見出し画像

どういう大人がいてもいい

誰がどこで何をしてもいい。
そう思ってる。

それを言うと
「人に迷惑かけなければ」
と合いの手を入れる人がいるけど

迷惑をかけない

の定義は難しい。

私は人をだましたり
陥れたり
人を利用して自分を優位にする
あざといことをする人は
嫌いだけど
迷惑をかけられるのは
お互いさまというか
それがお互いOKの関係を
大事に思っている。

子どもには
人を見る目を持ってほしい。
感じの良さや綺麗事に騙されない
そんな人間になってほしい。

そのために
何か特別なことをしたり
鍛えたりする必要はない。
子どもは本来、
本当に自分を大事にしてくれる人を
見抜く能力を持っている。

余計な
「空気よみ」を幼少期から強要することで
その能力がみるみる失われていく。

子どもが空気読んで
「大人が喜びそうなこと」
をしたり言ったりすればするだけ
生きる力は弱まっている。

それを
真の意味で子どもに伝えるには
どうしたらいいのか。

それは
大人自身が
「好きに生きる」姿を見せることだ。

大袈裟なこと
デカイことで示す必要などない。

食べたいものを食べて心の奥底から自然に
出る「美味しい!」の声

着たいものを着て、おしゃれにウキウキする。
好きな髪型をして、鏡に映る自分に嬉しくなって
自然に出る笑顔

そんな事だ。

その姿こそが
「好きに生きる」

スカート着てる50代のおじさんがいてもいよね!
着たい!と思えばすぐに。

オトナも畑で全力ダッシュ!

オトナも晩ごはんはマックのハッピーセット2セット食いとかしていいし、
ママがBLにハマるとかサイコー!

「あの人、子どもに晩ごはんマックだって。」
と蔑む気持ちで人を心で見下し
自分は完全自然食品で
栄養バランス完全な晩ごはんを用意する。

立派な人が
幸せとは思えない。

自分は何が好きか。
わからなくなってるオトナはいないか?

今、私が
100万円あげるから
したいこと挙げてって言って
だいたい100万円使えますか?

50万
20万
10万
5万
1万

同じように挙げてみてください。

ここで
「そんなの想像でお金も時間もないから
本当には何もできない」
とシラけた気持ちしか持てない人は
実際に持てる
500円でも、自分の好きなものに
使えない。

お金や時間の問題じゃないんですよ。

子どもの
「生きる力」を育てたいなら
1番そばにいる親が
生き生きと生きることだ。
好きなコトして生き生きしよー!

そこのパパ
スカート着てみよーぜ
byケーイチ

ちょっと違うか!笑笑!

ママたちも
晩ごはんのおかず
自分の好きなもの食べてる?

2021.8.30
待ちよみ絵本講師 内田早苗



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?