餃子の翠葉

翠葉に惹かれて行った餃子屋の話

こんばんは。餃子とはビールかレモンサワーの率が圧倒的に多いです。きょん です。

横浜駅の隣、この辺りの飲み屋街といえば”野毛”
のげ は前々から耳にしたことがあったので、気になりつつも行くまで存在を忘れていました。
今回餃子屋さんへ行くべく桜木町駅で降りると、”野毛”という文字が!
この付近だと偶然知ることができました。そして念願だったこの場所に初めて来ました。

昔ながらの下町居酒屋が並ぶ野毛食べもの横丁。海の幸や焼き鳥、もつ・・・わたしのツボを押しまくっている・・!おっさんと言われる所以です(笑)
わたしは真っ昼間に行ったので、まだ開店していないお店が多かったですが、雰囲気を感じて、いざ目的の場所へ。

餃子の翠葉
読み方は”ぎょうざのすいよう”

山の木々がみずみずしく青々と美しいさまという意味の四字熟語 ”紫幹翠葉”があるけれど、名前の由来はそこから取ってきたのでしょうか。

翡翠の翠+葉っぱと書いて翠葉。緑色の木の葉という意味そのままに、漢字だけで緑色を連想させて透き通るような印象と美しい響きを兼ね備えているすてきな言葉。
と初めて見た時から感じて、惹かれてしまっていたので、横浜に来たら絶対に行くと決めていました。

全部で5店舗、全て横浜市にあります。これぞ横浜に来たら行くべき餃子屋さんです^^(7/4の記事は都内にもあるお店だったから強調しました。笑)

本店は日ノ出町駅にあります。もちろん初見でした。横浜駅から歩いて30分超なので、最初に行くなら本店かなとも考えました。しかし今回は響きだけで”桜木町店”にしました。笑

神奈川県横浜市中区花咲町2-62
無休で11:00〜24:00(平日15:00〜17:00休憩)
ランチの時間も営んでいる時点で嬉しい。
駅から徒歩2分という近さ。野毛へ行く途中の道路の反対側にありました。

行ったのは平日13時前。店内に入った時1階に5人と、大混雑だったらという想定もしていたので、想像よりも少なくて安心しました。餃子が半額になる毎週火曜日は混んでいるようです。ちなみに季節限定メニューや7月いくつかのメニューが数十円安いなどというお楽しみ付き。

わたしは今だけ30円安いハイボールと焼き餃子と水餃子を頼みました。
各々5個入って320円という安さ。

火が吹き上がるフライパンが視界に入ったり、餃子のジューっという焼きあがる音が聞こえる小さな厨房もたまに見ながら待つこと約5分強。

運ばれてきました。

焼き餃子の良い焼き色。パリパリの皮の香ばしさ。これまでたくさんの焼き餃子を食べてきましたが、今回多分初めて”香ばしい”という意味がわかりました。それほど香りが豊かで、風味からじっくり感じるという体験をしました。

水餃子は一目見て、あれ?と疑問点がまず出ました。

赤いタレがかかっている。タレだけ味を確かめると、甘いチリソースでした。
柔らかい餃子とシンプルな味に混ざり合うチリソースは甘く溶け込むようで、エビチリを一瞬錯覚するような、でも餃子と合うことを知りました。
甘いソースと、更にラー油の辛さを混ぜ合わせると、甘辛ミックスで味が深くなって旨味が増しました。

餃子の可能性が広いことをまた実感できました。
宝石を思わせる店名と、味の素朴さとギャップにノックアウトでした。
横浜へ遊びに行くときは再訪します^^


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