成の状態で終えたくない」という気持ちは、
この心理効果が働いて生まれているんですね。

未完成で放置する
→ツァイガルニク効果が働く
→続きを書かないまま放置しておくのが気になってしょうがない

つまり、終了しなかった課題のことが気になるのは、
人間の心理効果によるもので、自然なことなんです。

ツァイガルニク効果を逆手にとるには?

中途半端な状態が気になってしまうこの心理効果、
逆手にとって上手く利用する方法はないのか?

noteの記事を量産するために活かせるのではないか?

僕は考えました。
考えた結果、シンプルな答えにたどりつきました。

それは、
あえて中途半端に記事を書いた状態で区切り、
次の記事を書き始める
、という方法です。

記事を中途半端で放置しておくメリット

僕のやり方を具体的に説明すると、
5分間だけ記事を書いて、時間がきたら手を止める。
そして次の記事へ取り掛かり、
5分書いたら最初に書いていた記事を書く…を延々やっています。

この記事もそうやって書いたもののひとつです。

メリットとしては、

  • 並列して記事を書ける

  • 5分がすぐに過ぎるので集中できる

  • 書いているうちに別の記事のアイデアが湧いてくる

やってみるとわかりますが、
筆がノッているときの5分ってめちゃめちゃ過ぎるの早いんです。

「え、まだ3分くらいだと思ってた」
「調子いいから早く続き書きたいのに…」
という気持ちが残ります。

この『続きを書きたい』という気持ちは、なかなか得難いもの。
物書きの端くれとして、大事にしていきたいです。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
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