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【ぴぐまりおん。】ペットたちと雛見沢くるみの2日間散歩【IRIAMアドチャリ】

ここ連日、TLのみならず秋葉原を騒がせていた緑色の集団について、皆さんはご存知でしょうか。

簡単に説明すると、株式会社ZIZAIが運営するバーチャルライブアプリ「IRIAM」のアドチャリイベント(クッソだs…オシャレな形状をした広告付きの自転車が街を駆け巡るイベント)が、8/24 ~ 8/25の2日間にかけて、都内4ヶ所(渋谷、新宿、池袋、秋葉原)にて開催されていたのです。

▼イベント詳細

そんな中、該当地区において一番オタクカルチャーを広めやすいと思われる秋葉原を担当することになったのは、以前の記事でも紹介した「雛見沢くるみ」さんでした。

▼雛見沢くるみ

広告を載せた自転車が街を練り歩くだけ?

正直これだけでは効果的な宣伝には繋がらない。

恐らく、このイベントの告知を見た時、そう少なくはない人数の人達がそう思ったはずです。

そこで立ち上がったのがこの雛見沢くるみさんのリスナー(通称:ペット)達でした。

「足りないなら足せばいい。」

そう言わんばかりに、彼らが用意したのは自作の「のぼり」。
なんと、ライバー本人からの素材提供(のぼりに使用する画像)を受け、ペットがデザインし、ペットが発注し、当日、街を練り歩くアドチャリの後を追うという、かなり衝撃的なオフイベントを計画したのです。

~そしてイベント1日目~

身体の一部にイメージカラーである緑を取り入れ、自作ののぼりを手にペット達は秋葉原を歩き始めました。
※バイクを押しているのは河童ではありません。「ペット=学園長の犬」です。(ビジュアル的に百鬼夜行ではあるけども……。)

ペット達の読みは当たった。

緑に染め上げられた異様な集団、それを道行く人達は見逃すはずもなく、観光に来ていた外国人観光客からも人気の状態でした。

公式ハッシュタグの「#IRIAMアドチャリ」を漁ってみても、話題のほとんどはこの緑の集団について……。
中には、Twitterでこの話題を見かけ、ほかの開催場所からわざわざ秋葉原に来る人まで居たそうです。
※当日の雰囲気については上記ハッシュタグを漁っていただくのが一番だと思われるため、お時間のある方は是非。(もうこんな記事見なくていいからそっち見て、早く。)

警察による介入も……?

ここまで話題になる集団……。当然、ほかの人からの通報が入り、警察が駆け付けるという事態にまでなりました。
※現時点で誤解が発生している可能性があるため、この部分に関しては最後まで読んでください。

これを見たTLの人からも「あー……やっぱり……。」といった空気が流れるなか、事態は思わぬ形で解決"していた"のです。

一昔前のニコニコ関係のオフ配信だったり、それに近い文化に触れていた人達は既に、このイベントが始まる前から「第三者から通報される可能性」を予想出来ていたとは思いますが、何を隠そう、ライバー本人が事前にその可能性を考慮し、ファンを守るために(公式の運営含む)関係各所に連絡をしてくれていました。
※上記ツイート内における"ポスターの反対側の方のファン"の人に関しては「(学園長サイドが)許可を取っていないものだと誤解していたうえでの通報だった。」という旨の、訂正および謝罪があったため、この記事を見たあと、その件に関して何か言及したり、責めるといったことは絶対にしないでください。(一応、この通報によって誰が被害を受けたとかもないですしね。)

そんなトラブル?もありましたが、ほかに大きな問題は発生せず、「雛見沢くるみ」という爪痕をガッツリと残して1日目は無事に終了しました。

~そしてイベント2日目~

歩行者天国の影響を受け、一部の場所にて「のぼり」の使用を禁止された状況、ペット達はどうするのか……?

いや、そうはならんやろ

いよいよ何の集団だか分からなくなって来たペット達、しかしこの作戦が功を奏した。

のぼりが制限されたことによって2チームに分かれたペット達、これによって広告としての範囲は拡大し、より多くの人達の目に触れることになりました。

テレビ取材も……?

恐ろしく目立つ緑色の集団、たまたま秋葉原に居たメディアも見逃すはずがなく……。

恐らく、ただ広告を載せた自転車が街を練り歩くだけでは成し得なかった宣伝効果まで。

彼女はここまで見越していたのか……?

思わぬ成果を上げたイベント2日目、最後はIRIAM運営の方と一緒に写真を撮ったりして、この日も特に問題は起きず、各所から大きな注目を集めたアドチャリイベントは幕を閉じました。

(運営さん真ん中居るの草)

ペットを愛し、ペットに愛された彼女の功績は、間違いなくこのVtuber界に少なくはない影響を与えたものだと思います。

筆者は1日目に参加した(2日目は別の用事があったため少しだけ)くらいですが、まさか大人になってから、こんな熱量を持って多くの人達と一つのことを成し遂げる、まるで学生時代の文化祭のような経験をもう一度出来るなんて思っていませんでした。

行動力次第ではいつでもできることかもしれないけど、盛衰が読めないこの業界、いつできなくなってもおかしくはありません。

「推しは推せる時に推せ。」

よく言われていることですが、本当にこの一言に尽きるかと思います。

長くはなりましたが、今日はこの辺で。皆さんもよきオタクライフを。

最後に告知

そんな秋葉原を騒がせた「雛見沢くるみ」さんが所属する、バーチャルアイドルユニット「ぴぐまりおん。」ですが、8/10に、初のオリジナル曲をリリースしました。

タイトルは「サマーダイブ」

ぴぐまりおん。が誇る歌姫たちによる、ロックなバンドサウンドのサマーチューンです。

▼メンバーのリンク一覧

Youtubeの「ぴぐまりおん。」公式チャンネルにて、フルバージョンの視聴が可能なほか、Boothにて、絶賛販売中です。
そのほかにも、8/31までの間に「PIXIV FANBOX」の有料会員(500円/月~)になることで、特典として、無料で音源をDLすることが可能だそうです。

詳細は下記リンクからご確認ください。

▼ぴぐまりおん。購買部 / BOOTH

▼ぴぐまりおん。 / PIXIV FANBOX

最後までご覧くださって、本当にありがとうございました。

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