膨らみすぎた風船

今から79年前
終戦の日
若き日の昭和天皇が言いました。
「堪えがたきを堪え」
「忍びがたきを忍び」

昭和史の中の有名なフレーズ
軟弱な現代っ子(昭和生まれですが)の
私には到底無理です。

あと2年も経てば
昭和が100年前になるのにも
ショックを隠せないですが・・

なんどでも、何度でも

自分史の中に刻まれている言葉。

それは今から約10年前の冬の日。
結婚の挨拶での出来事。
義理の母になる人から言われた言葉

「うちの娘が結婚できるとは
思わなかった。」
「この娘は、性格的に結婚なんて、
できないと思っていた。」
「本当にいいの?この娘で?」

結婚して
長男が産まれて以降
この言葉の意味を
何度となく思い知らされてきた。

当時は、その言葉を聞いても
何にも感じなかった。
同棲もしていたし大丈夫だろうと。
もう婚姻届は出している。
point of no return
義理の母の言葉を聞いた時点で
もう後戻りできない状態だった。

この続きは次回

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