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批判回避と自己防衛〜キキの考察〜

批判回避と自己防衛〜キキの考察〜

言葉のナイフを感じた時の受け止め方と考え方

「批判回避」

批判されたと思うと、
人は箱の中に入ってしまう。

自分を守る為に。

自分の尊厳は自分しか守ることはできない、
としたら、
「批判」のエネルギーが飛んできたら、
ひとまず箱の中に入るのが防衛本能のような気がする。

「批判されたように感じた、
その言葉やエネルギーの裏には何が隠れているのかな?」
箱の中にいながらも、
少し客観的に考えてみる。

まずは、相手を批判するのが一番簡単に出来てしまうこと。
きっと、「嫉妬」からの言葉だ。
そう思うことで、一旦気持ちが軽くなる。

次のステップは、
なぜその批判やエネルギーを軽く受け流せなかったのかな?
と自分に問いかけてみる。
「何が悲しかったの?」

相手はそんなことを言ってくると思ってなかった。
勝手に「期待」したんだなと気づく。

「人は、そもそも善良である」
ということを思い出してみる。

相手は、「気をつけて」「気がついて」のメッセージを送ってくれているのかもしれない。
そんな風に考えてみる。

謙虚に言葉を受けとめてみる。

自分の道に必要なく感じれば、
サラッと受け流す。
もし必要なメッセージだとすれば、
人を変え、場所を変え、何度もそのメッセージはやってくるような気がする。
気がつかないといけないメッセージだとしたら。

友達やこれからもその方と長く付き合いたいなら、折を見て、
「あの言葉が心に刺さっちゃったんだよね」
Iメッセージ(アイメッセージ)
私は、を主語にして気持ちを伝えてみる。

神戸っ子は、大阪の人ほど冗談に対応出来ない、ような気がする。
ボケを求められても困るし、
ツッコミも難しい。
日常生活にボケもツッコミもさほど必要ない。
茶化して言う。
茶化して言う=冗談=批判
って聞こえてしまう時もあるかもしれない。

人はそもそも善良な生き物。
茶化して言う時は、構って欲しいが隠れていることも多いように思う。

どちらにしても、批判してくるような人は、
あなたのことが好きなんだろうなと。
上手く表現出来ないだけ。
注意喚起のメッセージ、
そうか、そういう考え方もあるのかと、
客観的に俯瞰して言葉やエネルギーも捉えてみること。

自分の尊厳は自分で守ること。

無駄に傷つく必要はない。

心が折れちゃったなら、
泣いても良いし、
箱に入って相手を批判していても良い。
自分の感じた心は大切にする。
悲しい、腹が立つ。
どちらの感情もフタをしないで、
大事にした方が良いと感じている。

少し落ち着いたら、有難いメッセージなのかもと目を向けてみる。

そうすると、前とは違った視点を持った自分にバージョンアップする気がする。
脱皮。

「批判」は回避しない方が、
成長出来るのかもしれないな。
「批判」のように感じる全ては、
ただの「意見」。
だとすれば、「恵み」なのかもしれない。
「批判」=「意見」=「恵み」かも。
2018/2/16キキの考察

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