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【暮らし】迷わず買える!マレーシアのスーパーで売ってるマンゴーの種類と特徴

南国マレーシアで、気軽に購入できるフルーツのひとつが、マンゴー。

トロピカルフルーツの代表選手でもあるマンゴーですが、世界中に一体何種類あると思いますか?

世界には500種類ものマンゴーがあり、さらに育った環境や時期によっても美味しさが異なります。

日興フーズ株式会社

なんと500種類もあるようですよ。めちゃくちゃ多いですね。

多種のマンゴーらしく、マレーシアでも複数のマンゴーが販売されています。

そのため、スーパーで何種類も陳列されているマンゴーをみて、どれを買っていいのか途方に暮れた…という経験はありませんか?

そんなあなたに、マレーシアのスーパーで買える一般的なマンゴーの種類と特徴を一挙紹介します!


マレーシアのスーパーで買えるマンゴー

普通サイズ

1. Susu

この中で、一番一般的に売られている。
まるっこく厚みがある形。
甘くてジューシーですこし繊維質。完熟しても香りは少なめ。

片手いっぱいで、これくらいの重さ

2. Lily

先端がやや曲がってほっそりしたマンゴーらしい形。
濃厚な甘さと酸味のバランスがよく、香りもいい。
繊維も少なめで舌触り良し。
ただし、完熟していないと残念な味。

Lily

3. Rainbow

やや楕円の長細い形状。
香りがダントツに素晴らしく、フローラルで深みのある甘さ。筆者一押し。

Rainbow

4. Chokanan

Rainbowと似た細長い形。
強い甘味で酸味はほとんど感じない。少し苦味があるかも。繊維質。

Chokanan

大きめサイズ

5. Golden Dragon

Lilyの形に似ているが、サイズは大きく完熟まえは緑色。
あっさりした甘みで、酸味もありジューシー。

6. R2E2

大きくて丸々で黄色。少し赤色が混じることも。
あっさりした甘みで、酸味もありジューシー。

7. AIWIN

まるくて大きく赤紫色。
あっさりした甘みで、酸味もありジューシー。

8. KIMLING

大きめでほっそりした緑色。
あっさりした甘みで、酸味もありジューシー。

右上:R2E2、下:KIMLING、左:AIWIN

うすうすお気づきでしょうか…?
大きめサイズの5から8は、正直いって味の違いはあやふやです。

重さの目安

スーパーでは、マンゴーの量り売りが主流です。
そのため、重さも値段も目処がつかないと思ったことはないですか?

本記事の最初に紹介したマンゴーSusuの写真を、もう一度みていだだけますか?
この時購入したSusuはごく一般的な大さで、重さは約400gです。

それを片手で持ってみると、こんな感じになります。

手袋は女性Mサイズを使います

女性の片手にあまるくらいで、重さの目安としてはだいたい400-500gと考えて良さそうです。

さいごに:幻のマンゴー Harumanis

実は、ここまで紹介したマンゴーの大半は、タイからの輸入品なんです。
とはいえ、もちろんマレーシア産も少なからずあるんですよ。

そんな少数派のマレーシア産マンゴー界隈で「幻のマンゴー」と言われているものがあります。

その名は、Harumanis。

4月から6月の旬の期間しか出回らないHarumanisは、濃厚な味わいが特徴だそう。

残念ながら私は食べたことがないので、コメントしようがないのですが、インドネシア産のは頂いたことがあります。

インドネシア産Harumanis

マレーシア産ではなくインドネシアからの輸入ものだと、年間通してたまに買える機会があります。それでも、かなり限られるかも。

味は、超濃厚な甘味で酸味はほどんど感じません。
香りは満開の花畑のようで、Rainbowと少し似てるかなと思います。

お値段はSusuなどと比べて、約2倍。
レアキャラなので、もしスーパーで見つけたら買ってみるのをおすすめします!

マンゴーは、” 育った環境によって味も変わる ”との説明通り、多種多様な味わいが魅力です。
それを気軽に試せるのは、マレーシアならではのメリットですね。


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