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【暮らし】マレーシアのスーパーでRM6以下で買えるおいしいナチュラル系お菓子6選


マレーシアのスーパーで気軽に買える、おいしくて(やや)ナチュラル系のお菓子をご紹介しましょう。
お値段はRM6(2023年10月現在約180円)以内でセレクト。

基本的には筆者の好みに基づいていますが、セレクト基準はナチュラル系であり甘さ控えめなものになっています。

ここでのナチュラル系とは、素材本来を加工しすぎていない物、また、ハイカロリーではない物を指します。

商品名の横には、KLのネットスーパー価格を参考値として記載しています。
店舗や場所によりお値段は変わると思いますので、あくまで参考にしてくださいね。

それでは、早速始めましょう!


1. 「Papadom’s :Uncle Sam's」RM4.5


まず最初に紹介するのは、Uncle Tom社の「Papadom’s」
これは、レンズ豆で作られた軽い食感のチップスです。

レンズ豆チップスは、ポテチと比較してとても軽くてあっさりした味。
カロリーが少ないのも嬉しいポイントです。

BBQやチリ、オリジナルや期間限定フレーバーなど種類が豊富なので、迷う楽しみもあります。

大好きなスナックですが、難点はいつも中身がバキバキに割れていること。無傷状態のものに巡り合った試しがありません。

日本のチップスターって、どうしてあんなに綺麗な状態なんでしょうか。

2.「旺旺仙貝:旺旺集団」RM5.5


続いては、お煎餅を1つ紹介します。

種類は多くないですが、マレーシアでもお煎餅はRice Crackersとして買うことができます。

Rice Crackersは幾つかのメーカーが販売していますが、旺旺集団のお煎餅が筆者一押し。

全部美味しいですが、特にこの「旺旺仙貝(わんわんせんべい)」は、パウダーの味といいパリパリ具合といい「味しらべ」や「ハッピーターン」にそっくり!

画像:Wang Wang Corp HP

また、包装がしっかりしているのも高ポイントで、いつも開けたて新鮮な感じが味わえます。

ところで、この旺旺集団と日本の岩塚製菓には深い縁があるのを知ってますか?

1980年代初頭、台湾から一人の青年が日本の米菓の技術を学ぶために来日し、岩塚製菓の門を叩きました。

彼は真面目に一生懸命お煎餅作りを学び、現在では米菓生産量世界No.1シェアを誇る巨大企業旺旺集団の総裁となりました。

現在でも両社の業務提携は継続されており、岩塚製菓は毎年多額の配当金も得ているそうですよ。

旺旺集団とのライセンス契約に誠実に応えてきた見返りとして、今や岩塚製菓は営業利益の十倍以上となる配当金を受け取ることになった。

出典:日経ビジネス https://gendai.media/articles/-/74685?page=4

ビジネスのことはさておき、旺旺のお煎餅が美味しいのは、日本仕込が理由なのに納得です。

3.「 Big Roll : Tao Kae Noi」RM6


続いては海苔のお菓子「Big Roll」を紹介します。

これは、韓国海苔をくるくる巻いてスティック状にしたもの。
スティック毎に個包装されてるので、毎回パリパリの食感が楽しめます。

韓国海苔って美味しいんですけど、一枚だと物足りなく感じませんか?
かといって複数枚まとめて食べると、食感が楽しめなくて。
このBig Rollは、その悩みを一挙解決してくれました。

巻いてあるので食べ応えがあり、空洞があるのでパリパリ食感が存分に楽しめます。

オリジナルの他に、ワサビやイカ味などいくつかフレーバーもあり。

4.「Thumbs:Ngan Yin」RM4.5


続いては、親指を立てたイラストが目をひく、ピーナッツ菓子の「 Thumbs 」です。分かりやすいパッケージですね。

画像:Ngan Yin HP

袋の中には、ローストして塩味のついた落花生が、殻ごとガサっと入っています。

落花生は日本のものより小さめで、半分から2/3くらいのサイズ。

したがって中のピーナッツも小さいのですが、味が濃くて塩加減が絶妙なので満足感が高いんです。

封を開けたら最後、ふと気づくと机の上は割れたピーナッツの殻だらけになっていることでしょう。

また、この商品には黄色パッケージもあります。

違いは、ピーナッツの産地と種類。
一度に両方買って、食べ比べてみても。

5.「Broad Beans Chilli : Tongs Gardens」RM5


「坂の上の雲」の秋山真之は、ことある毎に豆を食べていましたが、これはきっと真之の眼鏡にかなうはず。

そら豆のお菓子「Broad Beans Chilli 」です。

そら豆を皮ごとカリッと素揚げして味付けしたもので、チリ味とオニオンガーリック味の2種類があります。

どちらのフレーバーも美味しいし、食べ応えがありつつ軽い食感も素晴らしいので、真之でなくとも手を止めるのは難しいでしょう。

6. 「Oat Krunchシリーズ: Munchy's 」RM6.5


最後は、Munchy'sのオーツクランチシリーズ。

マレーシアは、安くて美味しいクッキーやクラッカーがとても多いのですが、筆者が推すのはこのシリーズ。

トランス油脂・保存料・着色料は無添加で、食物繊維が豊富なオーツ麦のクッキーなんです。

食感は軽くてサクサク。朝食にサッと頂いたり、個包装なのでちょっと持っていくのにも便利。

6種類の中で、筆者お気に入りはオーツクランチブレックファーストのチアシードです。

ここのLEXUクラッカーもよく買ってます。

さいごに


以上、マレーシアのスーパーでRM6以内で買えるナチュラル系お菓子6選ですが、最後にもう1つだけ紹介します。

Lot100マンゴー味グミ


マレーシアのガイドブックなどで良く見かけるLot100のマンゴー味のグミ。

お土産で買ったり貰ったりする事があるかも知れませんが、より酸っぱい味のSour+シリーズがあるのを知ってますか?

Sourというだけあって、これは本当に酸っぱい!
後味が爽やかなので、どちらかというと筆者はこちらの方が好み。
もし通常のに飽きたら、こちらを試してはいかがでしょう。

とはいえ、どのシリーズよりも日本のグミの方が断然美味しいと確信しているのは、あまり大きな声では言えませんが。

ここまで紹介した中で気になるお菓子があれば、ぜひお試しくださいね。


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