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新規ナムペンが21ケミ語っていい?⑤ホプミン編

月並みだけれど、とにかく「メンバー想い」

ホプミンいえば「ダンス」。そして、最後までルームメイトだった仲良しな2人です。そして、二人の共通点といえば「メンバー想い」かつ「ケアする人」という印象です。あまりにも月並みだけど、だってそうだもの。

メンバーがどういう気持ちでいるか敏感で、その度に自分には何ができるのか考え、心に寄り添い、表現できることが共通点かなと思います。誰かが泣いていればハグし、ちゃんと言葉にし、気配りしまくる。感情表現が豊かで、盛り上げ役でもあります。

普段の生活から気配りができる2人にメンバーも甘えていますよね。
例えば、ボンボヤ1って、テテが途中参加だったり、ナムがパスポートなくしたり、ずっとバタバタ。そんな別行動するときに電話する相手って、ホビやジミンだったりしてませんか? で、こういうのって普段の人間関係?役割が出る気がするんです。 だって、スープでも料理はSIN担当だけど、実はこの2人がめちゃサポートしている。こういう細かな「名もない作業」みたいなのは、この2人の役割なんだなぁって。誕生日のケーキの用意もよく2人がしているのも納得です。

リアクション上手。スタッフ大助かりだぞ

そして、とにかく2人は「みんなで一緒に」という気持ちがすごく強い気がします。スープ1とかみてると、基本他の5人はマイペースで、一人行動も多いじゃないですか。
でもホビが「夕食をどうしよう?」「 何をする? 」と各々に声かけることで、アミが観たい「メンバー同士のシーン」が撮れる。ほんとにきめ細かい気配りよ(そのせいで、本館分館?のホビの行き来の多さに、“私ならキレるわ”と思っていた)。
ジミンも、自分で何かをするというより、「誰かと一緒に」何かをするのが好き。誰かがゲームやスポーツや工作をしていたら、一緒に楽しむ。その時も、サービス精神が旺盛で、愛嬌たっぷりなジミンに、本当に癒されます。
二人とも基本的に笑い上戸でリアクションも大きい。ゲームとかクイズとかがちょっと苦手なのも愛おしい。
私がスタッフなら、この2人には本当に「ありがとう!!」って思います。

他の5人もメンバーを家族同様に大切にしているのだけれど、「自分の心の中に占めるメンバーの存在」がものすごく大きく、それを「感情として表に出す」ことができるのは、このふたりな気がしています。
ホビの「手を高速でたたきながらフレームアウトする姿」も、ジミンの「アミにマウントとってんのかと思うほどの、可愛らしいハグ」も、メンバー愛なんだよなぁ。

ホビはインタビューで自分のことを「年長者と年少者の橋渡し役」と言っていたし、マンネラの中ではグテのお世話役をすることの多いジミン。
ナムがホビのことを「水のよう」と例えていたけれど、マイワールドに没頭することもある5人の間をうまくつなげ、「7人一緒」をみせてくれる、「温かいお湯」のような存在の2人だなと私は思っています。

お互いへの愛と気配りは最上級

こんなふうに「相手の気持ちが分かる」2人だから、対ジミン、対ホビになったときの「愛」の相乗効果はすごいです。
有名なのはタリョラでのプレゼント交換のエピ。他メンバーは、自分のグッズやパンツをさくっと選んでいるのに、ジミンの自作曲「約束」をフォトブック付きCDにしてプレゼントするホビの、真っ向勝負のパーフェクトさよ。しかもそのときの大喜びするジミンが本当に可愛くて。「うれし――――」を爆発させていて、あんなふうに喜んでくれたら、プレゼントしがいがあるよね。ホビ!!

「ジミンは寂しがり屋。だからずっと一緒にいてあげなきゃ」とホビが恥ずかしそうに答えていたインタビューもありました。練習生に教育係という制度はなかったのだろうけれど、多分ジミンにとってホビはそんな存在なんだろうなぁ。最後までルームシェアを続けたのも頷けます。

ちなみに「Burn the stage」「Bring the soul」を観ていると、一番ジミンが大変そうに見えて。あまりにもハードなスケジュールで喉も身体も体調も芳しくないなか、ストイックで真面目な彼がまいってしまっているように見えて、心が締め付けられるような気持ちになりました。
そんななか印象的なシーンがあります。
車の中で移動するときに、「いつかは、各自で海外を回ることもあるのかな? 」とジミンがつぶやくんです。これを聞いた時のホビの表情が忘れがたくて。ふっと真剣な表情になり、「1人で23曲を披露すると想像してみろよ。かなり大変だよ。仕事が苦痛になると思うよ」と、さらっと否定する。
これって、ジミンは否定してほしくて、こんなことを言ったのかな?寂しがり屋のジミンが解散を考えているはずはなくて、ジミンの心のうちが一番手の取るように分かるホビだからこそ、重くなり過ぎないように、具体例をいれながら、否定してくれたのだろうし、ホビがそう言ってくれたことでジミンも少し安心したんじゃないかなって。また勝手に推測。

