U-RASIA Autumn 2022 MIX/セルフライナーノーツ


◆はじめに


作詞家の葉月リョウヘイ/Ryohei Hadukiです。
毎年恒例の自サークルセルフライナーノーツをお送りします。

■U-RASIA 9th Album『U-RASIA Autumn 2022 MIX
▷特設:https://ur2022at.tumblr.com/
▷通販:https://u-rasia.booth.pm/items/4284325

Staff(敬称略)

▼Sound produce
Yuu Ito / @Sy_yuu
▼Lyrics
Ryohei Haduki / @kidunaduki
Yukine Arisawa / @Yukine_Arisawa_
▼Illustration
きゆい / @kiyui_
▼Mastering
しの(篠原 瑞希) / @shino8820
▼Vocal
月乃 / @tsuki_nxo
こむた / @kmtaaaaa_
ことの / @__kt127
きゃらめる / @caramel_715
あいの / @aino_2525
つゆり花鈴 / @apricot_yk

■こんな感じです。
ここまでの文章ほぼ前年のコピペで草。

僕はM4以外の6曲を作詞しております。
無論全曲最強で最高な仕上がりとなっております。
今回2年振りにきゆい先生のジャケットだけど、これ最&高がすぎるよな、、

さて、いつも通り長いので早速入ります。
聞く前よりは聞いた後に見ていただいた方がいいと思います。


◆M1 Future Overtune / feat.月乃

君と同じ未来を。

貫き通す歌。
1曲目に相応しいアッパーチューンです。
デジタルJ-Popって言ったらこういうの思い浮かぶ人は多いんじゃないでしょうか?
オーダーもそんな感じでしたし。

曲が出揃った時に「これは1曲目だろうな」って思ってたけどやはり的中しました。
Bメロのピアノの部分がすごい好きで、ピアノだけで3つ使い分けてるそうです。
由宇くん的にも狙ったポイントなんだとか。

歌詞の話。
「未来を求める2人」の歌です。アニメのOP的な。
ジャンルというか歌詞のタイプは僕としてはスタンダードというか手癖といいますか。わかりやすい感じです。
6年前に同人方面乗り出した時から言いたいこと変わってないんですよね。
“永遠を否定する”ようなフレーズ何回使ったかもう覚えてない。
そんなものないからはじまるんですよ(n回目)。

今までと違うのはAメロですかね。
この手の楽曲でここまでAメロが明るいのって今までなかったんじゃないかなって思います。
由宇くん曰く、「今のアニメOP風っぽくなるかなと思ってやったら意外とハマった」とのこと。

フレーズもそこは意識してて。
割とこっち系の曲のAメロってフレーズが重いというか暗くなりがちなんですけど、今回は結構前向きです。

色づきだした街 太陽みたいな君の笑顔
何より輝いて 守り抜くと誓った

比較として去年出した「Breakout destiny」って曲のAメロはこんな感じ。

世界はまだ見て見ぬふり
まるではじめから何も無いように
傷だらけのこのカラダは
明日を縋るように求めた

こう見ると違いますよね。僕ほとんど後者なので。
ここが明るくなることによって、全体を通して前を向けている気がします。
するだけ?

ただ、後ろ向きなフレーズもちょっぴり混ぜてて。
明るい“だけ”ではないようにはしてます。そこはこだわり。
✝︎闇✝︎があってこその光、みたいな(厨二病)。

ストーリー的にこだわったのは「2人」とか「2つ」ってところです。
「人は1人で生きていけるか」みたいな議論ありますけど、僕は生きていけないと思います。

1人でできることって、どうやったって限られると思うんですよね。
なのに、“そこ”にこだわっていろんなものを捨ててしまった、なんてのはフィクションの世界だけじゃない気がして。
すごいもったいないなーって思うんです。

たとえば僕はこの立場上、1人で楽曲って絶対仕上げられなくて。
でもそれを「ウィークポイント」とは思ってないんです。
誰かと作るから「良い作品」になる。化学反応的なね。

