豚八戒にて2

予約なしでも意外と入れる東京屈指の餃子と。

こんばんは。自撮りが上手くなりたいと思う今日この頃。きょん です。

東京の餃子を検索すると必ずと言っていいほどヒットするお店へ行ってきました。

それはJR中央線で、新宿駅より電車で10分西側に行ったところの阿佐ヶ谷駅にあります。

南口から徒歩2分。飲み屋街が並んでいる端っこにありました。

餃子坊 豚八戒
東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-5

”ちょはっかい”と読みます。
中国の西遊記では”猪”八戒=いのしし と書きますが、このお店は”豚”八戒=ぶた。意味があるのかなあと思い、中国語翻訳で調べると、猪八戒は豚八戒と書くことを発覚しました。
料理芸人クック井上。さんの食レポインタビューで、店主さん「間違えただけ」だと返答。笑

予約必須と書いていますが、19:30以降だと案外予約なくても入れました。ただし個室とテーブル席限定で人気の火鍋が食べられるので、どうしてもって方はやっぱり予約する方が安心かもしれません。
2階へ行く際は梯子なのです。見た時、コテージみたいでわくわくしました。

あとから知ったのですが、ここもミシュランのビブグルマンに選出されています。
ビブグルマンとは、5,000円以下で優れた料理で価格以上に満足感が得られるレストランに贈られるもの。

お茶器が売っていそうな古民家を連想する雰囲気。メニューは和紙で作られたようなオリジナル。肌触り良すぎてずっと触っていたい。

全部で5種類ある餃子の中から、今回は3つオーダー。ちなみに全部600円前後。
華餃子(羽根つき焼餃子)
これぞ豚八戒名物の羽根つき焼き餃子。この美しいビジュアル。
餃子とともに撮ってもらいました。わたしとっても嬉しそう。笑
カウンターが似合う女と言われました(笑)


羽根が薄すぎる・・!!!箸を入刀するとパリッパリサックサク。香ばしい。
にんにく不使用で、さりげなく溢れる肉汁を味わって舌鼓を打ちました。きくらげが入った餃子って初めて食べました。中国の香辛料が入っているんだけど、強くなくて絶妙効いていて美味しい。お肉や野菜の味を引き立てるように存在しています。タレがなくても美味しくペロリといただけます。おかわり注文しました。笑

八戒餃子(精進蒸餃子)
見た目から美しいです。餡にお肉ではなくて厚揚げを使用しています。噛むたびにギュッとじゅわっと出てくる干しエビの旨みとマッチングしていて絶品。

天篷餃子(豆腐水餃子)
豆腐を使用した餃子にも初めて出会いました。お肉少々入っていて、しいたけとニラが絡み合った中に豆腐の甘みが広がる贅沢な一品。タレとして置いてある黒酢ととっても合います。この組み合わせが美味しいといえる日本人でよかったなあと一緒に食べた皆で口を揃えて言いました。

和食が出てきても驚かないような雰囲気なのに、上品な餃子が出てくるというギャップが素敵です。
店主さんの立ち振る舞いだけで優しい人ってわかるって本当に素敵だなあ。自分もそんな風になりたいと思っちゃいました。
そして何と言ってもお店にいて落ち着きます。美味しい餃子を堪能しました。すっかり虜。
今回は食べなかった水餃子2種類もとっても美味しいっという噂。次回までのお楽しみ。

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