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新刊のお知らせ「超訳 『源氏物語』 千年たっても恋してる」【2024年9冊目】

企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から、2024年に誕生した9冊目の本「超訳 『源氏物語』 千年たっても恋してる」を紹介します。

著者のnoritamamiさんは、「なぞなぞ」「法律」「地図」など、多彩なジャンルの企画を楽しく読ませる雑学王。今年2月にも「猫」を題材にした本『世界のねこことわざ』が出版されました。

本書では、今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』放映にあたり、主人公まひろ(紫式部)の作品である『源氏物語』の中から名言を選び、現代の言葉と感性で「超訳」して紹介しています。

出版社は三和書籍。近年、高齢者に需要があり、図書館でよく見かける「大活字本」のほか、東洋医学に強い出版社です。

NHKの朝ドラや大河ドラマの新作に合わせ、関連する本が毎年多数出版されます。

例えば、2023年の朝ドラ『らんまん』の放送時には、主人公の牧野富太郎や彼の研究分野である植物の本が次々と出版されました。書店でも目立つように本が陳列され、フェアも開催されました。

企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」にも、朝ドラや大河ドラマに関連した企画の応募はあるのですが、「ちょっと遅い」と、残念に思うこともあります。

このような旬の企画は、鮮度が大事! じっくり企画を練っているうちに、鮮度が失われ、賞味期限が切れてしまったら元も子もないからです。

お手持ちの企画が流行と合致すると判断したら、その勢いで出版企画書を作成し、すぐに「ほんたま」に応募してください。早ければ早いほど、チャンスをつかむ確率が上がります。


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