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親にティール組織を解説してみたら...①

こんにちは、FREEPLUS で働く宮澤です!
FREEPLUS は2019年6月からティール組織になりました。日経新聞にも取り上げていただいたので、ぜひご覧ください。

今日のテーマは、まさにタイトルの通り "親にティール組織になったことを話してみた" なのですが、その話をする前に私がどんな社会人生活を送って来たのかをお話します。少し長いですが、お付き合いください。


どんな社会人生活を送って来たのか?

現在、私は社会人7年目。大学入学と同時に上京し、そのまま東京で就職。務めた会社は4社となります。この字面だけをみたら典型的なジョブホッパーです。 全て親に一切事前相談なしに入社・転職を決めてきました。

※そもそも相談は必要なのか?という問いに対しては、個人的に "NO" だと思いますが、相談したら安心して応援してくれるのでは、とも思っています

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新卒1社目は、NPO。代表理事をしていました。たとえ稼げなかったとしても、自分の情熱を注げる仕事がしたい。そんな強い想いだけで始めた仕事でしたが、運良く、NPOを応援してくれる広告代理店に拾われ、週5で広告代理店で働きつつ、使える時間は全てNPOに注ぐ、という働き方をしていました。(広告代理店を2社目とカウント)手取りも低く、食事は豆腐ともやし(笑) という生活。当然、親からめちゃくちゃ心配されました。

「大丈夫だから、心配しないで」

当時は、そう言い続けるしかありませんでした。そんな中、新卒ゆえの知識・経験不足もあり、NPOの運営に行き詰まるようになります。


3社目は、友人が作った "ド" ベンチャーへ。

私の成長なくして、NPOの発展無し。焦りを感じた私は、広告代理店を退職し、"ド" ベンチャーで働き始めました。大学時代に一緒にメディアを作っていた仲間が企業したばかりの会社です。ベンチャー企業なら、どこよりも早く成長できる。それが私の考えでした。そうして親に事後報告。

「広告代理店のお仕事はどう??」
「いや、それがさ、転職したんだよね」

「え!どんな会社?」
「友達が作ったベンチャー企業」

「NPOは?」
「もちろん続けてるよ」

そりゃ心配します。親世代としては安定的な大企業に入ってほしいだろうに、娘はもやしと豆腐を食べながら、友達が作った企業で働き始めた。しかもお金にならないNPOにも情熱を注いでいる。


とまあ、ずっと親には心配をかけてきました。そんな中、現実を直視し NPO の代表を降りることにします。そうして出会ったのが、現職 4社目の FREEPLUS でした。


4社目は、今までよりずっと安定的。

FREEPLUS は大阪にある企業。東京からの転職のため引っ越しが必要だったこともあり、いままでになく早く「事前に」転職を伝えることになりました。今度は、長野から遠く離れた大阪に引っ越すというところで、心配をかけることになったのですが...(笑) 

100名規模の会社であること。
創業8年目の会社であること。*当時
ちゃんとお休みが取れること。*それまでは死ぬほど働いてました
やっと会社らしい会社に入ること。

この点で安心してくれたことを覚えています。

そうしていまでは、FREEPLUS に勤めて丸4年経過しました。ジョブホッパー人生も一旦、ここでストップです。


ただし、こんな感じの経歴なので、親からしたらずっと「この子の将来は大丈夫かしら。次に何を言い出すか気が気じゃない」状態だったのではと思います。


そうしてついにやってき他のです。【FREEPLUS がティール組織になったよ】を言い出す時が。


ティール組織になったよ!を報告がてら、お盆に帰省。

2019年8月。両親は私の帰省を楽しみに待っていました。 帰れる家、待っていてくれる家族がいるのはありがたいことで、せっかく滅多にない帰省ということもあり、近況報告もかねて絶対に「ティール組織」のことを話そう(わくわく😊)。いきなり話してもわからないだろうから、布石を打っておこう。と思い、あらかじめ日経新聞の記事や、他社の取材記事を送っておきました。

送った時の反応がこちら。

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正しい反応だと思います(笑)
ティール組織は新しい組織形態の概念であり、一般的な "組織とはこういうものだよね" とは全く異なる方法で運営されている会社です。なので、聞いたことない。理解できない。が普通の反応。
だからこそ、帰省したらティール組織の本で言われている組織の進化のお話から、なんで FREEPLUS がティール組織で運用しようとしたのか、全部話して安心してもらおう。新しい取り組みをしている会社で、娘は働いているんだよ〜。ワクワクするでしょ? そんな気持ちでした。

ところがどっこい!!

「ティール組織ってね... これこれこういうことを大切にしていてね... (黙々と説明)」

「それはまるで ●● だ!長野に帰ってきて欲しいのに、そんなことにハマってるなんて...涙」

予想と反する両親の反応に、娘も困惑。親の目には涙。

さて、どうなるのか!!?
次回の note に続きます(笑)

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