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【家庭】コミュニケーションは伝わったものがすべて

こんにちは。
きーちです。

4歳の娘がかんしゃくを起こしました。

理由は『お父さんとお母さんが怒るから。』。

ここまですごいのは初めてでした。
どもって言ってることがわからないし、それを聞こうとするとさらにかんしゃくを起こすという状態です。

いつもは途方に暮れる私ですが、娘に対して申し訳ないという気持ちで溢れ、涙がこぼれていました。

もう少し細かく書くと、夕食時にご飯を一口だけ食べて寝落ちしてしまった娘が、起きた後にお菓子を食べたいといったので、私と妻がご飯食べないとお菓子は食べられないと言ったことが、娘にとっては怒っているように受け止めたようで、それが嫌で泣いていたようでした。

娘は最近、我々親からやってはいけないと指摘されたら「ごめんなさい。これからはもうしません。」というようになりました。

娘にとっては、『指摘されること=怒られること』との認識があるようです。

常日頃、私も妻も、いろいろな指摘をします。
先ほどの『お菓子はご飯を食べてから』だとか『弟が寝ているから静かにする』だとか『夜だからピアノで遊ぶ際は音量を下げる』だとか、何やかんやいろいろあります。

私は今回のことで深く反省しました。

私と妻が伝えようとしていることが、全く伝わっていないことを自覚しました。
そして、それが娘を傷つけていることに気が付きました。

コミュニケーションは伝わったことがすべてです。
どんなに相手のことを思っていったとしても、伝わらなかったらそのコミュニケーションは失敗です。

少なくとも、我々が伝えたかったことが伝わっていなかったことがわかりました。
そして、娘も我々にうまく伝えられないことをもどかしく、悔しく思っていることがよくわかりました。

「楽しく過ごしたいのに、どうして怒るの?」
「なんで言っていることを理解してくれないの?」

娘も我々両親もお互いに対して同じことを思っています。

お互いに伝え方を工夫しなければならないことを痛感しました。

娘の最近はこう聞いてきます。

「お父さんとお母さんは何が嫌だと思ったの?」

相手を理解する働きかけをするようにもなってきました。

娘だけではなく、我々もアップデートしていかなければなりません。

現時点で思うのは、我々が娘に指摘するときの声のトーンやリアクションに否定的なニュアンスを娘が感じていることだと思っています。

ことばは意識しているつもりですが、とっさのリアクションなどはその行為に対する評価が交じってしまいがちなのは自覚しています。

大抵のことは、『あとでめんどくさくなるから』だとかこちらの都合です。

そんなの、子どもにとっては知ったこっちゃないですよね。

なかなか難しいですが、自分にとってネガティブな出来事が起こったときに否定的なリアクションとして伝わらないように、物事の受け止めかたをしていきたいと思います。

いつかこの思いは伝わる。
確かにそうなのかもしれませんが、いま娘は間違いなく傷ついています。
その傷をほっておいて、いつか理解してくれ。
そんなの、都合が良すぎます。

だから、大変だけど、娘が理解してくれるよう、いろんな形で話をして、思いを届けられるようにしたいと思います。

今日は娘のかんしゃくから感じた、コミュニケーションは伝わったものがすべてについて書きました。

それではまた。
きーち

妻・娘・息子と4人でディズニーランドに行く軍資金にします。 その折は、我が家レポートで報告いたします。 よろしくお願いいたします!