Kazamidoriロゴ制作のプロセスまとめたったー【中編】

おはこんばんにちは!

前回の
Kazamidoriロゴ制作のプロセスまとめたったー【前編】
はたくさんの方々に読んでいただけたみたいで、とても嬉しかったです。
ありがとうございます!😊
まだまだロゴ制作している方々から見たらへなちょこだと思うのですが、今の自分の知見としてまとめておきたいので
何か間違いや見解などありましたらnoteコメントでもTwitter【@spell_magic43】のDMでもいいので連絡いただけると嬉しいです☺️

さて、前回に引き続きロゴ制作についてまとめていきますが、今回の内容は以下の太線になります。案外長くなったので一旦中編とします汗汗

・VIとはなんなのか?
・ロゴ制作にあたってしたこと
・クライアントとのやりとり
 1:MI、BIを聞く
 2:イメージの共有
・実際のロゴ制作
 1:ラフ案だし(フォント・モチーフ)
 2:データ化
 3:ガイドラインの作成
 4:納品


クライアントとのやりとり〜イメージの共有〜
今までMI、BI、制作要件(どういうシーンで使う可能性があるかとか)をクライアントと議論したりしてて、いわゆる皆さんのイメージするロゴ制作っぽい作業は全くなかったのですが、それは大抵ここからスタートします☺️
することは


・全体イメージを一緒に練る
 ー伝えたいものをどうを伝えるか?
・競合他社の調査
・そのイメージを洗練
 ー相互のイメージの統一
 ーぶれていないか
・(モチーフ→)フォントの順番で作る

などです。
全体イメージを決めるときは、クライアントによっては全然決まっていない人もいますし、あらかた決まっている人もいます。
どちらにせよ、
伝えたいことをどう伝えるか?
と言う骨格を常に意識しつつ、どんなデザインのイメージがいいのか?をクライアントとすり合わせます。

この時に、同じジャンルの他社がどう言うイメージのロゴが多いのか?その中でどう見られたいのか?どう見られたくないのか?と言う問いも重要になってきます。
今回のKazamidoriさんの場合、
幼児教育なので親子が主体。大抵の企業のロゴは可愛らしく、楽しいPOPな感じやほっこりするようなイラストのデザインが多いと感じました。そして、そこにもしKazamidoriさんのロゴが紛れ込んだ時に、どう言う印象をつけることが必要なのか?また、RnD事業もやっていくとのことで誠実な印象も併せ持ちたい。と言うところがありました。
なので、両領域のロゴをたくさん見て、どう言うものが誠実に見えて、どう言うものが可愛らしく見えるのか?
可愛らしく見える要素・誠実に見える要素・それぞれの業界のロゴの特徴を考えてそこをいい塩梅でミックスすることは今回の一つのキーアクションだとここでわかるわけです。

また、例えば
医療系の新しいベンチャーの会社(A社)を作りそこのロゴを考える時に、今までの医療系の会社のロゴは誠実感を出しすぎてとても無機質なものだとします。その中でA社はどうブランディングをしていくのか?仮に同じような無機質のものを使ったとしたら、新しくやってきた勢いのある会社感はまったく感じられなくスルーされてしまうでしょう。でも、仮にシンプルさはそのままにそこにエモい要素や何かひっかかる要素を足してみるだけで、他のロゴと差別化ができ新進気鋭のA社のイメージとも差異がなくなります。


そしてイメージの洗練ですが、ここで私が使ったのは【Pintarest】です。

Pinterestを簡単に説明すると

Pinterestは、ピンボード風の写真共有ウェブサイトでユーザーはイベント、興味のあること、趣味などテーマ別の画像コレクションを作成し管理することができる。また、他のピンボードを閲覧して自身のコレクションか「好み」の写真として画像を「リピン」することもできる。by Wikpedia

