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内田さんは楽しく自分流に読むことを否定している

この記事のひとつ前の記事のような発信をしたり、
講演会でも
「そのまま読めばいい」と発言し続けている私ですが、
その考えや発信に対して

「内田さんは
淡々と読み聞かせしなさい派なんですね」

「子どもとコミュニケーションとりながら楽しく自分流にアレンジして読むことを否定するんですね」

などというご意見を過去にいただいたことがありますが、
読解力と人の話を聞く力が足りていない人認定するしかないですね。

私は先の記事の中でもこのように書いています。 

付け足して楽しんでる人は、やりたくてやってるだけ。
やりたくてやる人はどうぞお好きなようにやればいい。

やりたくてやっているんだから
私に反論なんかしてないで
やりたいようにやればいいのに。

だいたい
この手の反論してくるのは
全身から「絵本好き好き」「子ども好き好き」
が溢れてる人です。
優しくて穏やかで良い人たち。

だから私に反論なんかしてないで
好きにやればいいのに。

私が私の言葉を届けたいのは
絵本好きな人にでも
子どもかわいいいかわいいかわいい
一日中子どもと一緒にいても飽きないわぁ。
赤ちゃんかわいい。私が抱っこしておいてあげるからねぇ。うんうんうん。
みたいな慈愛に満ちた、人間できた人たちにではないんですよ。

結婚して
子ども授かって
産んだ
母になった
父になった
幸せ




幸せだけど
なんだけど

へ?
赤ちゃんって
どないに相手したら
いいんじゃい?


戸惑ってる人や

正直言うと
「赤ちゃんかわいい」と心の底から思えないけど
そんなこと誰にも言えないし、そんなこと思うこと自体、私って親として何か欠落してる。

というような人に

「絵本を子どもに読む」
という
はたから見たら
慈愛に満ちた親がする行為を通して
子どもに心と声を向ける方法を実践してもらって、
内心なんかどうでもいい
愛情表現って何かわからなくてもいい
それでも
ひとつ、確実に「できること」をしてほしい。

「できること」
「していること」

自分を支える。という感覚を知ってほしい。

その思いで私は講演会も講座もしている。

絵本好きのおばちゃんからの反発上等!!

ひらがな追うように
ただ文章読み上げるだけでいい。
それができたら十分。
という根拠を私は話し続ける。

2024.3.22
待ちよみ絵本講師
内田早苗

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