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絶対再生されないYouTubeの企画の特徴

みなさんこんばんわ。
DarumanMediaの木原です。
今日は動画の企画の考え方について紹介していきたいと思います。


ちなみに私はビジネスを目的とした動画を作ることが多く、エンタメ企画はそこまでつくったことないですが、作れと言われたら伸びるかどうかは置いておいて1時間で30個くらいは作れます。


これはビジネス系の動画でもそうですが、なぜこんなに企画を出せるのかと聞かれたら正直わかりませんw


企画の作り方が一番言語化するのが難しいのですが、

①情報収集
②企画の作り方


という2つのポイントを解説していきたいと思います。

まずそもそも論になりますが、皆さんは企業の広告のチェックやTVCMのキャッチコピー。TV番組の人気コーナーなどはちゃんとチェックしていますか?

おそらく日常的にあまりそう言ったことにアンテナを張っていない方は企画を生み出すのはあまり得意じゃない方が多いかと思います。

そんな方が出した企画はまー魅力がないです。笑
もちろん動画の内容はわかりません。
もしかしたらめちゃくちゃ面白いかもしれません。

でもクリックしたくならない。

早速結論でましたね。


絶対に再生されない企画はクリックしたくならない企画ということです。


こんな企画が生まれる理由は1つです。 


それは企画の内容をタイトルにしているから

え、当たり前じゃん・・・って思われるかもしれませんが
逆です。

今まで企画の内容をタイトルにしていた方はぜひ最後まで見てください。

まずそもそもの私のマインドセットは

ビジネスの基本は【TTP』。
「(T)徹底(T)的に(P)パクれ」です。


なのでTVの企画とかを自分もまるまる使えるなら少しアレンジしてすぐにパクりましょう。

私の場合は気になることや、面白い企画目についた広告響いた言葉などは業界、ジャンル問わず全てスクショやLINEで保存しています。

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まず皆さんは「企画」をどういった手順で考えるのでしょうか?

他の方の考え方はよくわからないのでYouTubeで検索すると以下のように考えるといいですよーっていう動画がありました。
それによるとステップが4つあるらしく
・テーマを決める
・メッセージを決める
・話す内容を決める
・構成を決める

と書いてありました。
他の方もこんな感じで作っているのでしょうか?


仮にこれを「一般的な企画つくり」としましょう。

どのように作っているからは人それぞれあるとは思いますので、なんとも言いようがありませんし、企画に関してはなにが正解か出してみないとわからないのでやってみることが一番の近道だとは思いますが、私の場合企画を考える上でまずはじめに考えるのは


【先にタイトルを考える】
【ターゲットが叶えたい欲望や解決したい問題を羅列する】
【ターゲットはそのタイトルをクリックするか考える】
【タイトル通りの内容が作れそうか考える】
【追加でトレンド要素が入れられないか考える】


まず考えるのはこのあたりです。おそらく。。笑
一言でまとめると

先にクリックされるタイトルを考えて、その後にタイトル通りの内容にできるかどうが考える


なので先ほどの【一般的な企画の作り方】とは順番が逆なのかもしれません。
面白いかどうかではなくクリックされるかどうかってことを考えます。

例えばこの前、某調理師学校のチャンネルで魚をさばく方法を教えるチャンネルがあるのですが、その企画案をくれと言われました。


今のトレンドと言えば
【コロナ】
【在宅ワーク】
【リモート飲み】

ここらへんでしょうか?
そしてその人(調理師専門学校の校長)の話せることは
【魚料理】
【美味しい料理】
【おつまみ】
【裏技てきなテクニック】
【プロの技】

視聴者が(ターゲット)が知りたがっていることは
【美味しい魚料理】
【料理の基本】
【だんなや子供や彼氏喜んでくれるような料理】
【レシピのアイディア】

などが考えられます。
なので提案した案は(ちなみに企画案=タイトルだと思ってます)
・料理のプロがサバ缶でめちゃくちゃ美味しいおつまみ作ってみた
・【悪魔的のうまさ】ビールがゴクゴク飲める缶詰アレンジおつまみ
・【検証】プロが本気出したら缶詰使ってもインスタ映えする説
・【コロナ太り確定w】缶詰でバカ美味い料理できてしまった
・【検証】リモート飲みで「それどうやって作るの?って言われるまで永遠と料理つくってみた

みたいな企画を提案しました。
なんとなく伝わるでしょうか??
こんな感じで企画を作ってます。

もちろんこの内容をその方ができるかどうかはわかりませんw

でもそんなのお構いなしです。
だって演者にできるかどうかは視聴者には関係ないので。

まず前提として「自分がそのターゲットだったらクリックしたくなるか?
これが一番重要だと思っています。
そこの感覚がずれてしまうとおそらくいい動画は生まれないでしょう。
なのでその感覚を合わせるために大衆向けのTVや広告を常にチェックし、ターゲットが読みそうな雑誌を読んだり、サイトをみたりするというのは非常に大事なのです。
そしてその中でこれはターゲット響きそうだなっていうものがあればメモをしておく。記録をしておく。

そうすると色々な企画が出てきやすくなると思います。
是非参考にしてみてください。

ちなみにクリックされるサムネイル テンプレートではさらに深くサムネイル について解説しているので、参考にしてみてください。


ぶっちゃけ企画の作り方は人それぞれだと思います。
しかし、企画の良し悪しは数字に如実に出てくるのでもしもあなたが企画した動画の視聴維持率が20%切ることがザラにあるのであればその企画の出し方はやめて違う考え方にシフトした方がいいです。


じゃないとおそらくずっとそのくらいの視聴維持率から抜け出すことはできないと思います。


【変化する】ことを恐れずに色々と挑戦してみてください。

企画はいつもずらっと考えてますので、是非企画30本ノックとかやってみてください。写真4

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他にもおすすめの考え方として
・映画などを見て「こうしたらもっと面白くなるんじゃないか」と考える
・本屋で一番売れてそうな本はなにか考える
・なぜこの映画がヒットしたのか考える

・電車やTVCMや雑誌広告などをみて「誰向けの広告なのか』「これで買う人はいるのか』

こんな感じで日頃触れるコンテンツに疑問をもつだけで企画のネタはストックされていくと思います。


ちょっとうまく言語化できてない部分もあると思うのでなにかわからない点や質問があればコメント欄で教えてください。


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