劇場版名探偵コナン第27弾！

『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』

やーーーっと観られたーーーーーー！！！！

もーーーーーーーーー最高だったーーーーーーー！！！！！！

ここから下はネタバレガンガンで書いていくので、読む人は各自の責任で読んでね！！！

個人的な想いとしては、映画を観てから読んでほしい。
映画を観てほしい。
これ読まなくていいから映画を観てきてほしい。

大丈夫かな？
それでは、映画の感想を書いていきますっ！

まず楽しみにしていたのが、メインテーマのアレンジ！

平次がメインで出てくる映画って和風なアレンジが多いよね〜！迷宮の十字路とか、から紅の恋歌とか。

今回もそんな感じで、映像には桜の演出もあったりして綺麗だった！
荘厳な和！って感じ！かっこよかった！！

いつもよりコンパクトなオープニングで、登場人物の説明も最低限で、いつもの感じと比べるとかなりあっさりしていた気がする。
本編に尺使いたいから削ったのかな？もしくは勘違いで、自分が見入ってて一瞬に感じただけかも。

そして、今回のメインは何といっても平次とキッド様！コナンは言わずもがな。

平次はほとんど出ずっぱりだし、キッド様は期待していたよりもかなりがっつり出てくれてて嬉しかった。私はキッド様推しだからね。

私、『普段は敵同士の人間たちが共闘する』という展開が大好きなので、今回はまさに！！！！な展開でかなりよかった。
映画のキッド様はコナンと共闘しがちなので嬉しい。今回はプラス平次とも大共闘で良かったし、あのミーティング的なシーンには心踊った。
吊り革持ってプラプラしてるの可愛すぎない？めちゃくちゃ男子高校生って感じがしてかなりよかった。

あと、ピンチの時に助けに来るところもめっちゃよかった。お互いに助けてるのがまた良いのよね。
あーもうダメだーーーーー！！！って緊張の走った瞬間にバッ！と出てきて颯爽と助ける、そんなのもうカッコ良すぎて沸くよね。キターーーーーー！！！！！だよ、最高。

それから、映画キャラの聖さんも良かった！
何よりビジュがかっこいいのと、スマートな王子様って印象で。大学生で、年上の余裕ある感じが平次を逆撫でしていてよかったね。

はじめのうちは平次の一方的な敵意で聖さんは相手にもしてない感じだったけど、最後の方はいろいろなことがあっての対等な関係になっていたのがアツかった。

剣の腕前と、芯に熱いものを持っているところでも強さが表されていて、めちゃくちゃ魅力的なキャラクターだなーと思った。スクーター乗ってるのもかなり良い。よく似合ってた。

すごく好きになったから、まっすぐ生きて幸せになってほしいなあ。きっと幸せになれる人だ。

伊織と紅葉お嬢様がちょこちょこ出てくるのも面白かったー！
あの2人がだんだんお笑いコンビみたいに見えてきたし、最後の「あ。」って流れは最高だった。


伊織が途中スルーしたとこあったけど、あれなんだったんだろう。確かおっちゃんと蘭と…和葉がいたよね？それ、伊織は確実に気づいてたよね？

伊織なら、あの人たちがいるなら服部もいるはずだ、って分かると思うんだけど、敢えて紅葉に知らせなかったことに何か意味があるのか…もしや私が気づいてないだけで、明確な理由判明してたりする？！


伊織が実は紅葉のこと好きで、紅葉の指示がない限りは積極的に邪魔したりはしないとか？
事件に関することが理由だとすると、紅葉に事件関わらせたくなくてとか？
もしくは絶景スポットの提案のときわざとらしい感じがしたから、平次を探すという指示に従っているフリで実は北海道の名所巡りをさせていた？

紅葉お嬢様は、好きな気持ちにまっすぐで可愛いよね、やり方はかなり強引だったりぶっ飛んでたりするけど。笑

ただ紅葉お嬢様には申し訳ないけど、平次と和葉が上手く行くことは決まっているというか…明らかなので……(そうだよね？青山先生！)

案外伊織と紅葉がくっついたりして。でもここはそういう感じではないイメージもある。でもあの2人、20年後30年後って死ぬまでずっと一緒にいそうではあるんだよな。
想い合っているけど伝え合うことはせず、でもお互いなんとなくわかっていて、ずっと主人と従者的な感じで一生一緒にいるのかもしれない。(妄想)

思えば、好きな人にまっすぐ気持ちをぶつけてる人たちって、当て馬キャラというか、上手くいかないがちだよね？コナンに限らず。

なんでだろうね。やっぱやり方が良くないんかな。強引だったり、人の邪魔したりみたいな。
素直に好き好き言ってる方が上手くいきそうなもんだけどね。

白鳥警部も歩美ちゃんも紅葉お嬢様も、自分の気持ちに正直で堂々としていてまっすぐなのにね。
特に歩美ちゃん。この子は正々堂々真正面勝負だし、優しい子だし、もし本当に同い年だったら、出会う順番が違ったら、確実に選ばれていただろうと思うんだよなあ。
あ、でも初期の頃だとちょっと嫌な感じあったか。

いろいろ思いついて話が脱線してしまう。

そうそう、今回は蘭ちゃんがかなり面白かったよね！
キューピッドとしての使命感に燃えてる感じがよかった。何なら新一(コナン)も加勢してたね？！笑
最後言ってないセリフ捏造されてたけど(笑)

