助けたいはあくまでエゴである

 私が誰かを助けたいと思って行動する時、あくまでそれは自分が自分の利益になると思ってする行動だということを思い知った。
 私には社会不適合者の友人が何人もいる。彼らの為に居場所を作ろうと奮闘して人集めや簡単な仕事を与え、その仕事の中での役振りをした事があった。結果はどうなったと思う?その役は不相応だと役を降りて私の作ったチームはその友人が居ないから解散した。その時本当は友人の為でなく友人を救ったという自己満足の為に自分は人集めやら役振りやらをしていたのだと気づいた。本当にすべきは傍観だったのだろうと思う、傍観してやりたいことがあれば自発的にやり、出来ないことがあればサポートするというのが本当の相手の為であり、勝手にやりたいことを決めて付き合わせるのは自身のエゴに他ならない。

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