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2021年度|リビングラボ事業

北信地域リビングラボ企画「ハタラクラボ」

地方での自分が自分として働くことができるキャリアの作り方を考える取り組みとして、大学生を中心に「ハタラクラボ」を始めます。ハタラクラボでは自分の選択で、自分にあったキャリア形成ができる学生・社会人を増やし、許容し、応援しあう地域をつくることを目指しています。初年度となる今年は地域の多様なセクターや地域住民が交差するオープンな場で世代を超えての対話の場を耕していく活動をしています。運営しているのは合同会社キキという、長野県立大学の学生2人の会社です。私たちと同じ、長野県の学生たちには、この土地に居たいのに自分らしいキャリアを作ることができる道筋が見えなく、地元大手企業や都心に就職するという現状が多くあります。この現状に疑問を持ち、大学等と一緒に「働く」ことを考える場をつくることにしました。


 プロジェクトメンバーからひとこと

キャリアのことをみんなで考える機会を作り出せたことが新たな問題提起だったと思います。

プロジェクトメンバー:九里美綺

イベント終了後に参加者が自分自身へのお土産として問いをお土産としてもち帰ったのですが、その問いもとても面白かったんです。

プロジェクトメンバー:川向思季


事業内容

日時:2021年6月11日~2022年3月31日
場所:長野県長野市(オンライン)
内容:ハタラクラボの企画運営(北信地区を中心とした、学生や若者が対象)
「地方にいるのがつまらない、魅力的な企業がない」「地方において自分でしたい働き方は出来ない」という認識を若者は抱えているという問題意識から、下記を軸とした本事業を行っている。
後援:公立大学法人長野県立大学

本事業は長野県みらい基金の「次の信州創生プロジェクト」の一環として開催されました。


取り組み

学生と地域の大人達が混じる対話型イベントの開催


ローカルでのファーストキャリアの作り方

好きな地域ではじめるしごとから
自分の地元や都心ではない場所でのキャリアの作り方をお聞きする。

【ゲスト】岩井 美咲(スナバスタッフ&Kobu. Productions 代表)
笠原 美緑(有限会社E.N.N/金沢R不動産)
斎藤 和真(特定非営利活動法人かえる舎 代表理事)

働くにおける「はじめまして」のつくり方

地方で働き始めるきっかけや出会いのつくり方や、
働くにおける出会いの可能性についてのお話をお聞きする。

【ゲスト】 南田修二(特定非営利活動法人 G-net代表理事)

わたしからはじまる「働く」ってなんだ?

地方で働き始めるきっかけや出会いのつくり方や、
働くにおける出会いの可能性についてのゲストのお話をお聞きし対話する。

【ファシリテーター】 馬場智一 (長野県立大学グローバルマネージメント学部 准教授)

【ゲスト】 小倉翔太(ODDOcoffee代表)
長崎航平(シンカイ店長)

番外編 「長野でいいの?どこがいいの?」
地方で働き始めるきっかけや出会いのつくり方や、
働くにおける出会いの可能性についてのゲストのお話をお聞きし対話する。

【ファシリテーター】 馬場智一 (長野県立大学グローバルマネージメント学部 准教授)

【ゲスト】 藤原隆充(藤原印刷株式会社 専務取締役)


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