これまで大変お世話になってきましたゲームアツマールが、先日サービスを終了してしまいました。

追悼記事は、半年ほど前、noteにアップしました。

あらためて、南ー無ー…。

後継の企画もどうやら検討されているようなので、そっちに期待したいですね。
尤も自分は、有料ゲーム制作に本腰を入れている今日このごろなので、ゲーム公開側としてサービスを利用するかは怪しいですけれど。
まあともかく、ゲーム界隈が盛り上がってくれればいいですね。

さて、今月のクリアしたゲームを並び立てていきましょう。

06/04 PS5 5h 『Stray』

ツイッターとかで「猫の再現度がすごい！」だなんだと、だいぶバズっていた本作。それでもプレイする前は正直、見くびっていました。…いやはや、おみそれしました。猫の再現度がすごい！
犬の再現度は近年けっこうレベルが上がってきてると思いますが、一方、猫は全然だったんですよね。本物猫の可愛さの1%も再現できてない。モデリングだけの話じゃなく、モーションも全然ダメで。猫に土下座しろって思うレベルで。
しかし本作は革命でした。格が違う。モデリング…はまあまあなんですが、モーションの方はかなり再現度が高いと思います。
猫同士のじゃれ合いの仕草、物を落とす前足の動き、紙袋をかぶって暴れる様子、etc...
猫を飼っていれば遭遇する、猫あるあるのツボを押さえたバリエーションの数々です。
気が散るコレクティブ要素や、一部戦闘の蛇足感、視線誘導のいま一歩足りなさなどなど、少し気になるところはあります。しかしこの猫の再現度の唯一無二性は評価せざるを得ません。

06/09 PS4 30h 『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地 SPECIAL』

クソゲー…と呼ぶには物足りないかもしれませんが、少なくとも良作ではないです。
快適性の「か」の字くらいしかない不便さは終始つきまといますね。
住民からのアイテム納品の依頼は、牧場から徒歩20分(ゲーム内時間)くらいかかる市庁舎に行かないと確認できないのなんか、いつの時代のゲームだよって。
アイテム鑑定は一個ずつしか受け付けてくれず、鑑定のたびにいちいちメッセージを挟み、通しでだいたい10秒弱はかかるでしょうか。鑑定アイテムは鉱山に潜れば10個や20個は手に入るアイテムなので、鑑定だけで100秒や200秒かかってるという計算ですね。正気か。
牧場からバイクに乗って街へ行くと、そこでイベントが発生した場合、バイクだけが牧場へ戻される挙動などは、あんたらテストプレイしたのかよと。もうめちゃくちゃ！
キャラもなんか変な奴らばかりです。好感の全く持てないタイプの変さ。「不気味さ」と言ったほうがより正確でしょうか。言葉は通じても話は通じないなって感じの。下手なホラーゲームより遥かに怖いです。
スタッフロールが流れたのは、ゲーム内一年目の秋の下旬でした。これほど感慨も達成感もないエンディング、ちょっと記憶にないです。まあそういうのは見てもすぐに忘れてるだけかも。
どうしてクリアまで遊んでしまったのか、自分でもわかりません。久々のスローライフに知らず知らず癒やされてた？ ただの意地？ 実はホラーゲームとして楽しんでた？

06/25 PS5 15h 『ローグ・レガシー2』

最初のダンジョンこそ前作と同じようなものですが、進めるにつれて現れる新ダンジョンはなかなか新鮮ですね。
前作からあらゆる要素を拡張している、正統派の続編と言えるでしょう。言っていいはず。
難易度調整(ハウスルール)が非常に細やかに設定できてありがたいです。終盤は敵の攻撃力とHPを半分くらいまで下げました。あとどこでも空飛べるようにしたり。かなりエグい弾幕が多くって…素では無理そうだなって…。
死は成長へと繋がる喜びの入り口。なんだか倒錯してますが、それが一番の魅力の、RPG要素が強いゲームだと思います。

06/25 フリゲ 5m 『僕は君に振られたい！？』

最大で630万点取りました。エンド4種類あるようですが、3種類までしか到達できず。

06/26 フリゲ 10m 『ルビを振るゲーム』

「そこかよ！！」って驚きが程よい間隔で押し寄せてくる、いいミニゲームでした。

06/26 フリゲ 2m 『閻魔様（代理）は定時で帰りたい…』

85人さばいて76500点でした。

06/26 フリゲ 3m 『バトノレドーム』

50点！超！エキサイティン！

今月の一本

は『Stray』です。

爪とぎしてるときの、コントローラーに伝わる感触が、ものすごくそれっぽくて気持ちいいのが感動しました。
デュアルセンスはこのゲームのために、爪とぎのために生まれてきたのかも知れません。

それ言い過ぎ。

そういや8月だったかな、本作がXboxでもリリースされるようなんですが、この爪とぎを箱コンで再現は無理なんじゃないかなあ…。