自分の人生は自分のものだし、最終的に決めるのは自分でしかない。
でも、そこに至るまでに関わったきた人への“リスペクト”を忘れてはならないと感じるのです。
そんな考えも世界観に表れてるのかもしれない。

そういう意味ではCメロのこのフレーズが好きで。

絶望が耳を劈(つんざ)こうと
希望、歌い続けよう
二つの声が、今を貫く

ここにこの曲のいいたいことが詰まってるかなって思います。
ストーリーで言うことやっぱそんなにないな、、

タイトルに使った「Overtune」は造語です。
ぶっちゃけると、最初Overture(序曲)だったのを誤字ったんですけど、
こっちでも通じるかと思ってそのままにしました笑

直訳だと多分「過剰調律」とかになると思うんですけど。
未来なんて「自分たちのため」にあるので、過剰なくらいでいいよなって感じです。
間違えて一瞬焦ったのは内緒。

ボーカルは月乃さんにお願いしました。
なんて言うんでしょう、「これだよこれ!」みたいな感じです。
どこまでも伸びるハイトーンボイスがアニソン感を出してくれます。
昨今デジタルJ-Pop界隈引っ張りだこですよね。
話聞いた時に「今すぐスケジュール抑えて!」って由宇くんに言いました笑


◆M2 nearly equal / feat.こむた

もう嘘じゃないよ。

手を伸ばす歌。
跳ねるような感じのメロディが特徴的ですね。こっちはこっちでOP感ある。
今までこういう方面あんまりなかった気がしますがどうでしょうか?

出来上がったのは1番最後でした。8月頭とかだったかな?
由宇くんからは「ひねくれキュート」ってオーダーを受けたんですが、リファレンス聞いて「あーーー!!」ってなりました(何も伝わらない)。
こういう系統の歌詞はあんまり書いてこなかったので楽しかったです。

歌詞の話。
「素直になれない女の子」の歌です。
ツンデレって言葉今でも言うんですかね??
別に嫌いじゃないんだけど、なんかそういうのが恥ずかしくて、、みたいな。
答えってわけじゃないですが、幼馴染とか義妹とか、そういう昔からの近い関係をイメージしました。両方いいよね(性癖)。

「時間がすべてを洗い流してくれる」なんてよく言う表現ですが、
普通にただ物事を残酷にするだけの時もある気がします。

自分のちょっとした嘘と仕草に、気が付けば心を乗っ取られてしまって。
「そんなこと言いたいんじゃないのに」って心で思っていたことさえ忘れて。
私は何を思ってたんだっけ?みたいな感じです。
ラブコメの見過ぎ?
それはそう。

ここでいう「君」がどういう風に思っているかは詳しく書かないようにしましたが、
少なくとも「私」目線だと、ちょっと余裕ある感じしませんか?
それが癪に障るというか、でも安心するというか。
そんなことで頭ぐるぐるになって混乱してわかんなくなって。

で、ふと気づくんです。
思い出すんです。

「ああ、そうか。私はずっと君のことが──」
って。

徐々に気づいていく感じを意識したんですがどうですかね?
最初は「わからない感」を出して、最後の方に気づくって言う。
わからない感ってなんだよ。

大切なものほど近くにあったりして。
だからわからなくなってしまう時ってあると思うんです。
そこに気づけるか、気づけた後に何をするのかだと思います。

作詞にあたって僕が自分に課した課題は
「“好き”ってフレーズを使わないこと」でした。
それ使っちゃうと全部冷めちゃう気がしたんですよね。

タイトルの「nearly equal」はそこからとってて。
ニアリーイコールって読むんですけど、数学とかで使う「≒」って記号のことで、“ほぼ同じ”的な意味です。
ぶっちゃけ“好き”なんだけど、最後までそこだけは強がってる感が出るかなって。
実はずっと使いたかったタイトルなのでうれしかったですね。

ボーカルは当サークルお馴染みこむたです。さん付けするの違和感でしかないから呼び捨てでごめんね。
この「The ポップス」って曲に対しての解答はやはり彼女になるんだと思います。
盛り上げてくれるというか、OP感が更に広がる感じがしますよね。
個人的にこむたの裏声ってすごい好きなんですよね。ぜひそこにも注目を。