ただし、最近のみんなのVラなどを観ていると、「解散するかも」なんて危険はとうの昔に超えてしまったような気がしています。もう7人でいることは絶対にブレないこと。もちろんソロや別コラボや兵役アレコレあるかもしれないけれど、「7人は離れない」。

全アミの希望的解釈かもしれないけれど、願いを言葉にすることは大切だろうから、私は書きます。

ダンス2枚看板の2人だけど・・・・・・

話がそれました。
ちなみに、私はナムペンですが、そもそも、私が「BTSって半端ない!」って思った気づきは、ホプミンのダンスでした。その技術や表現力もさることながら、「最上級にレベルが高い2人! でもダンスの質がめちゃ違う! そんな人が同じグループにいる。奥行きすごいな、BTS!」と感動したのです。
ホビの関節がどうなっているか分からない動き、4分の1カウントごとに別の動きをしているそのスピード感、舌を出す表情までダンスになっている徹底ぶり。
ジミンのとにかく体幹がすごいアクロバットな動き、柔らかで宙に浮かぶような天女感と重力が全身にかかっているような悲壮感の両方があること。世界に染まる憑依の表情!
って、ダンスを言葉にするの限界なんですけど!!

そして、こんなすごい2人なのに、「メンバーから外れる可能性があったこと」は驚きです。その話は「Burn the Stage」で本人たちが語っています(これは有名な動画なので知っている人も多いはず)。

一方、「録音やジャケット撮影まで済んでいた」という元練習生がいます。これは検索した情報なので詳しくは確かめられていませんが、彼はイケメンで、もしかしたら、いわゆる「ビジュアル」担当だったかのかもしれません(彼はその後、別のグループでバンタンと同時期にデビューしますが、今はそのグループはありません)

ナムギをコンセプトの柱に据えつつ、K-POP市場に一気に近づけるため、ビジュアル重視の、いわゆるアイドルグループを模索していたのかもしれません。結局のところ、どんな会議が行われていたのか、どんな判断で今のメンバーになったのか私たちは分かりません(ナムが「チョン・ホソクが必要だ!と事務所に直談判した話が有名ですが、さすがにそれだけで覆ったわけではないかなぁと。ただ、ホビはナムにとって特別なんですね。ってまたナム話かよっ)。
こうして、ホビとジミンが「最後のピースに収まった」ことで、今のバンタンの成功があったことは間違いありません。特に2014年のMAMAなど、初期の晴れ舞台での、ホプミンの凄みすらあるパフォーマンスは、すごいインパクトがあったと思います。

2人の間は時々、塩。だから好き

とはいえ、「ホプミン」ペンなら、ふたりだけのときの「雑」な感じが好きじゃありませんか?

ホビは、マンネラのお世話係ですが、微妙に3人に対する態度が違っていて、ジミンに対しては一番厳しく、一番ぞんざいです。でも、男兄弟ってそんな感じじゃないですか?
「仲良し兄弟」っていう雰囲気が一番しっくりくるのはこの2人なんですよ、私的には。ずっとおしゃべりし続けるほど仲良しだけど、ちゃんと上下関係もあって、でも、お互いのことを知り尽くしているからこそ、扱いが雑。

例えばスープ2の廃屋夜ツアーでのホプミンは、完全にジミンがホビを挑発?していて、ホビが暴言を吐いているらしいのが、萌えポイント。最後のホビが足先でドアを閉めるところまでが私的名シーンです。

この前のベガスコン後のVラでも、ホビはジミンにちょっと兄貴風を吹かせるんだけど、ジミンがめちゃ雑に流してて、可笑しかったです。実生活ではホビが弟で、ジミンが兄で、逆だからなのか、時々ジミンのほうがお兄さんにも見えたりして。この雰囲気は、ホビと他のマンネラとの間にはない感じで、なんだか好きなんですよね。

2人は自然に心配りをしまう性格だからこそ、2人でいるときは気を使わないで済む、兄弟みたいな間柄。だからこそ2人の関係性が尊く感じるんです。

ケミ考察なんて勝手な妄想だと自覚

私たちはとってもわがままだから、話したことも、会ったことも、見たことすらないのに、性格や間柄を勝手に知った気になって、私みたいに考察まで書いて、彼らの事を消費してしまう。自覚しています。
でもなぁ、ボンボヤやスープ、ドキュメンタリー、Vラで見られる彼らの姿が、「つくられたもの」だとはやっぱり思えないんだよなぁ。「ありのまま」じゃないけれど、「取り繕ってはいない」姿だと思いたい。

だから、むしろ「100%仲良し」ではなく、「ちょっと雑」な扱いがリアルに感じて、「素を見せてくれた」と、うれしくなってしまうのです。だから「優しくて気配り上手な2人が、お互いには、たまに塩」なホブミンに萌えてしまうのです。まあ、これも勝手な思い込みだけれど、もうそれはいいじゃない。だって大好きなんだから。ふたりの笑顔、ハグ、笑い声から来る温かい雰囲気がさ。

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