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[ティール組織] ティール組織化して感じた "管理されることのストレス" と "管理されないことのストレス"

こんにちは!初めて自分で決めた夏休みを実家で過ごした、FREEPLUS 採用・研修担当の宮澤です。※FREEPLUS は、自主経営に基づき いつ働くか, いつ出勤するのか も自分で決めます。

当社がティール組織化したのは、今年2019年6月3日(月) 。
「3日」という中途半端な日程だったのは、平日を選び、全社メンバーを集めて「権限移譲の儀」を行ったためです。

詳細はぜひ、当社代表 須田の note をご覧ください。


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集まったメンバーを前に、代表が "社長として持っている権利" を正社員メンバーに委譲。銅鑼を鳴らしました。*FREEPLUS では新人の初受注等、お祝い事等があるとドラを鳴らす文化があります。

もちろん私もこの儀に参加し、ドラの音を聞いたのですが....


権限委譲の儀が終わった感想は?


それが、特に何も感じなかったんです。
代表須田から権限を委譲されたとは言え、その瞬間からいきなり何かがガラッと変わるわけでもなく「... で、具体的に何が変わったの...?」くらいな感覚でした。

それというのも、私自身、ティール組織になる前から自由にやらせていただくことが多いポジションだったからかもしれません。

それまで私がやっていたことといえば...
採用,研修担当として、その領域を1人で担当していました。コストがかかることは代表と相談することも多かったのですが、あらゆる面において「自分で考えてください」というスタンス。FREEPLUS に入社して約4年間のうち、上司がいたこともあったのですが、担当する領域が1人のため便宜的にチームに配属されることも多く、管理されることといえば、タイムカードくらいでした。


最初に感じた違和感


ところが、です。「権限移譲の儀」の直後は感じなかった違和感を、日が経つにつれ徐々に感じるようになってきたのです。

それはエンジニア採用のために、どんな手段がいいか検討していたとき。その手の領域については、私より代表の方が詳しいので、エンジニア採用の主担当は代表、ということになりました。

ただし私も採用担当として、後学のために各種媒体の特徴を調べ、参考になるように報告しよう、そう思い資料を用意して代表に持っていくと...

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