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vueling航空(スペインのLCC)でオーバーブッキングした話

 2024年2月某日、スペイン・バルセロナからアイルランド・ダブリンに向かう便において、オーバーブッキングが発生し、搭乗出来ない事件に遭遇した。

【そもそもオーバーブッキングとは?】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/過剰予約

【使った航空会社】
vueling航空(スペインのLCC)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ブエリング航空


 普段国際線は離陸2時間前に空港に着くようにしているが、この時は色々あって1時間10分前にバルセロナ空港に到着。LCCは時間に厳しい&オンラインでチェックインが出来なかったので、遅くとも1時間前までに搭乗券を手にしていないと死ぬのでは?と思い自動チェックイン機に直行するもエラーでチェックイン出来ず。

 カウンターに行けと言われるも長蛇の列で絶望。「LAST MINUTE」というギリギリの人間用か?みたいな看板を見つけたので一か八かで駆け込むと、遅すぎると怒られるも無事搭乗券をゲット。

 しかし座席情報が書いていない。聞くとオーバーブッキングのため座席が確保出来ない、搭乗出来るかどうかはまだなんとも言えないのでとりあえず搭乗口にてスタッフの指示を仰ぐように、とのこと。

 とりあえずノコノコと搭乗口に向かうと、
自分より前に4人同じくオーバーブッキング被害者が不安そうな顔をして佇んでいた。
座席が確保されている全員の搭乗を確認したあとに、順番に名前が呼ばれていく(たぶんチェックインした順)
・・・そして自分以外の4人は無事座席を確保し、搭乗した。
(やはり2時間前に空港に着いているの大事!!!)

 余談だが出発20分前(ゲートクローズ後)にやってきた2人組がおり、当然追い返されていたがおそらくこの2席分もオーバーブッキング被害者に割り当てられたと思われる。

 一応(時間ギリギリではあったものの)自分に非はないので、航空会社に補償について確認。
飛行機に乗れなかった代償として手に入れたものは以下。
・翌日の振替便のビジネスクラスチケット
(その日の便はもうなかった)
・ホテル代1泊分
・ホテルでの夕食バウチャー

 とりあえずホテルに向かおうとするも、
一度出国ゲートを通っておりパスポートにスタンプも押してあるので、その記録を取り消さないといけない。当然出国の取り消しなどやったことがないので困惑。入国審査官に尋ねると「は〜めんどくせ〜な〜」みたいな顔をしつつ、なんとか対応してくれた
(合間に「君、マミって名前なんだね!スペイン語でマミはお母さんを意味するんだよ!」みたいな会話を5分くらいした)。

 ホテルは空港までの送迎付で普通に良い感じ。

 近くにスーパーがあったが、スペインは日曜日にスーパーが閉まる国なので夕食バウチャーがあって本当に助かった。

夕食は
・前菜
・メイン
・デザート
・ドリンク
がそれぞれ1つずつ。
ドリンクはアルコールを選べたので迷わずワインをチョイス。



・前菜(アーティチョーク)



・メイン(ステーキ)


・デザート(シュークリーム)


 翌朝、睡眠時間5時間で空港へ。
ビジネスクラスのチケットが割り当てられていたものの、所詮LCCなので最前列の広い座席と優先搭乗、くらいしかメリットなし。長距離路線だったらさぞ快適な思いが出来ただろうにな〜と思うなどしたがやむなし。

 今回はたまたまニート期間かつ目的地までの直行便だったから良かったものの、
帰国日翌日に仕事だったり別の乗り継ぎがなくて良かったと心から思った。可能な限り事前にオンラインチェックインする、というのと国際線は2時間前に空港に到着する、というのを徹底していこうと思う。

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