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ふぐ料理を食べて来ました!【浅草・魚清】

こんにちは、ぱんだごろごろです。

先日、知り合いの人に連れて行ってもらい、生まれて初めての、ふぐ料理を食べて来ました。

その知り合いは、1年に1度は必ず、カニ、ふぐ、伊勢エビの三つを食べずにはいられないという、因果な性分です。

共通の友人たちも含め、総勢8人で、浅草にある、老舗のふぐ料理店、「魚清」さんを訪ねました。

東京は珍しく気温の低い、寒い日になったため、冬コートを着てのお出かけでしたが、ふぐ料理には、むしろ合う気候かもしれないと、食べることに関しては、どこまでも前向きな私です。

大学時代からは、実家が東京の板橋区にあったにもかかわらず、私は浅草に行ったことがありません。

浅草寺にも行ったことがないのです。

思えば不思議なことですが、いつでも行けると思っていると、案外行かないで済んでしまうものなのですね。

さて、「魚清」さんです。


創業75年 3代続く
東京浅草では珍しい、1年中ふぐを楽しめる
【本格ふぐ料理専門】浅草の老舗有名店

【公式】 浅草魚清 ふぐ料理専門店 創業75年【味と接客】がご好評の老舗有名店 (uosei.tokyo)

現地集合だったため、新橋駅から地下鉄銀座線に乗り換え、田原町で降りました。
歩くこと14,5分。

マツモトキヨシの角を曲がると、「魚清」の文字。

老舗らしく、年季の入った建物です。
友人たちも着いていて、さっそく2階のお座敷に通されます。

テーブルの上には、コンロの上に、網が用意されていました。

取り敢えずビールの友人たち。
私と知り合いは熱燗にしてもらいます。
何と言っても、寒い日だったのです。
暖まりたい。

乾杯して、飲み始めると、お通しが出て来ます。

カニとホタテの酢の物です。

ふぐの煮こごりは、飴色に透き通っていて、ぷるぷるとした食感。

一人にひとつのお皿で、ふぐのお刺身が並べられます。

うーん、これがよく聞く、薄造りのふぐ刺しかぁ。

味わって食べなくちゃ。

試しに何も付けずに食べてみたのですが、弾力があって、淡泊です。

もみじおろしにポン酢のたれと一緒に、ネギを巻いて頂くのが良いそうです。


ふぐのお刺身、煮こごり、カニとホタテの酢の物

*以下は、食べるのに夢中になってしまったため、お料理の写真は、魚清さんのホームページからお借りしました。


焼きふぐ

テーブルの上に出ていた網に、ふぐを載せて、焼きふぐにします。
肉厚のふぐは、食べ応えも十分。


ふぐの唐揚げ

正直、お刺身より、焼きふぐより、この唐揚げが美味しいと思いました。
味が濃く出るからでしょうか。


それと同様、美味しいと思ったのが、ふぐの白子。
レモンを絞って食べましたが、とろりとして、濃厚な味わいでした。
知り合いは、この白子が一番の楽しみのようでした。


ふぐしゃぶ

お刺身よりも厚手のふぐの肉を、しゃぶしゃぶにします。
エノキダケ、白菜など、野菜もたっぷり、お豆腐も入れて、さあ、ふぐの肉を入れますよ。
火はすぐに通ります。
ふぐを食べて、お野菜も食べて、またふぐを入れて食べて、お鍋の下の方に、ふぐのアラも入っていますから、引き上げてそれも食べて、ああ美味しい。

最後に、ご飯と卵を入れて、締めの雑炊に。
これがまた、美味しくて、お代わりしました。

デザートはゆずのシャーベット。
熱々のほうじ茶で、ひと息つきました。


ふぐのチャーム

帰り際、女将さんが、一人に一つずつ、ふぐのチャームをくれました。
ふぐを食べたよ!という記念になります。
ありがとうございました。

正直、お値段の方は、かなりかかりましたが、一生に一度のことですから、まあ良いとしましょう。

楽しく美味しい、ふぐ初体験でした。


#このお店が好きなわけ


今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
あなたが一度は食べてみたいものは、何ですか?


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