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メガネの買い物に成功して、靴の買い物に失敗した2023年夏

良いことも残念なことも、学び多き2023年夏のお買い物の記録。

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まずは良い話から。

6月にメガネを買った。

ずっとコンタクトをしていたのだけど、ここ数年コンタクトを入れると目が痛くなるようになったので、思い切ってメガネ生活にすることにした。
それまで使っていたのはブラウンの縁のボストン型のメガネで、悪くはないのだけど、絶対にもっと似合うメガネがあるはずだという確信があったので、4月からメガネ探しを始めた。

まずはじめに行ったのが、オーマイグラスというチェーンのメガネ屋さん。
ここでは、顔型診断とパーソナルカラー診断に基づいてメガネを探してもらえるということで、予約して行ってみた。
顔の長さを測ってもらったりドレープを当てたりの診断をしてもらったのち、どんな形のどんな素材のメガネが似合うのかを説明してもらい、そのあと店内から似合いそうなメガネを見繕ってもらえる。
そのとき見せてもらったメガネは見送ったけれど、メガネの種類に関する知識や自分の顔型、似合う色など、メガネ探しの手始めとして、有益なとっかかりを得ることができた。

次に行ったのは某ルミネに入っているメガネのセレクトショップ。母がここでメガネを購入しており良さそうだったので行ってみた。しかし、1歳児とふたりで訪れたため、試着3本で終了。。

このあたりで、再調査&自問自答段階にはいる。
例えばメガネ購入記録をnoteで読み漁ったのだけど、これが楽しくてためになった。
それから、どんなメガネを欲しいかについてノートに書いてみたりした。

丸の内に行きたいなあと思いつつ、行けるタイミングがなくてメガネ探しが一時中断していたところ、有休をとって日本橋に行く用事ができた。
日本橋にメガネ屋さんはないか調べたところ、continuerというお店が高島屋にあることがわかった。このお店は恵比寿にも店舗があって、そちらをマークしていたので、行ってみることにした。

そして当日。
メガネ屋なのにメガネをかけていない(!)女性の店員さんが接客してくださった。気になるメガネをいろいろ試させてもらった。どんなメガネを求めているかも聞いてくださって、そのときにしっかり答えられたのはこれまでの自問自答の賜物であった!(金属とプラスチックのコンビネーションのフレームがよいとか、メガネの印象が強すぎないものがよいとか…)
店員さんは私のアクセサリーや小物からもメガネを見繕ってくださった。(シルバーのリングに合わせてメガネのツルは銀色がどうかとか、服はモノトーンだけど小物がカラフルだからそれに合わせて柔らかい色のフレームはどうかとか…)
こんなメガネ屋さんははじめてだった。
そんなこんなで良さそうなメガネが見つかり、視力検査をしてもらって、時間ギリギリで購入完了!

2週間後くらいに受け取りに行ったのだが、その2週間は「本当にあのメガネでよかったのか」という考えに取り憑かれてyoutubeでメガネ関係の動画を身漁っていた。試着の本数もそこまでだったし、当日も時間に迫られていたので…

という感じで、受け取るまではやや不完全燃焼な気持ちが残っていたが、約3ヶ月使ってみた現在、大のお気に入りである!!!
フレームに関しては、メガネを購入する前に自問自答して書いていた手帳のメモによれば、「シンプルで、ディテールがかわいく、都会らしさのある」メガネを求めるとあったが、まさに!そのとおりのフレームなのである。
お店で試しているときには、目の前の現物メガネに頭がいっぱいになってしまって、そういうメモを書いていてそういうメガネを求めているんだということはすっかり頭から抜け落ちていたのだけど、やはり無意識というのはすごい、しっかりと求めるメガネを選べていた。事前に求めるものを明確にしておくって大事…!
そしてレンズに関しては期待以上に良い。以前のものよりも度を下げて乱視矯正を入れてもらったのだが、視力検査担当の方が「前とは少し違うのではじめは戸惑うかもしれないがこの方が目にとって絶対に良い」と太鼓判を押してくださり、実際非常に見えやすくなった。本当に快適。

ちなみに、購入したのは、るつたさんのnoteを読んで気になっていたリンドバーグのメガネです。(購入先からメガネの重量から非常に参考にさせていただきました。ありがとうございます。)


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さて、お次は残念なお話。

レペットのバレエシューズに憧れていた。

1月に自問自答ファッション教室を受けてから、最初に買おうと思った。足にあわない可能性も考えて、他のバレエシューズも比較検討しようと、4月に新宿伊勢丹のYourFit365を予約した。
しかし、当日になって子どもの体調不良によりキャンセル、そのあとも2回は予約したはずだが、全部子どもか自分の体調不良でキャンセルしてしまった。この時点でもう縁がないと思い、今年はバレエシューズを買わないでおこうと思った。

ところが、7月のある日、愛用しているバレエシューズ(ちなみにスローブイエナのかなり気に入っているもので色違いで4足目である!)に突然穴があいてしまった。2,3年は履いていたのでかなり摩耗していたようで、ミスターミニットにも行ったけれどもう直せないとのこと….で、しかもその日は仕事を早退して新宿に用事がある日だったのである。もう、これは、今こそレペットを買う時である!!と思って、ミスターミニットに行ったその足で、新宿伊勢丹に向かった。

そして、レペットのエリアに行って、黒いバレエシューズを履かせてもらう。めちゃめちゃかわいい。可愛すぎる。しかも来月から値上げするという。そして夏物のベージュのバレエシューズも履かせてもらう。こちらも驚きのかわいさである。しかもセールある。
….たぶん来店後10分くらいで2足のレペットをお買い上げしてしまった。それほど素敵な靴だったし、その日はルンルンで帰宅した。

そして、後日、黒い牛革のバレエシューズと、夏用のレーヨンのバレエシューズを履くのであるが、なんとまあ、足に合わなかった(泣泣泣
こんなにも履いていて辛い靴は久しぶりだというレベル。
試着した時には気づけなかったのだけど、確実にサイズが小さかった。でも一つ上のサイズを試着すると踵がパカパカしたので、レペットのバレエシューズは私の足には合わなかったのである。

悲しくてショックだった。今でも悲しい。しかも2足も…
憧れのレペットを前に舞い上がってしまって、冷静な判断ができなかった。
悔しくもある。この文を書きながらも悲しくて悔しい。

救いがあるとすれば、レペットがあまりにあまりに足的に無理なので、取り急ぎ買ったkurunのバレエシューズが履き心地抜群であったということ(しかも試着なしのメルカリ…)
あとは、レペット以外にも色んなバレエシューズのブランドがあると知ったことだろうか。。

靴って難しいですね。
バレエシューズとローファーを見つけたいのだけど、まず第一に履き心地が重要ということを再確認した。そして、秋冬にはローファーを探そうと思っていたのだけど、ローファーはバレエシューズより難易度高そうだしまた焦って失敗したくないという気持ちが高まり、新しくスニーカーを買って、それを履きつつ、数年かけて試着を繰り返してからゆっくり買おうという境地に至った。
学び多きレペット事件。でもやっぱり悲しい。



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