◆M3 HARUKA / feat.ことの

当たり前が、こんなにも愛おしい。

幸せを願う歌。
いわゆるUplifting Tranceと呼ばれるジャンルの楽曲です。
トランスっていろんなジャンルがあるらしいですが僕はよくわかりません。
前奏(ってか曲自体)が長かったり、ボーカルに迫るくらいオケが大きいってのはトランス共通なんですかね?
最初デモ届いた時に再生時間2度見しましたが、いまさら珍しいことでもないですね(麻痺)。

歌詞の話。
平たく言うと「自分の終わりを悟った女の子」の歌です。
曲の雰囲気からは想像しづらいですが、がっつりバッドエンドです。
そういうゲームだったらGAME OVERって出る。
救いのない方が美しい時があると昔から言ってます。

「君」に向けた手紙をイメージして書きました。
日常っぽいワードをたくさん使ってるけど、個人的には割とファンタジーな世界観です。リファレンスがそんな感じだったので。
Aメロで幸せな感じだして、Bメロ~サビで歌詞が徐々に不穏になってきて、Cメロはもう爆発してるって展開は結構意識しましたね。

これまでの軌跡を思い出して。
何気ないことに幸せを感じて。
「これからも、ずっとこうだったらいいなぁ」なんて
誰だってそんなこと思うでしょう。

でもそれは、自分の運命を考えれば、あまりにも儚い願いで。
人の夢と書いて“儚い”と読むのは、本当に皮肉がきいてますよね。

個人的にキーとなっているフレーズがサビの最後。

お願い、私のそばにいて
嘘でも永遠を感じさせて

ここに強がりが崩れていくような感じを込めました。1番崩れてるのはCメロだけどね。
終わりと言うのは普段意識しないからこそ、気づいた時どうしようもなく怖くなるものです。
誤魔化したって、誤魔化せないくらい。

思い描いた「永遠」が叶わないことは全部わかってるけど。
「君」と「永遠」を感じたかった。
たとえそれが、嘘だとわかっていたって。

逃れられない宿命より、君との「今」を大事にしたい。
それを「逃避」と呼べるほど、僕らは無感情になれないと思います。

幸せは“積み重なる”もので、1回の大きいインパクトから成り立つものじゃない。
白と黒だけだった世界に色がついて。
それが当たり前になって。
永遠に続くことを願ってしまう。

──崩れるのはいつだって一瞬なのに。
そんな独白を書いてみました。

タイトルは直感です。デモ聞いてすぐに思いつきました。
僕の中で「ローマ字シリーズ」と名付けているのがあって、
19年のShiori、20年のkanataに続いて3曲目となります(繋がりは全くない)。
ちなみにこれ全部「歌詞中の女の子の名前」って設定です。
「永遠は“遥か”遠くにあるから」とかは書いたあとに思いついたので何とも、、、

あとタイトルの伏線はtwitterで張ってたり。

気づくわけがない。

ボーカルはことのさんです。去年の作品でもお世話になりました。
前作は割と速めの曲でしたが、こういった路線もいいですね。
囁くような可愛い歌声が想像以上にUplifting Tranceと合っていてビックリしました。
だからこそCメロとかが響くんですよね。


◆M5 Oxytocin / feat.あいの

気づいたら、恋をしてた。

噛みしめる歌。
こちらもUplifting Trance(言いたいだけ)となっております。
イントロ聞く度に「これどっちだっけ?」って今でもなるのは内緒。

8分越えってU-RASIAでも初じゃないですかね。僕史上でも。
由宇くん曰くこれでも短くなったそうです。
その割に文字数が少ないってのは上記同様。

この曲、今作で1番書くの大変でした。
前述の通り文字数は多くないので選択肢が限られるってのもそうですが、歌詞のオーダーが今までになかったタイプなので。
いろいろ話し合って世界観を確認→ワンコーラス書いて送る→一部書き直すを何度か繰り返したらできた感じです。
最近のU-RASIAはこういうやり方をすることが増えました。
こうすると致命傷が起きにくいんですよね。
なんの話だ。

