要はバランスだな、
っていうのが、ここ最近行き着いた答え。
まぁずっと言ってるけど、改めてそう思う。

去年の10月頃から今もずっと仕事がてんやわんやのお祭り騒ぎ。それでもたまに遊んでたりはしてたけど、年末〜ここまでは意識的に遊びを封印してた。

それはなぜかというと、仕事やキャリアってものに集中したいから。それに付随する勉強もしたいし、とにかくザワつく人間関係やらお酒やらで身体や心を乱してる場合じゃない。
だからそういうものからは意識的に距離をとる、と決めてた。

で、今に至るわけだけど、つくづく学んだ。
どっちかじゃない、どっちも必要だな、って。

仕事もキャリアも遊びも夢も目標もおふざけも、
全部欲しい。全部必要、全部大切だな、って。

要はバランス。気概も緩みも真面目もおふざけも真剣さもテキトーさも、人生には必要。

根を詰めてしまうところがある、昔から。
でも、シリアスになって自分に良いことあるかって聞かれたらひとつもない。視野が狭くなるし、肩に力が入るし、今しか見られなくなる。

素晴らしいキャリアを積み重ねている人をみてると色んなことやってる。次々会社作ったり趣味だったり、そんなに遊んでばっかりでほんとに仕事してんの？って、つい聞いてみたくなるような人も。

でも、よくよく観察してみると、そこでバランス取ってるんだな、ってわかった。

忙しい人ほど運動してたり、身体のメンテナンスに余念がないよね。きっとそれだって大切な息抜きのひとつだろうし、あと、ハードワークしてみて気がついたけど、仕事で良いパフォーマンスしようと思ったら一にも二にも体力。体力がないと良い仕事はできない。疲れるとかすぐ落ち込むとか、あれって心を点検するのもいいけど、そもそも基本的な体力や必要な栄養素が足りてないんだろうなと思うことがある。で、必要な栄養素のサプリを試してみたり、質の良くない小麦は摂らないとか、できることは色々ある。

あとはエンタメかな。
前に、自分の人生に集中したいからとりあえずネトフリ観るのやめてみる。って言ったら、知人が「なんで？人生にエンタメって必要だよ」って言ってたの覚えてる。まぁ彼もいわゆる成功者。まさに遊んでばっかりのように見えてた成功者。

遊んでばっかりでお金も稼いで日々充実してる(ように見える)人に嫉妬してたのよね私は。何でって言ったら、ほんとのほんとは自分もそれをやりたいのにできてないから。

じゃあそれをやればいいじゃん、って、
ただそれだけの話。

あたしはこんなに一生懸命にやってるのに全然楽しくない！みたいな意味わかんないヒステリー。要らなかったな、ほんと。

人生を遊ぶこととキャリアを積み重ねることは解離してない。二兎追うものどっちも得てる、ってわけでもなくて、それは究極に言えば同じことなんじゃないかな。

こういう考え方に若い頃はとてもじゃないけど思い至らなかった。つくづく人生は一生まなびだし、ただひたすらに実践あるのみ。