気功と病気の根|自発動功と病気の根についてお伝えします。
気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。
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気功には
ある決まった動作をする
動功(どうこう)や
坐禅を組んで
瞑想する静功など
いろいろな種類があります。
その中で
多くの日本人の方が
最も戸惑うというか
わかりにくいのが
自発動功ではないかと思います。
自発動功とは
身体の内側から
湧き上がってくる感覚に
任せて動く気功法です。
自発動功には
決まった動作はありません。
ある人は
ぐるぐるその場を回転したり。
ある人は
首や肩をぐるぐる回したり。
ある人は
不思議な呪文のようなものを
唱えたり。
貧乏ゆすりや
あくびも
自発動功の一種と言われています。
本当に、
身体が動きたい動きに
ふらふらと任せるだけなのですが、
いきなり、
「自分の内面の欲求のままに
自由に身を任せて
動いてごらん」
と言われても
なかなか動けないのが
日本人のような気がします。
ある日の気功教室で
盛鶴延先生は
こうおっしゃっていました。
そして、
こう話を続けられました。
そしてこうおっしゃいました。
今回は
自発動功と病気の根について
お伝えします。
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自発動功は
身体の気の流れを良くし、
自然治癒力を
高めることができます。
内面のエネルギーを
活性化し、
滞っていたところを開放する
とても優れた気功法なのですが
日本では
あまり人気がない気がします。
(あくまでも個人の感想です)
というのも、
人前で
(教室でやる場合ですが)
自分の内面の欲求に委ねて
(自分の内面を曝け出して)
自由に動く
(変な動きをしたりする)
のは確かに
ハードルが高いと
思うのです。
もちろん
盛鶴延先生の
気功教室では
動きたくない場合は
動かなくてもいいですし、
実際、
静かに瞑想されている方、
站桩功をされている方など
様々です。
安心してください。
ただ、
盛鶴延先生の
というお話は
私には
とてもインパクトがありました。
今、
ここで身体の内面の声に
ゆだねて動くことが
将来の病気を
予防するのであれば、
人の目とか
理性の目とかは
置いておいて
やるでしょう。
そう思いました。
***
今、私は仕事柄、
毎日パソコンに
長時間向かっていますが
パソコンに向かいながらも
無意識のうちに
腰を揺ら揺らさせたり、
首を
ぐるぐる回したりしています。
そして
夜寝る前に
お気に入りの
音楽を聴きながら、
ぼーっとしながら
フラフラ、
自発動功をします。
今日の疲れは
今日のうちに、
ではありませんが、
今日1日分の邪気は
今日のうちに
と揺ら揺らします。
これが本当に
10年後の健康に
つながっているのか
どうかはわかりませんが、
ささやかながらも
日々、
揺ら揺らと
自発動功をしながら
邪気を
こまめに出しながら
過ごす10年と
何もしないで過ごす
10年では
やはり違うのだろうなと
思うのです。
では、また!
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