そのオーダーは「明るい感じで、、幸せな感じで、、」でした。最初「どゆこと??」ってなった。
タイトルは「オキシトシン」と読み、“幸せを感じるとされる物質”の名前です。
由宇くんがデモにつけた仮タイトルをそのまま採用しました。
そういうの割とあります。

歌詞の話。
「自分の想いに気付いた女の子」の歌です。
ツンデレじゃなくてクーデレなのが2曲目と違うところ。個人的には学生イメージ。
最初に提出したのは割と可愛い感じ(さっきのHARUKAに近い)でしたが、「もうちょいクールな感じがいい」と由宇くんに言われまして。
ヒントもらいつつ、いろいろ考えたら見事にハマりました。
フレーズ少し変えるだけでも印象って変わるよなってその時思いました。

恋に気づくのって、一瞬だったり時間かかったりわかれると思うんですがどうでしょうか?
今回は後者目線で書きました。キャプションそのまんま。

そしてその感情って、その人がいない時に気づいたりってあるんじゃないかなーって。
「会えるのを楽しみにしてる自分がいる」とか
「見慣れたはずの景色が随分輝いてみえる気がする」とか。
日を追うごとに好きになっていく自分がいるんです。

そういうイメージで書いたので、「君」が近くにいる描写がほとんどないんですよね。独白というか。
いつもやってる?知らん。

恋をしたことで生まれる感情って、「楽しい」とか「苦しい」とかいろいろあると思うんですが、
この場合は「戸惑ってる」ってのが正しいでしょうか。
「どうすればいいの?」みたいな。
クール感でるかなって。

その分、サビは結構感情を“出した”といいますか。
最後とか特にその辺出てると思ってて。

明日また好きになれる
君と 君と 過ごしたいの
思い出じゃ足りないから
どうか君に届いて

大好きな人とずっと一緒にいたいとか、君に届いてほしいって願ってしまうところとか。
とても自然な事だと思うんです。
「恋する女の子」感を短くまとめられたかなって思ってます。
僕にはそんな人いないのにね(血涙)。

ボーカルはあいのさんです。今回U-RASIA初参加となります。
透き通るような声なんだけど、過度に可愛すぎないといいますか。
クールな感じを汲み取ってくれたような歌が好きです。

実を言うと、歌詞が出来たあたりで「この曲あいのさん良くない?」って僕が由宇くんに提案してるんです。

去年別のサークルでご一緒した時に、「うちの曲にハマるだろうなー」って感じてて。
単純に好きな声ってのもあるんですけど、想像以上で僕も由宇くんもビックリしてました。
またお願いしたいですね。


◆M6 Remind Rain / feat.こむた

忘れたいのに、忘れたくない。

誤魔化す歌。
The デジタルJ-Popバラードって感じです。
U-RASIA(と僕個人)の十八番というか。
友人の言葉借りれば「ラーメン食べたくてラーメン屋行ったらラーメン出てきた」みたいな感じだといいなって思ってます。
伝われ。

僕が最も得意とするところなのでスラスラ書けました。直しほぼなかったはず。
由宇くんにも「過去一の切なさじゃない?」と絶賛されました。嬉しい。

基本的にプロットってかショートポエムみたいなの書いてから作詞することが多いんですが、
今プロット見たら「雨が降っている。」だけしか書いてなくて「え?」って思いました。
言い換えれば、それがいらないくらいすぐ書けたんだろうなと。手癖全開。

歌詞の話。
大切な人と別れた女の子の歌」です。
失恋書くのが1番楽しいって古事記にも書いてある。

視点が自分の部屋の中から変わらないのが特徴です。
失恋の歌詞って大体僕こんな感じで、同じところをずっとグルグル回っているような描写をすることが多いです。
僕だったらそんなすぐ立ち直れないので。

「あの時ああしてたら違ったのかな。」
「どこで何を間違えたんだろう。」
そんなこと考えてしまう時って失恋じゃなくてもあると思うんですよね。
この世で1番無駄なことだって客観的には言えるんですけど、実際そうもいかないんじゃないかなって。

