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note分析_20年7月更新

 こんにちは、キーチです。
 今回の記事はnoteの仕組みについて思う事をつらつら書いていきます。
 ふとしたきっかけからnoteを販売してみて予想以上に売れたことにびっくりしました。購入して頂いたみなさん、ありがとうございます。

 学生の頃から社会人になった今も世の中で行われている様々な儲かるビジネスに興味を持ち楽しく勉強してます。
 自分の人生を賭けてでも起業して、お金持ちになりたい!フェラーリ!六本木!という肉食系ではなく、自分の取れ得るリスクは喜んで取り、リターンをがじり満足するタイプの草食系です。笑

 最後に2020年3月時点での記事別に分けた売上進捗も掲載しますので気になる方はチェックしてみてください。

★ビジネスとは


 はい、意外にスラスラと答えられない人も多いのでは?本題の前にビジネスについて軽く考えてみたいと思います。


 人それぞれ解釈はあると思いますが、世の中にあるビジネスはすべて‘‘お金のため‘‘というのが持論です。「なんてこと言うんだ!社会貢献をすることで社会に認められて、その結果にお金を頂いているんだ!生意気言うな若造が!」とアミューズおじさんに怒られそうですが順番が違うのです。
 というのもビジネスを行う民間企業の最大の使命はボロ儲けをすることでも社会貢献をすることでもなく‘‘生き残り続ける‘‘ことだからです。ボロ儲けしても税金でもってかれるし、社会貢献だけ頑張ってもお金が回らなかったら続けられません。


 ここで会社が潰れビジネスが破綻する定義をしておきます。すばり「お金が払えなくなったとき」です。「売って、払って、残す」がざっくりとした商売の流れで、世に存在する民間企業が一生懸命に仕事をしてやってることをギュッとするっとぶっちゃけ、これだけです。

お金が払えなくなった瞬間にゲームオーバーになるのが資本主義の鉄のルールです。博打打ちと同じですね。w 
裏を返せば社長に不幸があろうが、火事で事務所と倉庫が全焼してもお金が回り続けている間は会社は潰れません。


 つまり、生き残り続けるためにはお金を払い続けなければならないのです。だからビジネスの目的はお金を第一に置くべきだと思うのです。お金になる仕事をした結果が社会貢献になり"価値になり"社会に認められ、生き残り続けられるというのがビジネスの正しい姿です。そのために必要なのが継続性のあるビジネスモデルなのですね。

★儲かるビジネスモデルとは


 さて、本題です。なんだか怪しいセミナーの集客文句のような見出しですね。w 今回はホリエモンの著書を参考にnoteを分析してみましょう。
以下、‘‘‘‘引用

‘‘儲かるビジネスモデル
 ①利益率の高い商売
 ②在庫を持たない商売
 ③定期的に一定額の収入がある商売
 ④小資本で始められる商売‘‘

とあります。これをnoteに当てはめると

①自分で価格を設定できる。OK
②PCかスマホ、知的財産。OK
③継続的な執筆をする。OK
④無し。OK

なんと満場一致でクリア
 またレーキは多少取られますが、固定費ではなく売上にかかる料率というのもポイントです。現金回収方法の心配が無いというのも魅力です。

★継続的なビジネスモデルとは


 noteは儲かるビジネスモデルというのは分かりました。ではこれを継続的なビジネスモデルにするために必要なことはなんでしょう?

面白い記事を書き続ける」ことに尽きると思います。知的財産は奪われるリスクも腐ることも無くお金を生み出し続ける最高の商品です。また執筆者は時間や場所の制約を受けないという点が非常に副業に適しています。実際、今この記事も通勤中の電車でスマホで打ってます。

 自分の経験やスキルを活かし、自分にしか書けないような記事を執筆し、継続的に読者から応援してもらう。この土台を作り上げられればnoteは最強の副業として成立するでしょう。

★本とnoteの比較考察


 この前、木原さんが「本を出版して分かったこと(印税詳細も書きます)」を読んで思ったことを<本>と<note>で比べて考察します。

 まず、第一にうすうす僕も感ずいていましたが、本に比べてnoteの文字単価が異常に高い。よく書店に並んでる本は10万字で1400円くらいが相場だそうです。単価で見ると約7150字/100円になります。このnoteは約3600字/100円。なんと2倍以上の文字単価。別にボッタくってるわけではないですが。w

 記事単価だと安く感じてしまいますよね。そこが盲点なのです。さらに驚いたことは本の場合、最終的に著者に入る印税の手取り金額。細かく分析結果を書きたいですが、木原さんの記事の内容をこっちでバラすことになってしまうので割愛します。各自で確認していただいて、本の売上の何%が最終的に手元に残るか注目してみてください。

ちなみにnoteは売上に対して約85%が手元に収入として入ります。


 さらに、本を出版するにあたって編集者さんやライターさんとの打ち合わせや推敲にかかる作成時間がやばい。noteは計ってないので正確な時間はわかりませんがこの記事はスキマ時間を利用して3時間くらいで書き上げました。誰とも打ち合わせしていません。


 なにより本と比べたときのnoteを出版する敷居の低さ。誰もが簡単に自分の記事に価格をつけて売れる仕組みは最大の違いだと思います。仮に僕が本を出したいとゴネたところでどこの出版会社が取り合ってくれるでしょうか。w 
全国の書店にドヤ顔つきで「BB死守編!」「6MAX-HYPER編!」なんてどニッチな層に向けた内容の本を並べたところで誰が買ってくれるのでしょうか・・・。w 


 以上のように<文字単価作業時間、敷居の低さ>この3つの視点から本とnoteを比べたときに情報媒体というのがインターネットの普及によって在り方が変わってるんだなーと感じました。

★ポーカーnote戦国時代


 最近、ポーカーnoteがたくさん出回っていますね。出版する人は自分の記事が売れると嬉しいですよね。さて、ここでは’’売れる’’という事をもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。売れるという事は''誰か''が買っているわけです。当たり前ですね。
 お金は空からは降っては来ません。「必ず誰かが払ってる」というのは強く意識しましょう。
 しかし、記事を書いてる人はどれほど買い手に意識が向いているのでしょうか。自分の書きたい記事を書いて「頑張って書きました!興味ある人、買ってね!しくよろ!」の一方通行だとマーケティングとしては不十分だと思います。


 ちなみに、僕のnoteは「ポーカーが好きな初・中級の大学生」に刺さるよう意識して、ちょうど数年前の自分に向けて面白いと思えるような記事を書いてます。ここの層が一番身近で親近感があり、また、ある程度の数が見込めると思ったからです。


 戦略系の記事でも内容は誰が読んでも理解できるように、レンジ表や計算式をずらずら出して「上位20%のレンジで33%のCbet戦略はGTOだと~」みたいなやつは避けています。
 僕もよく分かってないし、読者の多くのレベルはそこまで到達していないとも思います。良質な記事であっても読み手のレベルが追いついてないと宝の持ち腐れです。ターゲット読者の目線に合わせてオリジナルの記事を書くことがnoteを売る為のポイントではないかと思うのです。

 僕はnoteの面白みは「たくさん売れた!収益うまうま!」というより「どうやったら売上が伸びるだろう?」と試行錯誤して検証してみる過程と結果に感じています。扱う内容やトピック以上にコイツの書いた記事だから読みたい!と思ってもらえるような最強のnote戦士を目指したいですね。

★売上掲載

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