こういう、友達(親友)の恋路を応援、後押ししようとする感じって青春だなー、高校生だなー、って眩しい気持ちになるよ…！

からかい目的だとこういうやつって最悪なんだけど、これは純粋な応援だからか見ていて嫌な気がしない。
あとは、確実に両想いなのがわかっていることと、されてる側が嫌がってないのもあるかな。
和葉も平次も、2人とも素直だよね。あの2人まじで可愛すぎない？本当に大好き。

でも蘭ちゃんって両親の時とかなんか空回っちゃいがちだから心配してたけど、最後の最後には……！！！！！

キャーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！

もう、みんな自分の目で是非是非確かめて！！！！！！！すごいから！！！！泣いた！！！！！！！！泣きすぎて頭痛！！！！！でもすぐ気づいたけど！！！

あとaikoの主題歌がかなりかなり良い曲だったね。あのタイミングのaikoは最強。


今回さ、平次和葉のラヴは大々的にあったけど、裏テーマ的に快斗青子のこともあったと思うんだよね。じゃなきゃ青子出てきてないと思うし、、

ていうか待って、大事な話を忘れてた。
あの、中森警部と怪盗キッドの絆に私は本当にグッとくるのですが。

中森警部は、先代キッドの頃から十何年って追い続けてるわけじゃない。で、キッドのことは俺が1番よく知っている、と。キッドは人殺しなんかしないとか、キッドらしくないとか、ある意味でキッドを信頼する気持ちがあると思うのね。

で、キッドの方も警部が悪く言われてたら助けたり、警部との頭脳戦を楽しんでいたり。プラスで警部は幼馴染である青子の父親でもあるため、警部との戦いには青子の顔もチラつく。何なら中森家で晩御飯食べたりして中々の交流があるしさ。

つまりお互いにお互いの存在が特別なわけよ。

そんな中で、キッドの目の前で衝撃の事件が起きてしまったじゃない？

もうね、心臓ギューーーーーーってなった。
そしてね、キッドの顔が映ってね、その後のキッドの立ち振る舞いや声を聞いたらもう、本当に、胸が苦しくて苦しくて……

青子の父親ってところがかなり大きいとは思うんだけどね、キッドが、快斗自身が中森警部に大して抱いている想いっていうところもかなりあったと思うから…。

だから、何が言いたいかと言うと、無事で本当に良かったね！！！って！！！！！！！！！！(Ｔ＿Ｔ)
いやもう絶対死なないとはわかっているというか、信じているけれども！！！！！！青山先生を！！！信じているけれども！！！！！

快斗が安心したのは、青子に悲しい想いをさせずに済んだこともそうだし、自分にとっても失わなくて済んだこと。
私はそう思ってる。

にしても今作は、青山剛昌作品のみんなが大集結って感じで、すごく楽しくて豪華だったなー！

『名探偵コナン』からは、コナン、小五郎、蘭、園子、服部、和葉、阿笠博士、灰原、歩美、光彦、元太、伊織、紅葉。

北海道が舞台なので警視庁のみんなは出番無しだったけど、道警が出ていたけど、ほとんど、マジでほぼ全て高校生が解決した。……いつもか。

『まじっく快斗』からはいつものように怪盗キッド、中森警部、そしてなんと青子が！！！
青子が出てくるシーンは一気にまじ快っぽくなったし、展開的にじーんとした気持ちになったよ。

白馬くんも出るかな〜と少し期待していたけど、流石にごちゃつくから無理あるか。探偵が多すぎるしキッドが不利だ。平次の出番が減る。警察がいらなくなる。

『YAIBA』からは沖田、鬼丸が。
YAIBAは読んだことがなくて全く知らないんだけどさ、この2人の出てくるシーンが、すごくすごく良かったのよ！！！！

そもそも鬼丸っていうのは剣道大会の事件で出てきたキャラなんだけど(私は大したキャラではないと思って存在も忘れていた)、彼がYAIBAのキャラクターだっていうのを映画観る直前に知ったのよね。
で、何で映画に鬼丸が出てくるのかなって思ってたんだけど、こーれはなるほど、と！

本当に一瞬のやり取りだったんだけど、すごく刺さる良いシーンだった。
沖田のギュン！のところで私もギュン！！！ってなったもん。その後のニッ！て顔がまた良くて。

そしてそして最後には、まさかまさかまさかまさかのあの人が…！！！(T ^ T)！！！！！！！！！！

もうね、いろんな気持ちがいっぱいいっぱいになって涙が溢れた。
これはぜひ、劇場で味わってほしい感覚だなあ。

終演後には、いつもの通り来年の予告もあり。

長野の雪山が舞台なのかな？
「動かざること、山の如し」「ﾊｯｸｼｭﾝ!」
諸伏高明と、小五郎と、あと大和勘助の声もした。
大和警部のセリフは忘れちゃったや。

一体どんな映画になるのか、ワクワクするなあ。
また1年間、楽しみに過ごす！！

今年も無事映画館で見られてよかったよ〜！！
衝撃の展開に、改めて最初から見直したい！5回は見てじっくり噛み締めて理解したい！そんな気持ちです。

また映画館に観に行きたいなあ。
もう一回オープニングテーマのアレンジ聴きたいのと、全てを知った上でのいろんな　実は…  の部分を確認したい。

だって最後のあの人のアレ衝撃じゃなかった？！全然気づかなかったし！！！！
最初からだよね？！遅刻するやつじゃない〜とか言ってたからなんかあやしいなとは思ったけどさ。まさか、よ。

知った上でもう一回見たいよ〜！！！全てを味わいたいよ〜！！！！！！！！

全然興奮が冷めません。

名探偵コナン、青山剛昌大先生、一生一生大切な出会いです。今年もhappyをありがとう！！！！！

来年も絶対見ます！！！