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美しい人に使って欲しくない言葉とは

こんにちは、ぱんだごろごろです。

以前、「#仕事の心がけ」という記事を書いたことがありました。

『社会人になったら、何に注意をして、仕事をすればいいのか』
と聞いてきた娘に対して、答えたことをまとめたものです。

▼『気分にムラがないこと』
▼『誰に対しても挨拶をすること』
▼『お礼は、誰にでも言うこと』
▼『失敗をした時には、まず謝罪すること。
 言い訳はしないこと。他人のせいにしないこと』

「#仕事の心がけ」より

上記4点を挙げたのですが、4つめに関連して、謝罪のときの言葉遣いにも気を付けるようにと伝えました。

というのも、社会人でありながら、自分よりも上の立場の人に謝る際に、『すみません』という言葉を使ってしまう人が、案外多いことを知っていたからです。

「すみません」という言葉は、目上に人に使ってはいけないのです。

『すみません』というのは、よく知らない人に対して使う言葉です。
誰かに道を尋ねる時や、レストランでウェイターに声を掛ける時に使うのです。

謝罪の意味で使えるのは、同僚か、或いは、通りすがりの人の肩にぶつかってしまった時くらいのものでしょう。

「#仕事の心がけ」より

せめて娘には、「すみません」ではなく、「申し訳ございません」と言える社会人になって欲しいと思いました。


そして、ここから今日の本題に入るのですが、
同じく、私には、娘には決して使って欲しくない言葉があって、
それは、

「でかい」


という言葉です。


この言葉については、やはり以前に書いたことがありますが、

「美しい人が使っていて、がっかりする言葉」

のアンケートがあったら、必ずやトップ3に入るはずだと思います。


理由は、そのものズバリで、美しい言葉ではないから。
つまり、俗語なのです。
わかりやすく言えば、ひと前で使ってはいけない言葉です。

「大きい」と言えばよいところを、わざわざ「でかい」と言ってしまう。
その無意識の言葉の選択が、その人の生き方までも露わにしてしまう、ある意味怖い言葉でもあります。

つまり、「でかい」という言葉を使ってしまうというのは、

*普段から俗語を使っても注意を受けない環境にいる
*俗語を使うことに抵抗のない世界で生きている

ということなのです。

言葉というものは、「この言葉は使わない、こういう使い方をしよう」という自覚がないと、簡単にまわりの人たちに流され、染まってしまうということです。

【「気位の高いひと」の使う言葉、使わない言葉~「敬語」と「俗語」】より
https://note.com/kigurainotakai/n/ne46a8656b599


娘がこれからどんな人生を歩んで行くのか、それは私には、関知することのできない問題ですが、せめて、自分の使う言葉には責任を持ち、言葉の持つ力をゆるがせにしない人間になって欲しいと思います。


美しい人には、美しい言葉が似合います。


▼「でかい」という言葉が似合うのは、小学生の男子までです。

▼「でかい」と同様に、「やばい」も使ってはいけない言葉です。
 「やばい」を使うと、語彙力がないと見なされ、すなわち頭が悪いと思われます。ご注意ください。


今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
いよいよ梅雨明けですね。



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