この子は心のどこかで全部気づいてるんです。
もうどうにもならないってことに。

諦めようとして彼女がとった選択肢は強がること。
「もう忘れよう。無理やりにでも笑っていればそれが本物になる。」
「時間がいつかは解決してくれる。」

でも雨が降った時。
そんな強がりは全部消え去って、
また涙の海に溺れることになるんです。

タイトル通り“雨”がキーワードです。
何があったかは想像に任せますが、彼女にとってそれはトラウマなんです。
もう涸れるくらい泣いて、出てこないと思った涙が
部屋と思い出を濡らしてゆく。
その無限ループです。

Remind Rainってタイトルは“R”2単語で重ねたくてこうなりました。
Remember Rainと迷ったんですが、Remindの方が「思い出させる」っていう“受動的”な意味なので採用しました。
自分の意志じゃない、的な。

忘れたいのも本当だし、忘れたくないのも本当なんです。
そのくらい好きだったから。
矛盾してると思うけど、人間の感情なんてそもそも矛盾だらけなので。

失恋した人の傷を抉るような歌になれたらと思っています。
励ますような歌は僕はあまり好きじゃなくて。
「なにがわかるんだよ」って思っちゃうというか。

涸れるくらいまで泣いてもらって。
その後のことは僕は知らないし興味もないけど。
励ますよりは僕らしくていいのかなって思います。

ちなみに僕に失恋エピソード教えてくれるともれなく歌詞にするのでお待ちしてます(ゲス顔)。

ボーカルは2曲目に続きこむたです。
哀愁曲といえば彼女だよなってのは、僕ら側もリスナー側もそう思ってるんじゃないかなって。
なんなら本人も「哀愁といえばこむただよ!?!?」って言ってたな。
綺麗に響くハイトーンボイスが切なさを助長してていいですね。

余談ですが、彼女も僕の考えと同じことを言ってて。

めっちゃびっくりしたのを覚えてます。
やはり僕らはマブダチ卍卍


◆M7 Dream Voyage / feat.つゆり花鈴

未来に向けていざ出航!

刻む歌。
Vtuber、マリン船長こと宝鐘マリンのイメージソングです。
いわゆるボーナストラック的な立ち位置で、Youtubeにフルで公開されてます。

経緯としては、企画主のぽんすけさんが超絶マリン船長推しの方で。
「お誕生日にオリジナル曲を送りたい!」ということで、リスナーを経由して僕らU-RASIAに白羽の矢が立った感じです。
打ち合わせの際に入れてほしい言葉とかイメージとかを共有いただき、僕なりに書かせていただきました。

歌詞の話
…はないです。ごめんなさい。
配信見て「めっちゃ面白い人だなー」って思いつつフレーズを書き溜めたりして、僕なりに全力を注いだのは事実です。
ですが僕がどれだけ言葉を尽くせども、ファンの方々の想いに適うことはないんですよね。
それだけのことです。

でも純粋に「めっちゃいい曲だな」ってのは心の底から思いますし、書いててすごい楽しかったです。
喋りすぎない方がいい時もあるということで、ここはひとつご容赦ください。

ボーカルはつゆり花鈴さんです。お世話になっております。
僕の中で彼女はなんでも歌える人なんですけど、久々(そうでもない?)のこっち方面弾けててとても良かったです。
ド安定って言葉は花鈴さんのためにある。


◆おわりに

なげえ!(いつも通り)
全部読んでくれた人いない説ある。

相変わらず自己満足の塊みたいな文章ですが、「ライナーノーツ楽しみにしてます」って言ってもらえることも結構あって嬉しく思います。

今年はおかげさまで作詞参加数記録を大幅に更新できました。
「たくさんの人に聞いてほしいし、たくさんの人とコライトしたい。」
その想いに偽りはありませんが、目的にはしたくなくて。

僕は僕が楽しいからやってるだけで、それ以上も以下もない。
そこを見失わずに進んでいけてるからこその今があると感じております。

それでも言わせてください。
本当にいつも、ありがとうございます。
たくさん聞いてね!!!!

葉月リョウヘイ/Ryohei Haduki from U-RASIA