オリンパスの2023年3月期データに基づく理論株価のシミュレーション

今回のシミュレーションは平均FCFの成長率を段階的に高めた理論株価を示したいと思います。このようなシミュレーションが必要となった理由は以下の2014年から2023年までのFCF推移からです。

2014年から2023年までのFCFの推移

このグラフに近似曲線を加えてみると

近似曲線を加えたグラフ

このように近似曲線の勾配は正の数を示しています。私のブログの計算方法ではマイナスになっています。
そこでここでは平均FCFの成長率が5%、10%、15%、20%だった場合の理論株価を示したいと思います。

      各FCF成長率い対応する理論株価

なお、この表の10%以上の理論株価の算出においては例外的方法を使用しました。
このグラフの15%近辺がグラフの近似曲線に対応する成長率のように個人的には思われます。


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