【成長】自分の決断に満足しているならそれでいい

こんにちは。
きーちです。

4歳の娘は、相変わらず1番が大好きです。 

最近は多少融通がきくようになりましたが、1番になるためには余念がありません。

いつもよくいくとある交通公園ではミニ列車が走っています。
結構人気があり、土日は常に列をなしています。

その公園に行くたびに娘も乗っていて、お気に入りの一つです。

先日、たまたま平日にその公園に行き、ミニ列車が運行していました。

土日とは全く異なり、ガラガラです。

当然娘は乗りたがります。
しかし、その時は出発したばかりで、次の列車は20分後でした。

娘にそのことを伝えると、娘はこういいました。

「待ってる。」

ただでさえガラガラの交通公園で、列車を待っている人は誰もいません。
他の自転車やゴーカートなどもガラガラです。

「他のやってから来るのでもいいんじゃない?」

それに対して、娘はちょっと強めに言い返してきました。

「待ってる。」

そして、娘と私と息子(私に抱っこされている)は3人で誰もいない改札で並んでいました。

そこで、娘が聞いてきました。

「1番前に並んでいれば、1番前に座れる?」

「そうだね。1番に並んでるから、1番最初に乗る場所を決められるね。」

私がそう答えると、娘は嬉しそうにちっちゃくジャンプしました。

5分ぐらい経ち、一組の親子が後ろに並びました。

そこで、娘が聞いてきました。

「後ろの人たちは、後に入るの?」

「そうだね。我々が先に並んでいるからね。」

私がそう答えると、娘は付け加えました。

「実はね、ずっと1番前に乗りたいと思ってたんだ。」

そのために、自転車やゴーカートなどの他のことをできるけれど、1番前に乗りたいから早めに並んで待っていると決めていたようでした。

これが個性なんだな。
そう思いました。

私なんかは適当に時間をつぶして、ちょうどいいぐらいに行くことを考えますが、娘はそうはせず、ずっと待っているほうがいいと考えるのです。

この時から、やっぱり親がとやかく言うのはなるべく控えたほうがいいんだろうなと悟りました。

けっきょく、列車は1番前に座ることができ、大満足の娘でした。

傍から見ていると、「せっかく時間があるんだから…」などと思っていってしまいがちです。
現に私は言ってしまいました。

でも、娘はそれが嫌なのです。

自分で決めたことにとやかく言われたくないのです。

親としては提案として言っていることを、指示されていると受け取っている節はあると思います。

ただ、自分で決断したことに満足しているならそれでいいのでしょう。

幼児期ってそれが大事なんだろうと思います。

そのうち、自分1人でできることの限界なんてすぐにわかり、人の意見を聞く重要性なんか勝手に理解するのだから、聞きたくないなら言わなくてもいいのかなとも思いました。

ついつい言いたくなっちゃいますが、娘の自主性のために、我慢の練習をしていきたいと思います。

今日は自分で決断したことに満足しているならそれでいいについて書きました。

それではまた。
きーち

妻・娘・息子と4人でディズニーランドに行く軍資金にします。 その折は、我が家レポートで報告いたします。 よろしくお願いいたします!