無料で使えるので、これはデザイナーさんのみに関わらずデザインに関わる全ての役職にいる方々(ディレクターさんなど)はぜひ使っていて欲しいツールの一つです。理由は明確にあるしVIを会社内で揉む時にもめちゃくちゃ使えるツールなのでまた別の記事でも書きます☺️

やり方は色々あるのですが今回のロゴ制作の時での使い方は、
案件用のボードを作り、クライアントさんとの共有設定をオン。「優しい・親子感」などのイメージは事前にあったのでそれを元に、それっぽいなと言う画像をバンバンボードにピンしていきます。そしてこれをクライアントに見せて、どれが一番イメージに近いかを聞いていくつかピックアップしていただきます。そして必要があればまたそれを元にボードにイメージをピンして画像を集めていき、またクライアントにみせ・・などこれを繰り返してクライアントと自分のイメージのシンクロ率を高めていきます。
この時、一番最初に選ぶイメージの系統はあえて決めない方がいいかもしれないです。クライアントさんも人間なので、イメージがこれ!と決まっているときに限って盲目になっている可能性もあります。そこで、デザイナーとしてクライアントを見た時に斜め上のイメージの提案ができると一歩抜きん出るのかなと思いました☺️


実際のロゴ制作 ①ラフ案だし
さてこのようにしてイメージのシンクロができたら、ラフを作成します。
ラフがどんな感じについてはこちらのKARTEさまの記事に写真付きで書いてあるのでぜひ参考にして見てください。自分のラフはどっかいきました。(嘘)
この時点ではイラレとかは使わなくて、とにかくノートに思いついた案を描き倒します。ここはもうどんなクソofクソ案でも描きましょう。小学生に戻った気持ちでとにかく描きます。そしてこのとき、


・できるだけこの期間は多めに取りたい。
・一つの案でもいろんなパターンで描いてみる。
・案が出なくなったらPintaerstのいい感じのをパクって描いて見てそれを崩してみる。

を意識するだけで、案の幅がグンと広がります☺️
期間はまず当たり前ですけど、アイディアって毎日降ってこないです。笑
だからもうとにかく手を動かして描いてみる。そしてそのときは全然ダメでも、翌日、翌々日とかにもう一度見てみると意外といいところに気付けたりもする。案外ここの作業はカレーを煮込むような感覚でやってくといいのかも(二日目のが美味しい)。
また、一つの案でも、いろんなパターンで書き出してみるのをかなりお勧めします。私は体勢を変えて描いてみたり、画用紙を回転させたりしてパターンを抽出していました笑 同じ要素でも組み合わせや大きさによって全然イメージが変わるので。
もうどうしても案でてこない。カレー完全に煮詰まったわ!と思ったら、イメージに合うロゴをまずコピーして、そこから要素を抜き取って変形させてみたり崩してみたりと積み木みたいな遊びをしてみます。そうすると思っても見なかった発見があったりもするのでこちらもお勧めです。

また、今回Kazamidoriさんの場合、モチーフ+企業名だったのですが、この場合、個人的にはモチーフを先に決めてしまった方がいいかと思います。理由は、


・今回はモチーフの方が汎用性が聞く為全体のブランディングに効果的だと感じたから。
・(個人的に)モチーフの方が時間がかかるから。

将来的に施設をつくったりなど、多岐にわたる展望が望める場合は全体のVIの統一感を保つために一つモチーフがあった方が白黒や無色の場合を考え他時に有効かなと感じたためです。フォントのみだと今回のイメージ(可愛いと誠実の中間)的に白黒や無色になった時にそのイメージを統一できる可能性が、モチーフに比べて低いと判断しました。
また、これは個人的なところになりますがモチーフの方が考えるのに時間がかかります。フォントは、ある程度できているものベースにすることができますがモチーフはゼロイチなので個人的には時間がかかるものです。


また長くなってしまったので、とりあえず中編はここで終了です。
最終章はまた後日書かせていただきます☺️
最後まで読んでいただきありがとうございました!☺️


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ふぶきち

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